釣行記 2009年(平成21年) 6月25日

長良川も減水したので、大和でもボチボチ釣れるようになるのではと期待して出掛けました。


西河橋から下流方向

西川橋から川をのぞくと古アカがきれいに洗われて良い感じです。小型ながらひらを打って喰む野鮎の姿も見られます。おまけに既に川が出来ている様に見える所を発見。急いで竿出しです。


西河橋から上流方向

一目散に出来できポイントへ。9時45分のスタートで水温は17.8℃。この色なら入れたら一発のはずですが掛かる気配は全然無し。流れの緩い部分や速い所を泳がせ気味に15分ほど探ってみましたが掛かりません。変に思って付近を歩いて確認すると逃げ鮎も何にも居ない様子。これでは掛からないはずです。続いて付近の底石をあちこち調べると20センチくらいまでの石にはアカが残っていますが、小石は踏むとギシギシ言うくらいの真っ白けでした。

もう一箇所アカが良く残っていて、小型ながら逃げ鮎も走る所があったので軽く探ってみましたが掛かりません。その後は流れの速い所から浅い所やトロ場。掛かりそうな色をしているところはひと通り探ってみましたが底バレでサカバリが1回切れただけ。回りでも竿が曲がったのは1回見ただけ。これでは自分の手には負えないので、川を変えることにしました。

入る時には結構きれいな状態でしたが、上がる時にはかなり曇り石になっていました。


元兼橋上流

津保川漁区へ向かう前に、支流を覗くだけのぞいておこうと栗巣川へ。県道から見るとまあまあいけそうな感じだったので、竿出しすることにしました。

12時半のスタートで水温は17.8℃。意外と低い。まずは画像のトロ場を軽く探りましたが全然ダメ。さすがに釣られているらしいです。


割と掛かったザラ瀬

画像のザラ瀬に上がって来ると鮎が逃げます。掛かりそうなハミ跡もいくつか見られます。オトリを止め難い所ばかりに残っているので仕方なく、強引に引っ張って行って待つことしばし。オトリを移動させようと上みへ軽く引いた弾みに掛かりました。「これなら手が合いそう。」16センチくらいですが黄色い鮎。やっとオトリが変わってヤレヤレです。

その後は掛かりそうな流れやハミ跡を狙ってボツボツの掛かり。堰堤上流まで釣り遡って15時で場所変えに上がりました。ここでは6匹。


上社良橋から下流方向

栗巣川で釣れるのなら小駄良川でも釣れるだろうと思って向かいました。堤防伝いに少し見て歩くと、魚影は見えませんが石が結構きれいになっているので掛かりそうです。竿出しすることにしました。

16時のスタートで水温は18℃。掛かり時を過ぎているので手早く探ります。底石が小さめの所はダメな様子。底石が大きい所の溝を探るとビビビ。掛かったのは18センチのデブデブです。「竿抜けか?」次もすぐに掛かりましたがそこまで。その後もめぼしい所を探って降りましたが追加は無し。17時で納竿としました。ここでは2匹。


本日の釣果

本日の釣果は8匹。本流では川がきれいに洗われてサッパリ。支流へ川変えして何とかちょっとは釣れました。長良川は減水はしましたが残りアカ状態で、自分としては竿出しするには未だ早すぎました。大和地区では今までも釣れていなかったのですから、釣れている話を聞いてから出掛けても遅くはなかったと思いました。反省。

それと今日は川を変えるときには「せっかく良さそうなポイントもあるのに、惜しい」と言う気持ちがありました。以前ならもう少しと思って粘ってしまうところでしたが、自分の手に合うかどうか(自分の釣り方で釣れるのかどうか)をひと通り試してダメだったので見切りました。結果、他の川では何匹かは釣れたので自分で釣れる鮎が居ないと判断したら、やはり思いきって見切るのが正解だと思いました。ひとつブレイクスルー出来たような気がします。




日付2009年(平成21年) 6月25日(木曜日)
場所漁協郡上漁業協同組合
河川長良川 / 栗巣川 / 小駄良川
ポイント西河橋上下流 / 元兼橋上流 / 上社良橋下流
時間9:45-11:30 / 12:30-15:00 / 16:00-17:00 (5.25時間)
水況水位-10センチ / -10センチ / -10センチ
水位情報-0.45@11:00
観測局稲成
水温17.8℃@9:45、18.8℃@11:45 / 17.8℃@12:30、18.8℃@15:00 / 18.0℃@16:00、17.8℃@17:00
にごりなし / 少し / なし
アカ付き残りアカ / 新アカ付き始め / 残りアカ
掛かり場不明 / 3波 / 2波
適水勢不明 / 速い / やや速い
天気晴れのち曇り
釣果匹数8匹
サイズ11-18センチ
総重量未計測
平均16.5センチ
1匹目--分 / 20分 / 30分 (通算 125分)
ペース1.52匹/時間
仕掛け竿Daiwa VS銀影競技F中硬95MV 自作グラスソリッド継穂先1.0ミリ
鯉竿 夕やけ雲 硬調21
空中糸ナイロン06 ダブル&シングル遊動式
水中糸 メタコンポU005 4メートル つまみ糸025 20センチ
将鱗渓流釣聖GS 015 3メートル つまみ糸03 25センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン6ミリ
ハナカンハリス ナイロン0.8号 (13センチ固定)
掛け鈎がまかつ がまキツネ7.5号3本錨 フロロカーボン1号
がまかつ 新改良トンボ8号3本錨 ナイロン1.2号
オモリ・背鈎泳がせ背鈎、ガン玉B-4B、0.5号
オトリ天然4匹

本日の反省

オトリの止め方(前へ引く、上方吊り上げ、オモリ、背鈎)
止めるときにはオモリで、泳がせるときには背鈎で泳がせた。
オトリの止まり具合(糸の張り具合、速度)
適当であったと思う。
ポイントの見切り(判断した要因)
一発泳ぎで数分。
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Yoshio Sogabe in Gifu 2009-06-26