釣行記 2009年(平成21年) 9月11日

トロ場ふうのポイントがあると言うことで月見ヶ原を予定していましたが、今朝の中スポの速報に載っていたので頭が痛いところ。キープのオトリ缶をとりに行くとドキッ!ありません。取られてしまったかと思いましたが、よくよく考えると昨日沈めたのは近くのキープ場所。取りに戻って1時間のロスでした。


月見ヶ原下流向き

釣り場に着くと案外と人は少なく10人ほど。辺地も泥は被っていないので竿出しすることにしました。

9時半のスタートで水温は19.7℃。意外と低い。掛かり時になったとみえて、あちこちで竿が曲がっています。波立ちの始まる付近を泳がせると、少し上みで掛かったのは16センチ。白い石で掛かったようです。続けて付近を軽く探ってみましたが、掛からなかったので移動しました。


良い感じだった三角波

10時になって、小石底の色の境目で掛かっているので左岸側へ移動。良さそうな所はと見て歩くと、画像の三角波は掛かりそうな石色です。オトリを送って引いて試すと、追いアタリで掛かったのは19センチ。「これはいけそう」次も程なく掛かりましたが13センチのビリ。その後はサッパリでした。

釣り人は続々と増えて上み下も30人くらいでかなりの混雑。そうこうしていると底石がチカチカ状態になってしまいました。時計を見ると10時半で、「今日はメチャメチャ早い。」急いでぼんやりを探すと、幸運にもすぐ近くにありました。


良い手応えだった波立ち

ぼんやりポイントへオトリを送ると、すぐに掛かった目印の動きが出ましたがケラレただけ。その後は追われた目印の動きを掛かったと勘違いして、2回連続でオトリを引き戻してしまって失敗。そこもチカチカになってしまいました。画像のポイントはまだぼんやりしていたので、オトリを送るとドドーン!一発で掛かって「これはいける!」面積が結構あるので5匹くらいは掛からないかと期待します。次もすぐに掛かり良い感じ。しかしその後はサッパリで掛かりません。30分ほどで諦めて移動しました。

11時。下もの方では上み飛ばしでコンスタントに掛けている人が居るので、行ってみると確かに鮎が走ります。似たようなポイントを泳がせてみますが掛かりません。上流へ移動して来て、泳がせ始めた釣り人はボツボツ掛かっていますが、こちらはダメ。「自分は自分の釣りを」と考え直して、最も掛かりそうな流れを止めて狙うとゴゴン!「やった!」と思いましたが、ケラレただけでした。これじゃあここではお手上げです。13時に場所変えすることにしました。ここでは5匹。


千疋大橋上流

通る度に釣り人は少ないし渇水で良い感じになってので、入ってみたいと思っていた千疋大橋上流へ向かいます。HSさんのお弟子さんが昨日、瀬肩で良く掛かったとか。

ポイントへ着くと釣り人はお二人。岩が出ている白波から下流狙いで、瀬肩は空いていました。


手応えがあった浅場

14時のスタートで水温は22.8℃。最初は泳がせてみましたが掛かりません。画像の浅場には石色が薄い部分が所々にあるので、ゆっくり引いて探ります。開始15分。ゴンッ、の追いアタリで掛かったのは17センチ。これならいけそうです。その後も割と良い感じで掛かりましたが段々小さくなって、3匹目は13センチになってしまいました。トロ場の開きへ移動してオトリを送ると、すぐにシュー。掛かったのはひと回り大きい18センチ。「これは良いかも」と思いましたが、その後はサッパリ。右岸側まで泳がせたり引いたりして探りましたが全然ダメ。昨日の今日ですから、釣られてしまっているようでした。

再び浅場をやって1匹追加。16時を回って専用区上限の瀬へ移動すると、砂利の浅瀬で良い感じでしたがチビ鮎が3匹だけ。ゴンのアタリでハリス止めから切れたことが1回ありましたが期待外れ。17時15分に納竿としました。このポイントでは8匹。


本日の釣果

本日の釣果は13匹。アカ腐れでお手上げ。難しいだろうと予想はしていましたが、かなり難儀な1日でした。月見ヶ原では泳がせで良く掛けていた人も12時を回るとサッパリ。見ていて、こういう時の正午過ぎの難しさをひしひしと感じました。

それと今日は月見ヶ原でポンポンと2匹、良い追いアタリで掛かったポイントがありましたが、仕掛けを替えて止め泳がせで粘ってみるのも良かったかもしれません。掛からなくなったら移動するスタイルだけでなく、難しい時には掛かるポイントで続けるやり方も出来るように練習する良いチャンスだったかも。千疋に移動してから思い付きましたが、今度の時はそんなチャンスを活かしてみたいです。




日付2009年(平成21年) 9月11日(金曜日)
場所漁協長良川中央漁業協同組合
河川長良川
ポイント月見ヶ原 / 千疋大橋上流
時間9:30-13:00 / 14:00-16:00、16:15-17:15 (6.50時間)
水況水位-30センチ / -30センチ
水位情報-0.87@10:00 / 0.36@16:00
観測局美濃 / 小俣川樋門(外)
水温19.7℃@9:30、21.0@13:00 / 22.8℃@14:00、21.8℃@17:15
にごりなし / なし
アカ付きアカ腐れ / アカ腐れ
掛かり場1波 / 1波、3波
適水勢速い / やや速い、やや速い
天気晴れ
釣果匹数13匹
サイズ11-19センチ
総重量推定450グラム
平均15.5センチ
1匹目9分 / 15分 / 10分 (通算 9分)
ペース2.00匹/時間
仕掛け竿Daiwa VS銀影競技F中硬95MV 自作グラスソリッド継穂先0.8ミリ
空中糸ナイロン08 ダブル&シングル遊動式
水中糸将鱗渓流釣聖GS 015 3メートル つまみ糸03 20センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン6ミリ
ハナカンハリス ナイロン1.2号 (15センチ固定)
掛け鈎カツイチ Vキツネ-TR 7号3本錨 フロロカーボン1.2号
カツイチ 韋駄天 6号3本錨 ナイロン2号
オモリ・背鈎ガン玉1-2B
オトリ天然3匹

本日の反省

オトリの止め方(前へ引く、上方吊り上げ、オモリ、背鈎)
ベタの止め引きが良かった。
オトリの止まり具合(糸の張り具合、速度)
スーッスーッと断続的な泳がせで良く掛かっていた。
ポイントの見切り(判断した要因)
掛かる目印で1回通し。
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Yoshio Sogabe in Gifu 2009-09-11