釣行記 2009年(平成21年) 8月1日

今回も30匹期待で足羽川へ。ただ減水と降雨は気になります。今日はHSさんもこの川で竿出し。


足羽発電所上流

何ヶ所かを見て回るとやはりかなり減水しています。発電所上流は良さそうな感じだったので、ここへ入ることにしました。


最初に掛かったよれ

前回は下流の入川口から入りましたが、今回は上流から。8時半のスタートで水温は18℃。オトリを送ると下もへどんどん走ってしまいます。今日は止めることはしないで従いて下がります。画像のポイントで掛かったのは15センチ。結構長い時間降ったように思いましたが、10分は経っていません。付近で同型が1匹掛かりましたが続かず移動。目ぼしい所探って降りますがサッパリです。


まあまあの感じだったポイント

画像のポイント付近で、オトリを引き上げようとしたら目印が走って掛かったのは17センチ。「ここはいけるかも。」付近を細かく探ると、掛かるには掛かりますが浅場の大石とかの狙い難い所。それも飛び飛びで連発はしない感じ。別ポイントのHSさんに連絡をとると、そちらも思わしくない様子。雲行きも怪しくなってきたので、一旦上がることにしました。この付近では6匹。


この川へ良く来られる人と話を交わしましたが、下流から釣り上がって来られて20匹ぐらいとのこと。前回入った下もの方が良かったらしいです。

福島橋から上流方向

話を交わした方によると、下流の専用区付近では昨日から掛かるようになったとか。そちらへ場所変えすることにしました。

福島橋付近を見て回ると良さそうな感じなので、ここで竿出し。12時15分のスタートで水温は19.9℃。橋の上から見たときには良さそうでしたが、玉石には虫の巣が結構多い。波立ちを中心に探って行きますがアタリ無し。開始20分で掛かったのは18センチでマズマズ。掛かり場発見と思いましたが、それっきりでした。付近はひと通り探ってみましたが全然ダメな感じ。上みから釣り降って来られた人もサッパリです。

後から遊漁案内を見て知ったのですが、専用区はもっと上流でした。思い違いをして入ってしまった。


良型が掛かったポイント

少し上流へ行くと、画像の波立ちは良さそうです。オトリを送ると大石裏のよれでバシャ!掛かったにしては目印の動きに変化がないので聞いてみると、グイグイ上みへ遡ります。取り込むと22センチ級の良型でした。これをオトリにして送りましたが、速い泳ぎ癖が付いてしまい失敗。オトリを替えて再度探ると、すぐにガタガタッと手応えがありましたがサカバリが切れただけ。続けて2度ケラレ。細軸の鈎に変えて2匹掛けることが出来ました。

掛かりが遠退きましたが、上流は混雑で行く気にはなれません。HSさんに連絡をとると上新橋付近のポイントでは、既に赤濁りで釣りにならずに納竿されたとか。よく見ると、ここも薄っすら濁ってきています。場所変えしようと上がることにしました。ここでは4匹でしたが結局、そのまま納竿となりました。


本日の釣果

本日の釣果は10匹。30匹どころか、つ抜けがやっとでした。全体に浅いポイントが多いので釣り荒れの様子。それでも竿が抜けているポイントでは掛かるので自分としては、まあまあ未だ手が合う感じです。なおHSさんは午前中は10匹、午後からは13匹で合計23匹でした。

午後から入ったポイントではケラレが多発。ガタガタッとしてもサカバリが切れるだけが何度もありました。試しに掛かり鮎に掛け鈎を当ててみましたが、皮がかなり硬いというか分厚い感じ。細軸の鈎にしてなんとか捕れるようにはなりました。そろそろ細軸に切り替える時期のようです。

今日も泊まるつもりで出かけて一旦はオトリ缶を沈めて泊まれる状態にはしました。ところが、あくる日の福井県嶺北の天気予報は雨で、周辺の地域の予報も雨。降水確率もかなり自信の100%をつけていて、降れば濁りで終わりの可能性大。かなり迷いましたが、天気が思わしくないので日帰りしました。なおテレメータ雨量では、付近でザーッと降ったのが今回は14ミリくらい。ちょっと降っただけでアカ濁りになるので足羽川は濁りやすい川なのかな?

帰って来たのでかなり気になりましたが2日の夜半過ぎに一雨あったようなので、判断は概ね正解だった感じ。




日付2009年(平成21年) 8月1日(土曜日)
場所漁協足羽川漁業協同組合
河川足羽川
ポイント足羽発電所上流 / 福島橋上下流
時間8:30-10:30 / 12:15-14:30 (4.25時間)
水況水位-20センチ / -10センチ→平水
水位情報1.35@9:00 / -1.08@12:00、1.48@12:00、-1.04@14:00、1.67@14:00
観測局稲荷 / 天神橋、稲荷、天神橋、稲荷
水温18.0℃@8:30 / 19.9℃@12:15、20.0℃@14:30
にごりなし / なし→少し
アカ付き良好 / 付き過ぎ
掛かり場ザラ瀬 / 2波
適水勢やや速い / 普通
天気曇り一時雷雨
釣果匹数10匹
サイズ15-22センチ
総重量未計測
平均17センチ
1匹目6分 / 20分 (通算 6分)
ペース2.35匹/時間
仕掛け竿Daiwa VS銀影競技SP T中硬90SG 自作グラスソリッド継穂先1.0ミリ
Daiwa VS銀影競技F中硬95MV 自作グラスソリッド継穂先1.0ミリS-Type
空中糸ナイロン06 ダブル&シングル遊動式
水中糸将鱗渓流釣聖GS 015 3メートル つまみ糸025 30センチ
ターボDash007 4メートル つまみ糸025 20センチ
エムステージ007 4メートル つまみ糸025 20センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン6ミリ
ハナカンハリス ナイロン1.2号 (15センチ固定)
掛け鈎カツイチ V5 6.5号3本錨 ナイロン2号
がまかつ A1ナント 8号3本錨 ナイロン1号
オモリ・背鈎ガン玉2B-B、オモリ0.5号
オトリ天然3匹

本日の反省

オトリの止め方(前へ引く、上方吊り上げ、オモリ、背鈎)
最初のポイントでは横への泳がせ、2ヶ所目ではゆっくり上みへ泳がせるのが良かった感じ。
オトリの止まり具合(糸の張り具合、速度)
泳ぐ速度は適当であったと思う。
ポイントの見切り(判断した要因)
飛び飛びでしか掛からないなどの掛かるペース。
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Yoshio Sogabe in Gifu 2009-08-02