釣行記 2009年(平成21年) 7月11日

今日は新しいポイントを探して回ります。


鮎見橋から下流方向

鮎見橋から下をのぞくと群れ鮎がギラギラ。これはいけそう。竿出しすることにしました。


最初に掛かったポイント

10時15分のスタートで水温は16.9℃。まずは瀬肩から試してみます。スーッと泳いで行って、ビビビと来れば好調間違いなしですがなかなか掛かりません。石裏で止めるようにしていると目印がシュー!「よっしゃ、掛かった。型はどうか?」取り込んだのは16センチでやや白い鮎。ちょっと期待外れです。次は程なく掛かりましたが、ひと回り小さい。

めぼしい所を探りながら降りますが、時々掛かるのはチビばかり。安曇川みたいにバンバン掛かれば良いですが、そうはいきませんでした。


わりと良型が掛かった早瀬

左岸の流れは諦めて、右岸の早瀬にオトリを送ると一発です。オモリで止めるように引いて来るとドドドーン。合計3匹掛かりましたがそこまで。上流の瀬も探ってはみましたが全然ダメ。12時15分で場所変えすることにしました。ここでは8匹。


富之保橋下流

以前に竿出しして良型がよく釣れた富之保橋下流へ入ります。13時45分のスタートで水温は19.2℃。手前、真中と探って行きますが全然ダメ。対岸に近い所へオトリを引き入れるとビビビ。ニ連続でケラレです。鈎を8号にするとバッチリ捕れ、ヌルヌルの真っ黄々でした。

やはりここは右岸側が良さそうです。上流の巻き込みへ移動。めぼしい所を探りながら釣り降りましたが追加は無し。どうも魚影は薄いらしいです。場所変えすることにしました。ここでは2匹。


ほほえみの湯付近

次はほほえみの湯付近へ入ることにしました。県道を通るときに見ると大体、いつも釣り人が入っているポイントです。上がって来られた釣り人に話を聞くと、今日は午前午後2時間ずつで8匹とか。「人は多いけど、みんな2時間ぐらい居て行ってしまうよ。」とのことでした。


何匹か掛かったトロ場の開き

付近をぐるっと見て回ると、堰堤の落ち込みが開ける辺りがいちばん良さそうです。15時の開始で水温は18.2℃。他のポイントよりも低い。ゆっくり泳がせても掛かってこないので、大き目の石裏を中心に探るやり方に変更。15分で掛かったのは17センチ級の黄色い鮎でした。

その後は底が明るく見える波立ちで、止めるようにして待つとグリグリ、ビューン!付近で合計5匹掛かりました。下もの方にも良さそうな所がありましたが、鮎は跳ねるものの掛からず。17時に納竿としました。ここでは5匹。


本日の釣果

本日の釣果は15匹。群れ鮎のギラギラを見たときには「これはやった!」と思いましたが、今日はそれほどでもありませんでした。橋の上から見ていた人の話によると、「水が出る前にはたくさん居たので、どっかに居るだろう」とのことでした。

今日は夕方に止めるように泳がせて良い手応えでした。止めて泳がせるつもりの時はオトリを送り出すときに、糸フケを少なめにすることがコツよのように思いました。しかしそれだと手前でモタモタしている感じがしてしまい、まどろっこしい気持ちになって、ついビューンと泳がせてしまいます。掛けるにはやはり辛抱が必要です。




日付2009年(平成21年) 7月11日(土曜日)
場所漁協津保川漁業協同組合
河川津保川
ポイント鮎見橋上下流 / 富之保橋下流 / ほほえみの湯付近
時間10:15-12:15 / 13:45-14:45 / 15:30-17:00 (4.50時間)
水況水位やや高い→平水
水位情報0.34@10:00 / 0.32@17:00
観測局下之保 / 下之保
水温16.9℃@10:15 / 19.2℃@13:45、19.0℃@14:45 / 18.2℃@15:30、18.1℃@17:00
にごりなし / なし / なし
アカ付き良好 / 付き過ぎ / 良好
掛かり場2波 / 荒瀬 / 1波
適水勢速い / やや速い / やや遅い
天気晴れ
釣果匹数15匹
サイズ14-19センチ
総重量未計測
平均17センチ
1匹目15分 / 40分 / 10分 (通算 15分)
ペース3.33匹/時間
仕掛け竿Daiwa HX瀬音中硬硬81SK 自作グラスソリッド継穂先1.0ミリ
空中糸オーナープロ天上道糸0.3×4本編み ダブル&シングル遊動式
水中糸エムステージ005 4メートル つまみ糸02 20センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン6ミリ
ハナカンハリス ナイロン1.2号 (15センチ固定)
掛け鈎がまかつ 新改良トンボ8号3本錨 TDラインスピニング1.2号
がまかつ がまキツネ7.5号3本錨 フロロカーボン1号
オモリ・背鈎オモリ0.5-0.8号、泳がせ背鈎
オトリ天然2匹

本日の反省

オトリの止め方(前へ引く、上方吊り上げ、オモリ、背鈎)
夕方は1波で背鈎で止めるようにして泳がせるのによく反応した。
オトリの止まり具合(糸の張り具合、速度)
適当であったと思う。
ポイントの見切り(判断した要因)
元気オトリでふた呼吸待って次のポイントへ走らせた。
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Yoshio Sogabe in Gifu 2009-07-13 (2009-07-11)