釣行記 2009年(平成21年) 7月23日

何とか竿出しできるだろうと板取川へ。


老洞堰堤上流

何ヶ所かを見て回り、「老洞」と書いた標識近くに良さそうな所を見つけました。

準備をしている間に、良さそうに見えたポイントが見る見る曇り石に。「あちゃー。」一応やってみることにして、9時45分のスタートで水温は15.9℃。下もの辺地は明るかったので探ってみましたが全然ダメ。大石裏やたるみ、筋などをひと通り探ってみましたが1回ケラレたのみ。10時半に場所変えです。ここではゼロ。


高速大和橋上流

板取川は釣れる感じがしなかったので長良へ転向。所々を見て回り、高速大和橋上流に入ることにしました。

12時のスタートで水温は19.1℃。ずっと見て回ると川の中へ行くほど曇り石ですが、堤防から見たとおり辺地はピカピカです。これは一発で掛かるだろうと思いました全然ダメ。しばらくすると跳ね始めましたが、10センチくらい。これでは掛からないはず。上流へ移動しました。


少し掛かった付近

画像の付近は結構きれいです。「このきれいさで掛からなければ、ここはダメ場所でしょう」ゆっくり引き上げますが気配無し。微妙に引っ張り合いになっているので、ガン玉を付けて引き上げてくると瀬肩の大石付近でコンと軽い手応え。聞いてみると掛かっていました。

取り込んだのは18センチ。見立てどおりと思って付近を細かく探りましたが、次が来ません。流心側を探って1匹掛かりましたが、景気は良くない。連発しないしアタリも小さい。他の釣り人もボツボツとは掛かってはいますが、場所変えすることにしました。ここでは2匹。


越佐堰堤下流

掛かり具合からすると庄川のパターンに似ています。大石のポイントを探して何ヶ所かを回ると、越佐堰堤の下流でポンポンと2回竿が曲がるのを見かけました。ここで竿出しです。


掛かったポイント

15時のスタート。まずは辺地寄りを探りますが掛かりません。次は堰堤付近に行きましたが、今日の水量では歯が立ちそうもなくパス。降って画像のポイント付近へ来ると、底の小石は白っぽくて良さそうな感じです。目印をぶらさない様に探りますが掛かりません。「ひょっとすると底を切っているのかも?」オモリに替えてオトリを送ると、18センチの真っ黄々が一発で掛かりました。「やっぱりか」

しかしその後は全然ダメ。石の頭やよれ、筋を探りますが掛かりません。オトリを下もへ送ろうと竿を上げた拍子に掛かったのは、対岸から竿出ししていた釣り人がコンスタントに掛けていた大石裏です。「やっぱり掛かる所では掛かるのか」付近で1匹掛かったのみで17時に納竿としました。ここでは2匹。


本日の釣果

本日の釣果は5匹。掛かり場を見つけられずにトホホな釣果。釣り人が多くても掛ける人はボツボツ掛けていました。それに水深があるとオトリを底につけて止めるのは難しいです。今日はオトリも長時間に渡る重労働で、かなりお疲れでした。

また今日はオモリが効果あった感じで、庄川のパターンによく似て、底を這っていると掛かる印象でした。思い出してみると、昨日も良かったのは大石回り。春先は渇水だったので郡上も、普段から水深がある所の大石回りが狙い目になるのではと思いました。今シーズンの長良川は竿出ししている回数が少ないこともありますが、手が合わない(掛かるパターンと場所がつかめない)ことが多いです。




日付2009年(平成21年) 7月23日(木曜日)
場所漁協板取川上流漁業協同組合 / 郡上漁業協同組合
河川板取川 // 長良川
ポイント老洞堰堤上流 // 高速大和橋上流 / 越佐堰堤下流
時間9:45-10:30 // 12:00-13:30 / 15:00-17:00 (4.25時間)
水況水位+20センチ // +10センチ / +10センチ
水位情報-0.73@10:00 // 0.63@12:00 / 0.61@17:00
観測局下洞戸 // 稲成 / 稲成
水温15.9℃@9:45、16.8℃@10:30 // 19.1℃@12:00、20.6℃@13:45 / 20.8℃@17:00
にごりなし // なし / なし
アカ付き普通 // 付き過ぎ / 古い
掛かり場不明 // 2波 / 荒瀬
適水勢不明 // やや遅い / やや遅い
天気晴れ
釣果匹数5匹
サイズ15-18センチ
総重量未計測
平均17センチ
1匹目--分 / 45分 / 50分 (通算 90分)
ペース1.18匹/時間
仕掛け竿Daiwa VS銀影競技F中硬95MV 自作グラスソリッド継穂先1.0ミリ
Daiwa HX瀬音中硬硬81SK 自作グラスソリッド継穂先1.0ミリ
空中糸ナイロン08 ダブル&シングル遊動式
水中糸エムステージ005 4メートル つまみ糸02 20センチ
エムステージ007 4メートル つまみ糸025 20センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン6ミリ
ハナカンハリス ナイロン1.2号 (15センチ固定)
掛け鈎がまかつ 新改良トンボ8号3本錨 ナイロン1.2号
がまかつ がまキツネ7.5号3本錨 フロロカーボン1号
オモリ・背鈎泳がせ背鈎、ガン玉2B-4B、オモリ0.5-1号
オトリ天然3匹

本日の反省

オトリの止め方(前へ引く、上方吊り上げ、オモリ、背鈎)
オモリが効果あった感じ。
オトリの止まり具合(糸の張り具合、速度)
ゆっくり引き上げた。
ポイントの見切り(判断した要因)
連発しないしアタリも小さい。
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Yoshio Sogabe in Gifu 2009-07-24