釣行記 2009年(平成21年) 9月1日

車中泊で二日目。正直なところ場所探しするのも面倒だし、専用区も網が入った所が多いので、ここで続けることにしました。


最初に狙ったトロ場

8時のスタートで水温は19℃。朝一番は、かなりの部分が曇り石。画像のトロ場の辺地寄りの明るい所を泳がせると、目印が走って掛かりました。15センチくらいで痩せ気味。これでボツボツかと思いましたが、後はサッパリ。浅場の流れはピカピカな筋がかなりあったので、かなり細かく探りましたが全然ダメでした。


入れ掛かった浅瀬

1時間以上経ったのに1匹。「掛かり場不明でこりゃヤバい。」掛かり具合を試すべく、画像のポイントが最も良さそうだったので引いてみると程なく掛かりました。「ちゃんと掛かるじゃん。」その後は16センチ平均ですが良いペースで掛かります。まだ掛かっている最中でしたが、風が強くなったので操作が困難に。10時15分で竿を持ち替えに戻りました。ここまでで8匹。

トイレに行ったり一息入れたりで11時の再開。案外と時間が経っています。さっきのザラ瀬はもう掛かりません。荒瀬もやってみましたがダメ。トロ場狙いの人が良いペースで掛けているので、真似してみるとまあまあのが掛かりました。ボツボツの掛かりで、13時までに5匹で食事に上がりました。午前の部は13匹。


午後に狙ったポイント

朝は曇っていたのですが、公園前はかなりピカピカでいけそう。午後はここからスタートです。


良く掛かったトロ瀬

14時15分のスタートで水温は23℃。小さいのがメインなのでフロロの01を試そうとセット。オトリを送ると程なく上みで掛かりました。案外とアカが濃い所で掛かったので、それらしい所を狙ってみますが入れ掛かりにはなりません。どこが良いのかと見て回ると、いちばん手前の筋はかなりピカピカです。オトリを泳がせ、止まったと思っているとシュッ!「よっしゃ、一発!」ドーッと走るのでかなりハラハラしましたが寄せて取り込むと、型も結構良い20センチ。それからはかなり良いペースで掛かりました。

トロ瀬も17時前には釣る所がなくなった感じになって、最後は大石付近を狙い撃ち。ボツボツと掛かって17時半に納竿としました。午後の部は18匹。


本日の釣果

本日の釣果は31匹。午後からはフロロの01を使ったからかも知れませんが、昨日の掛かり鮎からはちょっと予想ができないくらいの良い型が掛かって、数も結構出ました。フロロの01も17センチオトリに19センチくらいの掛かり鮎を寄せて取り込むときに弾みで、ポンと竿にぶら下がった状態になってからは切れないことが分かったので、それ以降は結構安心して釣れました。フロロ01の強度は、使用感としてはナイロンの5割増くらいの感じでしょうか。0125だと相当に信頼できる印象です。しかし、さすがに01では20センチを抜く勇気はなかったです。

それと今日気が付いたのですが自分の場合は、アカが薄くて底石が明るく見えるのと、良く喰んで石がピカピカに見えるのとをかなりあいまいに見分けているようです。今日はトロ瀬が夕日に照らされて、その違いが良く分かりましたが、濁りが少ない長良川水系では分かりづらいです。


ロケ風景

16時半頃にすぐ下流で、テレビドラマか映画のロケーションをやっていました。遠目の様子では、堰堤上の役者さんと麦わら帽子の友釣り師のやり取りでした。「はい、カット!」「お疲れ様」の掛け声は良く聞こえました。ちなみに友釣り師の役者さんはオトリはもちろんのこと、引き舟もタモも持っていなかったようです。




日付2009年(平成21年) 9月1日(火曜日)
場所漁協郡上漁業協同組合
河川吉田川
ポイント町裏
時間8:00-10:15、11:00-13:00、14:15-17:30 (7.50時間)
水況水位-20センチ
水位情報0.51@12:00
観測局
水温19.0℃@8:00、20.2℃@10:15、20.8℃@11:00、23.0℃@13:00、23.0℃@14:15、21.3℃@17:30
にごりなし、なし、なし
アカ付き普通、付き過ぎ、付き過ぎ
掛かり場2波、トロ場、2波
適水勢速い、やや速い、速い
天気晴れ
釣果匹数31匹
サイズ14-20センチ
総重量推定1400グラム
平均17センチ
1匹目5分 / 5分 / 10分 (通算 5分)
ペース4.13匹/時間
仕掛け竿Daiwa VS銀影競技F中硬95MV 自作グラスソリッド継穂先0.8ミリ
Daiwa HX瀬音中硬硬81SK 自作グラスソリッド継穂先0.8ミリ
空中糸オーナープロ天上道糸0.3×4本編み ダブル&シングル遊動式
水中糸将鱗渓流釣聖GS 0125 3メートル つまみ糸025 20センチ
メタコンポU005 4メートル つまみ糸025 20センチ
将鱗渓流釣聖GS 01 3メートル つまみ糸0175 20センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン6ミリ
ハナカンハリス ナイロン0.8号 (13センチ固定)
掛け鈎カツイチ 韋駄天 6.5号3本錨 ナイロン2号
カツイチ Vキツネ-TR 7.5号3本錨 フロロカーボン1号
オモリ・背鈎なし
オトリ天然3匹

本日の反省

オトリの止め方(前へ引く、上方吊り上げ、オモリ、背鈎)
上方へ吊り上げるようにして止めたりスタートをかけたりした。
オトリの止まり具合(糸の張り具合、速度)
午後はスーッと泳ぐのに良く反応した。
ポイントの見切り(判断した要因)
一発泳ぎで2回探って掛からなかったら小移動。
このページはここで終わり

↑ページの先頭へ

[ 戻る | Index ]

Yoshio Sogabe in Gifu 2009-09-03