釣行記 2009年(平成21年) 9月13日

昨日の降雨で少し増水しましたが、未だ早いかも。しかし、チャンスはチャンスです。


穴洞橋から下流方向

どこへ入ろうかと迷いましたが、増水後に掛かり場が移動するパターンを確認したいので穴洞橋へ向かいました。

穴洞橋から川をのぞくと思ったよりは曇っています。見たところ、まあまあか。釣り人は見える範囲で10人ほど。8時45分のスタートで水温は17℃。速い流れには明るい部分があるので泳がせたり止めたりして探ってみますが掛かりません。辺地のやや緩い流れでは鮎が走るので近くを探ってみましたが全然ダメです。他の釣り人にも掛かっている様子は無し。


掛かったポイント

明るく見える部分を探って行くと画像のポイントでビビビ、ビューン!開始40分で16センチくらいですが真っ黄々。次もすぐに掛かり、「これはいけそう。」意外と大きな石で掛かる様子。しかし良かったのはそれだけで、後はたまにケラレるだけ。護岸際狙いの釣り人が掛かったので、青黒い所も狙ってみましたがダメ。ひと通り探って11時で場所変えとしました。ここでは2匹。


蕨生大橋から下流方向

次は蕨生大橋へ向かいました。橋の上からのぞくと掛かりそうな石色をしています。釣り人は上み下もで15人くらい。


最初に掛かったポイント

11時45分のスタートで水温は19.9℃。橋上流のザラ瀬からめぼしい所を探って行きますが掛かりません。アカが薄い部分があったのでオトリを送ると、一発で掛かったのは17センチですが尻尾が赤くなって攻め込まれている感じ。次も程なく掛かりましたが、14センチで打ち止めの鮎っぽい。

オトリが換わったので、あちこち探りを入れましたが掛かりません。左岸辺地ギリギリのアカがいちばん薄いので逆差しで試すと、程なく目印が走りました。19センチくらいで、よくアカを喰んでいます。「これはやってないな」釣り降って行くと、予想通り掛かったのは20センチの良型です。しかし、辺地狙いで掛かったのはこの2匹だけでした。その後もアカの薄い部分を狙って回り、掛かる感じの筋を見つけましたが、15時頃に強風でバラシ。釣る意欲が無くなってしまいました。15時に上がってここでは6匹。

蕨生大橋はボツボツ竿が曲がっていました。釣り人は多いですが引いて掛かるので、自分としては手が合うポイント。


和紙の里大橋下流

納竿しようかとも思いましたが、なんとかつ抜けに持ち込みたいところ。和紙の里大橋へ向かいました。

15時45分のスタートで水温は21℃。いかにも掛かりそうな感じになっていますが全然ダメ。流心狙いの釣り人は良い感じで掛かっているので、そちらもやってはみましたがダメでした。17時に納竿しましたが、ここではゼロ。


本日の釣果

本日の釣果は8匹。今日はトホホ。入った場所もありますが、強風で釣れませんでした。掛かるポイントでは追いアタリで掛かっているので釣り方は良いのだと思いますが、竿が折れそうな強風で細かい竿操作を続けることが困難。時速は1匹強で、残念な釣果になってしまいました。穴洞と和紙の里大橋の魚影はかなり薄くなってしまった感じ。

今回は増水後ではありましたが、古アカは残ったまま。未だ早かったかもしれませんが、全く釣り難い状況でした。増水後の掛かり場を知りたかったのですが、古アカが残ったままでも増水後は大石が狙い目だと分かったことは一つの成果でした。




日付2009年(平成21年) 9月13日(日曜日)
場所漁協長良川中央漁業協同組合
河川板取川
ポイント穴洞橋下流 / 蕨生大橋上下流 / 和紙の里大橋下流
時間8:45-11:00 / 11:45-15:00 / 15:45-17:00 (6.75時間)
水況水位-10センチ / -15センチ / -20センチ
水位情報-1.18@9:00 / -1.18@13:00 / -1.20@17:00
観測局下洞戸 / 下洞戸 / 下洞戸
水温17.0℃@8:45、19.1℃@11:00 / 19.9℃@11:45、21.2℃@15:00 / 21.0℃@15:45、20.0℃@17:00
にごりなし / なし / なし
アカ付き付き過ぎ / 腐り気味 / 腐り気味
掛かり場1波 / 早瀬 / 不明
適水勢やや遅い / 普通 / 不明
天気晴れ
釣果匹数8匹
サイズ14-20.5センチ
総重量推定450グラム
平均18センチ
1匹目40分 / 50分 / --分 (通算 40分)
ペース1.19匹/時間
仕掛け竿Daiwa VS銀影競技SP T中硬90SG 自作グラスソリッド継穂先0.8ミリ
Daiwa HX瀬音中硬硬81SK 自作グラスソリッド継穂先1.0ミリ
空中糸ナイロン06 ダブル&シングル遊動式
水中糸エムステージ005 4メートル つまみ糸025 20センチ
将鱗渓流釣聖GS 015 3メートル つまみ糸03 20センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン6ミリ
ハナカンハリス ナイロン1.2号 (15センチ固定)
掛け鈎カツイチ Vキツネ-TR 7号3本錨 フロロカーボン1.2号
 
オモリ・背鈎ガン玉2B-4B、オモリ0.5-1号
オトリ養殖2匹(@250円)

本日の反省

オトリの止め方(前へ引く、上方吊り上げ、オモリ、背鈎)
オモリで沈めて引き上げ。
オトリの止まり具合(糸の張り具合、速度)
ゼロオバセで止め気味。
ポイントの見切り(判断した要因)
掛かる目印で2回通し。
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Yoshio Sogabe in Gifu 2009-09-13