今日は午後からの竿出し。入りたかったポイントは近くでソジの鉄筋を打っていたのでパス。

穴洞橋からのぞくと良い感じですが、魚影そのものは少ない感じ。しかし釣り人は日曜日としては少なくて下にトロ場もあるので、ここで竿出しすることにしました。

12時15分の竿出しで水温は22.5℃。時間的にはチャーッと流れる瀬かトロ場が狙い目なので、まずは瀬脇のたるみで明るい所を探りますが気配無し。左岸の岸寄りが早瀬になっているので試してみると、追いアタリで掛かったはの17センチ。付近を細かく探ってみましたが連発は無し。速い流れで掛かるようなので、流心を探りながら降ると程なく掛かりました。踏ん張って抜けないので寄せて取り込もうとしましたが、やり取りしているときにプッツリ。切れてセットバラシです。「このところ、よう切らかすなぁ」切れたのは付け糸の結び目付近でした。

泳がせるつもりでフロロを張りましたが、操作的には引いているのでメタコンポに張り替えました。しかし、水深が浅目なのとオトリが弱り気味なので、どうもよくない。左岸の早瀬を狙っている人たちは割と掛かっているので、自分もそれらしい所を探ってみますが掛かりません。しばらく続けましたがオトリが落ち着かなくなってダメ。再びフロロに戻しました。

辺地の浅場でチビ鮎が走るので狙うとすぐに掛かりましたが単発の掛かり。14時を回って開始2時間で1匹では冴えません。アカが濃い所で掛かるようなので右岸の早瀬を横へ泳がせて探ると、追いアタリで掛かりました。その後は画像の早瀬を釣り降り。3メートルに1匹くらいの感じでペース良く掛かりました。小型ながら、この早瀬付近では7、8匹。

早瀬では掛かりが遠退いたので、次はトロ場ふうのポイントか。画像の左岸のポイントは浅いですが、砂利に飛び石でトロ場ふう。見て回ると、大石の周りには掛かりそうなハミ跡がちらほら見られます。岸にしゃがんで狙ってみると、程なく掛かって狙い通り。その後は1時間半ほど細かく攻めて、付近で7、8匹掛かりました。

時刻は16時半。どこか掛かりそうなポイントを探して回ると、画像の流心付近には肌色の石がたくさん見えました。「これはいけそう」元気そうなオトリを選んで上みへ泳がせると上手く遡って行き、グリグリ、ビューン！一発で掛かりました。

その後は上み飛ばしで入れ掛かり。大き目の石に近付くとグリグリのパターン。抜くと切れそうそうな、後で測ったら21センチあった良型も2匹掛かりました。ペースが落ちかけた頃に、横へ泳ぐ野鮎が掛かってペースが崩れました。無理に続けることはせずに、切りが良いところで17時半に納竿としました。ここでは1時間ほどで10匹くらい。

本日の釣果は26匹。午後からの竿出しでしたが日曜日としては上出来。最初は難儀しましたが掛かる石色が分かってからは順調でした。平均して小型ですがかなりきれいにしているので魚影は意外と濃いかも。他の釣り人も早瀬狙いの人たちは結構釣れていましたが、トロ場や浅場狙いの人たちはトホホの様子で明暗くっきりでした。既に網が入っていると思いますが、夕方に入れ掛かりの流心はかなりきれいにしていて、きれい度は5。平日などで半日も竿が入っていなかったら、バンバン掛かるだろうと思いました。

今日は明るく見える肌色の石が狙い目でしたが青黒く見える所にはほとんどなくて、アカが濃すぎてダメだろうと思うくらいの所にたくさんありました。今日ぐらいのアカ付だと青黒い所と茶色の境が良いのですが、ここではほとんど掛かりませんでした。下ものトロ場は全体に石色が薄かったので試しませんでしたが、粘っている釣り人の竿はほとんど曲がっていなかったので、やはり色が薄い所はダメな様子。

本日の反省

• (○)釣り人が少ないことで入ったのは正解。
• (○)掛からないとみたらさっさと見切った。
• (△)早めに流心を狙えば良かった。
• (△)この頃度々切れるのでフロロの0125は少し細いかも。
• (△)メタコンポ005は細すぎたかも。
• (×)取り込みミスでセットバラシ。