釣行記 2009年(平成21年) 8月4日

昨日3日に岐阜はようやく梅雨明けしましたが、平年よりも14日遅かったとのこと。今回も泊まりで引き水の足羽川へ。


松ヶ瀬橋下流(上流方向)

何ヶ所かを見て回り、前回は良く掛かった松ヶ谷橋下流のポイントへ向かいました。

前回よりは明るい石が少なくなっていますが、未だいけそうです。ここへ入ることにしました。


松ヶ瀬橋下流(下流方向)

8時半の開始で水温は18℃。まずは平場から。オトリを送ってオトリ任せにしていると、程なく1匹目は16センチ。スイカの香りで幸先良いスタートです。しかしその後30分ほどはアタリ無し。9時を回った頃から掛かるようになりましたが、単発の掛かりで連発がありません。魚影はだいぶん薄くなった感じです。7月29日に竿出しされていた釣り人とも話を交わしましたが、やはりそんな感じとのこと。実際に数えてはいませんが、12時半頃までに12、3匹でした。

話を交わした釣り人から教わったのですが、上流にある発電所の取水口から足羽発電所までの間は普段、支流から流れ込む水量しかなくてチョロチョロなのだそうです。おまけに支流の水は澄んでいて釣り難いとのこと。ですのでここは、増水時向けのポイントだそうです。


入れ掛かった荒瀬

平場の掛かりが止まったので荒瀬に向かいます。オトリが馴染むとビビビッ!コンスタントに掛かります。ところが今回は前回よりも多少水位が高いので、芯の底にオトリがなかなか止まりません。「やり難いし、困ったな」と思っていると、急に5センチほど水位が下がりました。「ラッキー。」

1.5号のオモリでも入らなかったのが1号で楽々です。スーッと引いてくるとドドーン!70グラム級の連発です。調子良く釣っているとお二人連れが「よろしくお願いします」と竿出しされました。「半ばさらえた後なのでまあいいか。」その後も順調に掛かり、荒瀬付近で12、3匹くらいは掛けました。ひと通り釣った感じになり、15時に食事へ上がりました。数えてみると予想外に釣れていて32匹。


夕方に狙ったポイント

食事の後は下もの瀬肩に向かいました。15時45分のスタートですが、全面曇り石で狙い所が少ない。明るい所を探って行きましたが掛かりません。ようやく掛かったのは60分後。「これではあかん。」

上流へ戻って瀬の溝を狙います。ゆっくり引いてくるとタン、ドドドーン!やっぱり掛かります。その後もボツボツの掛かり。竿抜けらしき部分があって頻繁にアタリましたが、ケラレで半分くらいはパー。18時45分まで頑張って6匹でした。


本日の釣果

本日の釣果は38匹。15時時点でのペースからすると40匹は堅そうでしたが、ダメ場所で1時間のロスは大きいです。上流は二人入っているので、そちらへ行くのがためらわれましたし、何とか1匹とこだわってしまったこともあります。ほとんど全面曇り石だったので探るにしても、軽く探るだけにしておけばよかったと思いました。大失敗。このポイントも平場はそろそろ打ち止めの感じ。荒瀬では未だポンポン掛かるので、もう1回くらいは出来るかな。

また今日も目印がぶれていない状態では、多少引っ張り気味でもダダーンと掛かる確率が高かったです。この状態はバランスがとれてオトリが尻尾を激しく振っているのではないかと思うのですが、この状態を上手に維持できれば釣果も上がるのではないかと思いました。




日付2009年(平成21年) 8月4日(火曜日)
場所漁協足羽川漁業協同組合
河川足羽川
ポイント松ヶ谷橋下流
時間8:30-15:00、15:45-18:45 (9.50時間)
水況水位+10センチ→平水
水位情報1.45@8:00、1.43@17:00
観測局稲荷、稲荷
水温18.0℃@8:30、21.9℃@15:00、20.9℃@18:45
にごり少し
アカ付き良好→普通
掛かり場荒瀬、1波
適水勢やや速い、速い
天気晴れ
釣果匹数38匹
サイズ14-22センチ
総重量未計測
平均18センチ
1匹目3分 / 60分 (通算 3分)
ペース4.00匹/時間
仕掛け竿Daiwa VS銀影競技SP T中硬90SG 自作グラスソリッド継穂先1.0ミリ
空中糸ナイロン08 ダブル&シングル遊動式
水中糸エムステージ007 4メートル つまみ糸03 20センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン6ミリ
ハナカンハリス ナイロン1.2号 (15センチ固定)
掛け鈎がまかつ 引抜新改良トンボ8号3本錨 ナイロン1.2号
がまかつ がまキツネ7.5号3本錨 フロロカーボン1号
オモリ・背鈎ガン玉B-4B、オモリ0.5-1.5号
オトリ養殖2匹

本日の反省

オトリの止め方(前へ引く、上方吊り上げ、オモリ、背鈎)
オモリで止めて引き上げ。
オトリの止まり具合(糸の張り具合、速度)
多少張り気味で目印をぶらさない工夫。
ポイントの見切り(判断した要因)
2回通して掛からなかったら見切り。
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Yoshio Sogabe in Gifu 2009-08-06