釣行記 2009年(平成21年) 9月24日

渇水で小石の浅瀬になっている新長瀬橋へ向かいました。


新長瀬橋から下流方向

今シーズンは竿出ししている人もほとんど見かけなかったし釣れた話しも聞かないですが、橋の上からのぞくとチビ鮎は結構います。練習で数を釣りたいので、ここで竿出しすることにしました。


最初に掛かったポイント

8時45分のスタートで水温は21.9℃。色の境目があったので、橋下流の浅瀬から探って行きますが掛かりません。アカが薄い部分もダメ。画像のポイントを泳がせるようにして探ると、石裏で掛かったのは17センチ。その後もボツボツ掛かりましたが15センチ平均。


良く掛かったトロ瀬

少しずつ移動して、画像のトロ瀬に来ると良いペースで掛かります。泳がせた方が掛かる感じなので、久しぶりに用意して来た背鈎仕掛けに交換。ノーマルでは難しいゼロオバセの引き上げや、流れの筋での尻尾振らせ。微妙に浮かせて下もへ引き下げる操作も割と簡単に出来ます。8匹ほど掛かりましたが、10時頃には全面チカチカで掛かりが遠退いてしまいました。

次は荒い瀬が良いだろうと、下もの方を探ってみましたが全然ダメ。テトラ付近のトロ場も掛からずで1時間半ほどはアタリ無し。11時半頃に良く掛かったトロ瀬へ戻ると掛かるようになったので、場所の影響でしょうか?中段より下もはダメ場所のようでした。トロ瀬を細かく探って2時間で8匹ほど。


右岸の流れ

13時半。左岸のトロ瀬も掛かりが遠退いたので右岸に移動。画像のポイントでは30分ほどで3匹追加出来ました。

その後は再び、橋下流の浅瀬を狙って4匹。14時半に食事へ上がりました。ここまでで28匹。


夕方に狙ったポイント

このペースなら40匹いけるかも。15時の再開で、右岸の橋上流から始めます。5分ほどで掛かったのですが空中分解。かなり痛い。その後はサッパリで、橋下流のトロ場も不発。画像のゴロタ石ポイントで掛かったのは1時間後でした。この付近は、ここのポイントとしては型が良くて17、8センチが揃いました。1時間で5匹。

最後は左岸側を釣り返して3匹追加。17時45分まで頑張りました。午後の部は8匹。


本日の釣果

釣果は36匹。型は小さいですが数は釣れました。久しぶりに背鈎を使いましたが、ノーマルでは難しい操作も背鈎を使えば割と簡単。糸の張り具合がバランスする範囲が広いので止める操作にはもってこいの効果を実感しました。使用を再開するにあたって多少の心理的抵抗がありましたが、便利な仕掛けがあるのなら、それを使いこなすのもひとつの技術と割り切りました。

またこのところの釣行では「オトリを底に付ける」ことを意識していますが、今日は背鈎を使ったこともあって特に注意して操作してみました。オトリが石を縫うように泳いで行ったときには多少の引っ張りでも、どこからともなく鮎が走って来て掛かってしまうのですが、そうでないときにはなかなか掛かりません。握り拳1つ分くらいの差ですので7、8センチほどですが、鮎の体高にすると2匹分くらいですので人間世界に投影すると3メートルほどでしょうか。建物の1階と2階くらいの差になります。2階の通行人が、階下の住人に喧嘩を売らせようとすれば挑発行為も要る道理。2回目以後の送り出しでも、オトリを底に付け続けられるよう模索中です。




日付2009年(平成21年) 9月24日(木曜日)
場所漁協長良川中央漁業協同組合
河川板取川
ポイント新長瀬橋上下流
時間8:45-14:30、15:00-17:45 (8.50時間)
水況水位-30センチ
水位情報-1.29@9:00、-1.28@17:00
観測局下洞戸、下洞戸
水温20.5℃@8:45、21.9℃@12:00、22.0℃@14:30、22.5℃@17:45
にごりなし、なし
アカ付き付き過ぎ、腐り気味
掛かり場トロ瀬、1波
適水勢やや遅い、やや速い
天気晴れ
釣果匹数36匹
サイズ11-18センチ
総重量推定1000グラム
平均15センチ
1匹目25分 / 60分 (通算 25分)
ペース4.24匹/時間
仕掛け竿Daiwa VS銀影競技F中硬95MV 自作グラスソリッド継穂先0.8ミリ
空中糸ナイロン06 ダブル&シングル遊動式
水中糸将鱗渓流釣聖GS 0125 3メートル つまみ糸025 20センチ
エムステージ005 4メートル つまみ糸025 20センチ
将鱗渓流釣聖GS 01 3メートル つまみ糸0175 20センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン6ミリ
ハナカンハリス ナイロン1.2号 (15センチ固定)
掛け鈎カツイチ 韋駄天 6号3本錨 ナイロン2号
カツイチ Vキツネ-TR 6.5号3本錨 ナイロン2号
オモリ・背鈎泳がせ背鈎、ガン玉2B-3B
オトリ養殖2匹(@250円)

本日の反省

オトリの止め方(前へ引く、上方吊り上げ、オモリ、背鈎)
背鈎で沈めるようにした。
オトリの止まり具合(糸の張り具合、速度)
ゼロオバセでゆっくり引き上げるのが良かった。
ポイントの見切り(判断した要因)
一発泳ぎで1回通し。
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Yoshio Sogabe in Gifu 2009-09-25