釣行記 2009年(平成21年) 7月20日

午後からの竿出しで、近いと言うことで板取川上流へ向かいました。ところがどこもかしこも釣り人だらけ。水も未だ結構高いし、おまけに川遊びの人もかなり居て車を停めるのもままならない感じ。板取川はいろんなことで人気があるようです。


栗原橋下流

あちこち見て回り、釣り人が比較的少ない栗原橋下流に入ることにしました。12時半のスタートで水温は18℃。狙い目の左岸は人が入っているので、右岸の辺地を探ります。最初はフロロで泳がせていましたがダメなようなので、メタルに替えて止め泳がせ。1匹目は開始1時間。次もすぐに来ましたが水中バラシ。右岸はそれっきりでしたので真中の波立ちを探りますが全然ダメ。左岸側もやってみましたが掛かりません。「2時間で1匹では、今日はトホホか?」

掛かった期待を込めて、再び右岸の辺地狙いをやってみましたがやはりダメ。そうこうしていると左岸の瀬肩で2回竿が曲がりました。「やっぱりあっちは釣れるんだ。」


狙ったトロ瀬

釣り人はすぐに移動されたので、少し上みへ入りました。オトリを送ると程なくビューン!「よしよし。」

その後も自分の前からゆっくり泳がせて上み飛ばしでコンスタントに掛かります。金属糸の所でダンゴになって、危うくセットバラシになりそうなピンチもありましたが、何とか取り込みセーフ。メタルで上み飛ばしは危険そうなので、ターボに替えてからはトラブルも無くボツボツ掛かり、17時15分に納竿としました。


本日の釣果

本日の釣果は11匹。今日は掛かり場がなかなか見つからずに難儀しましたが、掛かる場所を泳がせで丁寧に探って釣りました。掛かるポイントでは大体いつも掛かるのは水況が変わっても同じらしいです。流心の波立ちを狙っていた釣り人も要所要所で止めて待つような釣り方でボツボツ掛かっていました。空いている日なら場所変えしていたかもしれない状況でも、魚影次第ですが丁寧に釣れば狭い範囲でも結構掛かることがわかりました。

板取川上流では、底石が青黒い所でやっと掛かるようになった感じですが、アカが飛んだあと2週間ぐらいは残りアカ狙いでも良いのかな?




日付2009年(平成21年) 7月20日(月曜日)
場所漁協板取川上流漁業協同組合
河川板取川
ポイント栗原橋下流
時間12:30-17:15 (4.75時間)
水況水位+10センチ→やや高い
水位情報-0.77@12:00、-0.80@17:00
観測局下洞戸、下洞戸
水温18.0℃@12:30、17.9℃@17:15
にごりなし、なし
アカ付き良好
掛かり場1波
適水勢やや速い
天気晴れのち曇り
釣果匹数11匹
サイズ15-20センチ
総重量650グラム
平均18センチ
1匹目60分 (通算 60分)
ペース2.31匹/時間
仕掛け竿Daiwa VS銀影競技F中硬95MV 自作グラスソリッド継穂先1.0ミリ
空中糸ナイロン06 ダブル&シングル遊動式
水中糸将鱗渓流釣聖GS 0125 3メートル つまみ糸025 20センチ
エムステージ007 4メートル つまみ糸02 20センチ
ターボV007 4メートル つまみ糸02 20センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン6ミリ
ハナカンハリス ナイロン1.2号 (15センチ固定)
掛け鈎がまかつ がまキツネ7.5号3本錨 フロロカーボン1号
 
オモリ・背鈎泳がせ背鈎
オトリ天然2匹

本日の反省

オトリの止め方(前へ引く、上方吊り上げ、オモリ、背鈎)
背鈎でゆっくり泳がせた。
オトリの止まり具合(糸の張り具合、速度)
メタルの007だと速く泳ぎすぎた。
ポイントの見切り(判断した要因)
掛かりが遠退いたとき。
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Yoshio Sogabe in Gifu 2009-07-20