釣行記 2009年(平成21年) 7月1日

天気予報は午後から大雨とのことでしたが、朝方は未だ晴れ間もあるので竿出しできそうです。

肥田瀬を見に行くと既に何人も竿出し中です。迷いましたが、上流へ向かうことにしました。


富津橋から下流方向

途中、富津橋から川をのぞくとまあまあいけそうな感じ。初めてのポイントでもあるので、ここで竿出しすることにしました。

9時45分のスタートで水温は19.2℃。橋の上から見た馬の背の溝からはじめます。時々止めるようにして引いて来るとゴトゴト。15センチがヤナギの先鈎に背掛かり。「10分かからずに掛かったので良いペースになるかも。」次は程なく底バレ。錨に替えましたがその後はサッパリです。今度は逆差しで辺地狙い。大き目の波立ちへオトリを送ると一発でドドドーン。「これはいいぞ。」結構細かく探りましたが底バレしても続きは無し。それ程は掛かりそうもないと見て移動しました。ここでは2匹。


肥田瀬鉄橋下流

今度は鉄橋下流にある瀬に移動すると名人のHSさんが竿出し中。ひとさらえして10匹ちょっととか。型も17センチ平均でした。

右岸辺地寄りがピカピカに見えたので探って降りましたが全然アタリ無し。HSさんは左岸寄りの荒瀬狙いです。「石が大きい方が良いのか。」大きい波と小さい並みの境付近を探ると程なく掛かりました。しかしその後はサッパリ。左岸へ向かって筋を探しましたが全然ダメです。正午過ぎに食事に上がりました。ここでは1匹。

食事の後は少しは掛かるかもと、富津橋下流をやってみます。瀬肩を探って行くと、掛かったのは対岸の辺地。遠目に多少は良い色に見えたので「これは」と思いましたが、すぐに底掛かりしてポイントはパー。再び右岸の辺地で1匹追加できましたが、ここはこれまでと14時半で場所変えです。この部は2匹。


肥田瀬専用区

次はチビ鮎だが結構掛かると聞いていた肥田瀬の専用区へ。15時のスタートで、空いている右岸の辺地狙い。HSさんに「最初のひと泳ぎは、オトリなりに泳がせてやると掛かるよ」と教わったので早速実行。止めないように泳がせると、ビリビリ。程なく掛かりました。「なるほど。」これなら連発かと思いましたが、そうはいかず。広く探ってやっとの掛かり。横へ泳がせると掛かる感じなので、既に干川の状態らしいです。メタルではやり難いので、落ち葉でキンクしたついでにフロロの01を試してみることにしました。

01でオトリを泳がせると、さすがに目印は落ち着いています。メタルの005と003ほどの違いは感じられませんが、フロロの0125からすると、やはりだいぶん軽い。すぐに掛かって「さすが01」。その後は浅いトロ場風の所を中心に探ってボツボツの掛かり。16時頃から場所が空いてきたので左岸側もやってみましたが、こちらはしっかり釣りさらえられていました。雨が降り出した16時45分に納竿。ここでは7匹。


本日の釣果

本日の釣果は12匹。今日はチビ鮎でしたが多少は釣れた感じで、底石の色なりの掛かり具合でした。中央の他河川が出来ないためかやや混み気味でしたが、天気予報が外れて夕方までもったのはラッキーでした。肥田瀬の浅場はかなりピカピカなのでポンポン掛かりそうなのですが、案外と飛び飛びにしか掛かりませんでした。アタリも弱くて、「オトリがちっとも動かんぞ」と思って聞いてみると掛かっていたというのが、2回くらいあったように憶えています。なおHSさんは23匹。




日付2009年(平成21年) 7月1日(水曜日)
場所漁協長良川中央漁業協同組合
河川津保川
ポイント富津橋下流、肥田瀬鉄橋下流、富津橋下流 / 肥田瀬専用区
時間9:45-10:30、10:45-12:15、13:15-14:30 / 15:00-16:45 (5.25時間)
水況水位やや低い
水位情報0.26@10:00、0.27@17:00
観測局肥田瀬
水温19.2℃@9:45、20.0℃@13:15、20.8℃@14:30 / 20.2℃@16:45
にごりなし / なし
アカ付き普通→付き過ぎ / 付き過ぎ
掛かり場2波、早瀬、3波 / トロ場
適水勢やや遅い、やや遅い、やや遅い / 普通
天気晴れのち曇り
釣果匹数12匹
サイズ14-16.5センチ
総重量未計測
平均15センチ
1匹目7分、45分、50分 / 4分 (通算 7分)
ペース2.29匹/時間
仕掛け竿Daiwa VS銀影競技F中硬95MV 自作グラスソリッド継穂先1.0ミリ
空中糸ナイロン06 ダブル&シングル遊動式
水中糸エムステージ005 4メートル つまみ糸025 20センチ
将鱗渓流釣聖GS 01 3メートル つまみ糸02 20センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン5.5ミリ
ハナカンハリス ナイロン0.8号 (13センチ固定)
掛け鈎カツイチ V5 6.5号3本錨 ナイロン2号
がまかつ 新改良トンボ7号3本錨 ナイロン1.5号
オモリ・背鈎オモリ0.5-1号、泳がせ背鈎
オトリ養殖2匹(@350円)

本日の反省

オトリの止め方(前へ引く、上方吊り上げ、オモリ、背鈎)
背鈎でゆっくりの横泳がせが効果的であった。
オトリの止まり具合(糸の張り具合、速度)
適当であった。
ポイントの見切り(判断した要因)
午後からの富津橋下流は粘り過ぎた印象。
このページはここで終わり

↑ページの先頭へ

[ 戻る | Index ]

Yoshio Sogabe in Gifu 2009-07-02 (2009-07-01)