釣行記 2009年(平成21年) 9月20日

天気もよくて風も弱いので長良は混雑するでしょう。同行のKTさんと相談のうえ、御手洗に入ることにしました。


御手洗

8時15分のスタートで水温は18.6℃。右岸から入りましたが、逆光で見づらい。波立ちの明るく見える所を中心に探って行きますがアタリ無し。他の釣り人にも掛かっていません。左岸側に渡ると底石がよく見えるようになりましたが、曇り石に明るい筋の状態です。朝は小寒かったので鮎の活性が下がっている様子。渡るときには溝で野鮎を結構見かけたので、居るのですが掛かりません。瀬肩を1往復しましたがサッパリ。「どこで掛かるのか?」


最初に掛かった荒瀬

上流に瀬が見えるので向かってみると、瀬肩は良い感じです。メタルに替えて試してみましたがダメ。10時を回ってアカが濃くなってきたので薄い部分を探ります。吸い込みを徐々に下げていくとビビビ!「掛かったぞ。」慎重に取り込むと18センチのオス。次も程なく掛かり、入れ掛かりポイント発見か?上みへ飛ばしてみるとガタガタ。掛かりましたが、ダンゴになってセットバラシ。付け糸で切れていました。

その後も画像のポイントで粘りましたが、ダダーンとメチャメチャ景気良いアタリでケラレが2回。11時45分、策が尽きた感じで昼食に上がりました。ここまでで1匹。同行のKTさんは型揃いで5匹。


午後に良く掛かったトロ場

名人のHSさんから連絡があり、「昨日掛かったポイントは満員だけども今日はダメ。他もほとんど竿が曲がっていない状態」とのこと。野鮎は居るので午後も続行。

12時45分のスタートで水温は21.8℃。トロ場の辺地には出喰みの鮎が行ったり来たり。「これは掛かりそう」オトリを送るとすぐにグリグリ、ビューン!次もすぐに掛かって良いペース。小型ですし良くて2連発ぐらいですが、掛かるかどうかはすぐに分かるので楽。テンポ良く移動して数を稼ぎました。辺地ばかり狙って1時間半で8匹ほど。


夕方に攻め降った荒瀬

14時半。最初に掛かった荒瀬は左岸側をやっていなかったので、探りに行って小型を3匹。

15時半になって、下もの荒瀬に移動。上み飛ばしで掛かったのは本日最大。「これは?」と思いましたが、付近を軽く探っても連発は無し。釣り降って2匹掛かりましたが、瀬の中は魚影が薄いようでした。17時半に納竿としましたが、午後の部は14匹。KTさんは5匹。


本日の釣果

本日の釣果は15匹。なんとか格好は付きましたが、最初がなかなか掛からずに難儀しました。あーあ、渇水に混雑で数が釣れません。同行のKTさんは15-24センチを10匹。10時を回った頃から掛かりだして、オモリで止めるパターンで良かったそうです。

今日は久しぶりに石が大きなポイントへ入りましたが、今シーズンは支流ばかり入っていたためか水深があって石が大きなポイントは苦手なのがよく分かりました。石の直径が50センチもあると持て余してしまう感じです。来シーズンは支流に封印しなければならないかも。

先日の鮎之瀬でもそうでしたが、曇り石に明るい筋の状態では、曇り石が明るくなりかけた頃に掛かり始めるようです。この状態でも安定して掛かるポイントはないだろうか?




日付2009年(平成21年) 9月20日(日曜日)
場所漁協長良川中央漁業協同組合
河川長良川
ポイント御手洗
時間8:15-11:45、12:45-17:00 (7.75時間)
水況水位-30センチ
水位情報-0.89@12:00
観測局美濃
水温18.6℃@8:15、21.8℃@12:45、21.0℃@17:00
にごりなし
アカ付き腐り気味、アカ腐れ
掛かり場2波、トロ場
適水勢速い、やや速い
天気晴れ
釣果匹数15匹
サイズ15-22.5センチ
総重量推定600グラム
平均17センチ
1匹目140分 / 3分 (通算 40分)
ペース1.94匹/時間
仕掛け竿Daiwa VS銀影競技SP T中硬90SG 自作グラスソリッド継穂先0.8ミリ
Daiwa HX瀬音中硬硬81SK 自作グラスソリッド継穂先1.0ミリ
空中糸ナイロン08 ダブル&シングル遊動式
水中糸将鱗渓流釣聖GS 015 3メートル つまみ糸03 20センチ
エムステージ005 4メートル つまみ糸025 20センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン6ミリ
ハナカンハリス ナイロン1.2号 (15センチ固定)
掛け鈎カツイチ Vキツネ-TR 7号3本錨 フロロカーボン1.2号
がまかつ G-HARD Cue 8号3本錨 フロロカーボン1.2号
オモリ・背鈎ガン玉2B-4B
オトリ天然3匹

本日の反省

オトリの止め方(前へ引く、上方吊り上げ、オモリ、背鈎)
後ろへ引っ張るようにした。
オトリの止まり具合(糸の張り具合、速度)
なるべくゆっくり泳がせた。
ポイントの見切り(判断した要因)
一発泳ぎで2回通し。
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Yoshio Sogabe in Gifu 2009-09-**