釣行記 2009年(平成21年) 9月10日


鮎之瀬

昨日に引き続き鮎之瀬狙い。釣り人を数えると15人ほど。


朝一番で掛かった浅場

9時のスタートで水温は21.8℃。画像の浅場は誰もやっていません。オトリを送ってユラユラさせているとシュッ!目印が走って掛かったのは18センチ。開始5分ですのでそこそこ掛かりそう。その後ポンポンと同型が2匹掛かりましたが、しばらくだんまり。忘れた頃に沖目でビリが掛かって打ち止めの様子。アカも濃くなってきたので移動しました。案外と掛からず、ここでは4匹。


割と良い感じだった早瀬

次はゴロタ石の掛かりそうな所を試してみましたが、今日はダメそう。10時前頃から流心狙いの釣り人も、ボツボツ竿が曲がり始めました。浅場を中心に探っても全然掛かりません。画像の早瀬で小型ながらやっと掛かりました。

付近を細かく探ると、向こう側の大石付近でドドーン!「やはり石は大きい方が良い様子。」次も程なく掛かりましたが、次はなかなか。手前がピカピカなのでオトリを引き込むとすぐに掛かりましたがそれまで。この付近でも4匹。


チカチカになっても掛かったザラ瀬

掛かりそうな所を探ってみますがサッパリです。11時半頃には底石がチカチカになって来ました。「さすがに今日は早い。」

画像のザラ瀬はぼんやりした部分が所々に残っていたので、止めるようにして狙い撃ち。1時間ほどで3匹掛かりました。


上み飛ばしで掛かった浅いトロ場

12時半にはどこもチカチカで付近に野鮎の姿は無し。「こういう時はどこで掛かるのか?」難しい時間帯の答えを探します。前回は石色が褪めた時に飛び石で掛かったので、画像の浅いトロ場へ移動。上み飛ばしするとビューン!一発で掛かりました。「ここか」

その後も良い感じで掛かります。掛かるのはオレンジ色の石付近の様子。風が強くて取り込みも竿操作もやり難いですが辛抱。身切れや掛かり所が悪くて最登板もありましたが、13時半頃までは掛かりました。でも、さすがに14時には掛かりが遠退いたので食事へ上がりました。引き舟を開けると20匹。ですのでこの付近では9匹掛かったことになります。


午後最初に掛かった波立ち

食事の後は15時15分再開で水温は24.2℃。午前は時速4匹だったので、「あと2時間で上手くいけば30か?」トロ場のやっていない所から始めましたが全然ダメ。食事をしながら他の釣り人の掛かり具合を見ていたので、ここは誰もやっていないはず。辺地の方で、やっと掛かったと思ったら掛け鈎がなくなっていました。トホホ。30分ほど頑張りましたが諦めです。

「やはり流れの速い所か?」流れの通っている所を中心に探って行くと、画像の波立ちでやっと掛かりました。再開後1時間以上経っていますがヤレヤレ。その後も流れの筋でボツボツ2匹追加。最後はオトリに従いて遡って30メートルは歩きましたが掛かる様子は無し。これだけやって掛からないではダメ。17時15分に納竿としました。午後の部は3匹。


本日の釣果

本日の釣果は23匹。午前中は結構掛けることが出来ましたが、午後からはアカ腐れで掛からなくなってしまいました。鮎は多くても石に付いていないと自分には全然釣れません。

今日は全面チカチカが11時半。そうなっても予想通り、ぼんやりで掛かったのでしばらくは掛け続けることが出来ました。それからも浅いトロ場に移動して、上み飛ばしで攻めたのも上手くいきました。この二つは上出来。食事に戻る途中に石色が褪めてきたので時計を見ると14時15分。付近に野鮎も戻って来たので、夕方は掛かるだろうと思いましたが結果的にはダメでした。以前に入った足羽川でも板取川でもそうでしたので、一旦チカチカになると掛かり場は戻らないようです。長良や板取は水がきれいなので分かりにくいですが、足羽川では夕方には全面泥被りでひどい状態でした。こうなったら、もっと速い流れを狙うか深い所を狙うかでしょうが、どちらも苦手な自分は場所変えするしかないか。




日付2009年(平成21年) 9月10日(木曜日)
場所漁協長良川中央漁業協同組合
河川長良川
ポイント鮎之瀬
時間9:00-14:00、15:15-17:15 (7.00時間)
水況水位-30センチ
水位情報-0.87@9:00、0.40@17:00
観測局美濃、小俣川樋門(外)
水温21.8℃@9:00、24.0℃@14:00、24.2℃@15:15、22.0℃@17:15
にごりなし
アカ付き付き過ぎ、アカ腐れ
掛かり場2波、3波
適水勢速い、やや速い
天気晴れ一時曇り
釣果匹数23匹
サイズ13-19センチ
総重量推定900グラム
平均17センチ
1匹目5分 / 65分 (通算 5分)
ペース3.29匹/時間
仕掛け竿Daiwa VS銀影競技SP T中硬90SG 自作グラスソリッド継穂先0.8ミリ
Daiwa HX瀬音中硬硬81SK 自作グラスソリッド継穂先1.0ミリ
空中糸ナイロン08 ダブル&シングル遊動式
水中糸将鱗渓流釣聖GS 015 3メートル つまみ糸03 20センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン6ミリ
ハナカンハリス ナイロン1.2号 (15センチ固定)
掛け鈎カツイチ Vキツネ-TR 6.5号3本錨 ナイロン2号
カツイチ Vキツネ-TR 7号3本錨 フロロカーボン1.2号
オモリ・背鈎ガン玉B-4B、オモリ0.5号
オトリ天然2匹養殖1匹

本日の反省

オトリの止め方(前へ引く、上方吊り上げ、オモリ、背鈎)
オモリで止めたが、泳がせた方が良かった感じ。
オトリの止まり具合(糸の張り具合、速度)
ゆっくり断続的に泳ぐのによく反応した。
ポイントの見切り(判断した要因)
一発泳ぎで2回通し。
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Yoshio Sogabe in Gifu 2009-09-10