釣行記 2009年(平成21年) 9月19日

「鮎の殿堂」サイトのdeibuさんが根尾川で竿出しされるので、釣りを見学させて頂くこともあって根尾川へ向かいました。


谷汲山大橋下流(下流方向)

午前8時半頃に川へ着くと思ったよりは空いています。準備をしてdeibuさんに挨拶すると既に6匹とか。「はー、さすが!」


谷汲山大橋下流(上流方向)

9時のスタートで水温は17.9℃。右岸の瀬肩付近には出喰みらしい鮎が結構いたので狙ってみましたが掛かりません。アカが薄い所を中心に探って降りましたが全然ダメでした。


掛かった飛び石ふうのポイント

掛かりそうなポイントを探していると、画像の付近では逃げ鮎がかなり走ります。オトリを送ろうとすると、すぐに足元で掛かったのは15センチ。「ここはいけるぞ。」

開始85分でようやく1匹目。オトリが換わって、アカが薄い所でビビビ!その後は3連発。横へ泳がせると良い感じです。しかし案外と続かず、そこまででした。


良い感じで掛かったザラ瀬

アカが薄い部分で掛かるので、画像の浅場をゆっくり引いて来るとギラギラ、ビューン!型も良い19センチ。さすがにやってないらしくて、ムッチリしています。飛び飛びですが、付近で2匹追加できました。

その後は棚状になった石裏で2匹Get。底石がチカチカになって掛かりが遠退いたのと風が強くなったので、12時45分で食事に上がりました。ここまでで9匹。


手応えのあったザラ瀬

午後は13時15分の再開で水温は22.5℃。色の境目が有るので画像のザラ瀬を狙うと、見込み通り掛かります。次も程なく掛かったのですが、それからはバレとケラレ。意外と続かないです。その後は午前中の攻め残し狙いで2匹Getできました。

風が強くなって釣り難いので、短竿に持ち替えついでに未だ実釣を試していないアバンサーを使います。汎用のソリッド穂先もソフトタイプを付けてあるのですが、思った以上にパンパン。この渇水には合わない感じの調子でした。それでも1波を泳がせて2匹掛けることができて、取り込みの調子も分かりました。17時15分に納竿。午後は6匹。


本日の釣果

本日の釣果は15匹。見学と腕試しのつもりで入りました。難しいという感じはしませんでしたが、足が止まってしまったのは失敗。場所は充分空いていたので掛かりが遠退いたら移動すればよいのに、「混雑」と言う先入観で狭いエリアで粘る形になってしまいました。人は多かったですが割と野鮎の追い気も強くて、掛かるポイントを移動するやり方でもなんとかなりました。今日も20匹は掛けられなかったので、自分としては未だまだ。

今日はdeibuさんの釣りを見学させて頂きましたが、エリア内では結構動いておられました。混雑ポイントでも良い釣果を出されるので、どういう動きをされるのかが疑問でした。deibuさんのお話しでは昼食時の関係で、車での移動はあまりされないとのこと。また、目印の角度も自分よりもベタにされておられたので参考になりました。ありがとうございました。

今日使ったソリッド穂先はカーボンですが、グラスと違ってオトリはよく動く。増水時などの活性が高いときにはカーボンのソリッドを使うと良さそうと言うのが分かりました。ただ、もうちょっと細い0.6ミリくらいがあればなあと言う感じ。




日付2009年(平成21年) 9月19日(土曜日)
場所漁協根尾川筋漁業協同組合(日釣券:2,100円)
河川根尾川
ポイント谷汲山大橋下流
時間9:00-12:45、13:15-15:45、16:15-17:15 (7.25時間)
水況水位-35センチ、-35センチ
水位情報-0.28@9:00、-0.27@17:00
観測局山口、山口
水温17.9℃@9:00、23.0℃@12:45、22.5℃@13:15、20.5℃@17:15
にごりなし、なし
アカ付き付き過ぎ、腐り気味
掛かり場飛び石、2波
適水勢やや速い、速い
天気晴れ
釣果匹数15匹
サイズ15-20センチ
総重量推定750グラム
平均18センチ
1匹目85分 / 30分 (通算 85分)
ペース2.07匹/時間
仕掛け竿Daiwa VS銀影競技SP T中硬90SG 自作グラスソリッド継穂先0.8ミリ
Daiwa VS銀影競技F中硬95MV 自作グラスソリッド継穂先0.8ミリ
Daiwa アバンサー早瀬抜85MN ソフトタイプ汎用ソリッド穂先0.7ミリ
空中糸ナイロン08 ダブル&シングル遊動式
水中糸将鱗渓流釣聖GS 015 3メートル つまみ糸03 20センチ
エムステージ005 4メートル つまみ糸025 20センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン6ミリ
ハナカンハリス ナイロン1.2号 (15センチ固定)
掛け鈎カツイチ 韋駄天 6号3本錨 ナイロン2号
カツイチ Vキツネ-TR 6.5号3本錨 ナイロン2号
オモリ・背鈎ガン玉B-4B
オトリ養殖2匹(@400円)

本日の反省

オトリの止め方(前へ引く、上方吊り上げ、オモリ、背鈎)
ガン玉で止めるようにした。
オトリの止まり具合(糸の張り具合、速度)
横へゆっくり泳ぐのに良く反応した。
ポイントの見切り(判断した要因)
一発泳ぎで1回通し。
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Yoshio Sogabe in Gifu 2009-09-22 (2009-09-19)