釣行記 2009年(平成21年) 8月27日

勝更大橋からのぞくと、今日はまあまあいけそうな石色です。まずはここで竿出しすることにしました。


勝更大橋から上流方向

8時15分のスタートで水温は19.1℃。オトリ任せに上みへ遡らせると、程なくグリッ。掛かったのは15センチですが真っ黄々。次もすぐに掛かるだろうと思ったのですが、かなり下もを探ってようやく掛かりました。「魚影は薄そう」ピカピカな石は結構ありますが案外と掛かりません。波立ちが大きくなる付近でケラレたので細かく探ると、やっと3匹目。手応えが悪いので9時45分に橋下流へ移動しました。ここでは3匹。

橋下流はめぼしい所を探って行くと、掛かるには掛かりますが単発の掛かり。下ものチャラ瀬付近には明るい石が多いので、流れの筋をかなりゆっくり引いて掛かったのは18センチ。今日としては良い型です。その後2匹も同サイズでしたがそこまで。左岸の流心やらトロ場も狙って拾い釣りの感じ。なんだかメリハリの無い釣りになってしまい、14時半に食事に上がりました。ここまでで15匹。


入れ掛かったチャラ瀬

食事の後は15時15分のスタートで橋直下のチャラ瀬から。行き来するときに逃げ鮎が走って気にはなっていましたが、石もゴロゴロで釣り難い感じ。まずは3波の明るい石を狙ってみましたがダメ。足元を行ったり来たりする縄張り鮎が居るので、ぐっと岸の方へ下がって、野鮎がウロウロする辺りにオトリを止めることしばし。グリグリ、ビューン。「おっしゃ、掛かった!」その後は付近で入れ掛かり。止めるようにして泳がせるとガタガタ、ビューン!下もへ降ったら降ったでドドーン。30分で12連発。未だいける感じでしたが、ゴミに引っ掛かってパー。もったいないと思って、かなりの上み飛ばしでなんとか掛かりましたが続きませんでした。

ペースが狂った感じで諦めて、ザラ瀬を軽く探ってみましたが、さっきのチャラ瀬とはピカピカ度が全く異なるので集中できません。チャラ瀬に戻り、細かく攻めて今日としては良型17センチクラスを3匹追加。橋上流はかなり広く探りましたがビリが2匹のみ。17時半に納竿としました。この付近では17匹。


本日の釣果

本日の釣果は32匹。数は結構釣れましたが半分はビリ。20センチが掛かれば大物でした。型は似たり寄ったりですが他の人も釣れていましたので、大きさを気にしなければ数は釣れると思います。スイスイ泳がせてはなかなか掛からないので、オトリが止まった所で5秒くらい止める工夫をすると良いのではと思いました。魚影が濃い薄いと言うよりは、「数が居る」と言った方がいいくらいの魚影なのですが人も結構居るしどこでも竿が差せるので、連発ポイントを見つけるのは難しかったです。

今日は30分で12連発の入れ掛かりになりましたが、自分でもやり難いと思うポイントなので、さすがに竿が入っていなかったようです。止める感じで泳がせると、どこからともなく走って来て掛かるパターンが何回もあったので、もしここが水深のあるポイントだったら、かなりの数が出ただろうと思います。やはり、やり難い所はなんとかして竿を出す価値はありますね。




日付2009年(平成21年) 8月27日(木曜日)
場所漁協郡上漁業協同組合
河川長良川
ポイント勝更大橋上流、勝更大橋下流、勝更大橋付近
時間8:15-9:45、9:45-14:30、15:15-17:30 (8.50時間)
水況水位-15センチ
水位情報0.34@9:00、0.35@12:00、0.34@17:00
観測局稲成、稲成、稲成
水温19.1℃@8:15、22.1℃@14:30、21.5℃@17:30
にごりなし、なし、なし
アカ付き普通、付き過ぎ、付き過ぎ
掛かり場1波、2波、チャラ瀬
適水勢普通、やや速い、速い
天気曇り時々晴れ
釣果匹数32匹
サイズ12-21センチ
総重量推定1200グラム
平均16.5センチ
1匹目3分 / 10分 / 10分 (通算 3分)
ペース3.76匹/時間
仕掛け竿Daiwa VS銀影競技SP T中硬90SG 自作グラスソリッド継穂先0.8ミリ
空中糸ナイロン06 ダブル&シングル遊動式
水中糸エムステージ005 4メートル つまみ糸025 20センチ
将鱗渓流釣聖GS 0125 3メートル つまみ糸025 20センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン6ミリ
ハナカンハリス ナイロン1.2号 (15センチ固定)
掛け鈎カツイチ Vキツネ-TR 6.5号3本錨 ナイロン2号
カツイチ 韋駄天 6.5号3本錨 ナイロン2号
オモリ・背鈎ガン玉2号
オトリ養殖2匹

本日の反省

オトリの止め方(前へ引く、上方吊り上げ、オモリ、背鈎)
水平方向へ糸フケを出して横へ泳がせた。
オトリの止まり具合(糸の張り具合、速度)
オトリを手前に引くようにして止めた。
ポイントの見切り(判断した要因)
3回通して掛からなかったら小移動。
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Yoshio Sogabe in Gifu 2009-08-27