釣行記 2009年(平成21年) 6月24日

昨日の手応えでは引水に期待できる感じ。天気も回復しそうな様子です。新粟野橋へ向かいました。


新粟野橋から上流方向

橋の上から見ると、昨日に比べて底石は断然良い感じになっています。早速竿出しです。

さてポイントへ立って、仕掛けを付けようとすると竿がミシミシ言います。ひびが入っている様子。「最近はぶつけた覚えがないけど。」よく調べると、グラス製の継ソリッド穂先の継部分が破損していました。竿本体ではなくて、とりあえずヤレヤレ。車へ戻って、ノーマルのチューブラ穂先に替えました。


最初に狙った波立ち

9時45分のスタートで水温は16.9℃。画像の三角波で止めるようにしているとゴゴン。開始10分で掛かりました。次も程なく掛かりましたがその後はだんまり。跳ねも無くなったので掛かり場が移動したと見て、2波の部分へ移動して2匹掛けました。

しかしそれからは全然掛かりません。めぼしい所を回って、ダンゴで1匹バラしたのみ。場所変えしようと12時で上がりました。ここでは4匹。


午後一番に掛かった流れ

場所変えしようと思いましたが、上がる時に右岸の流れを見ると掛かりそうな予感がします。午後も少し続けることにして、12時45分のスタート。

午前中はメタコンポで引くようにして釣っていましたが午後からは竿を持ち替えて、ソリッドにフロロで引き泳がせです。画像の流れでオトリを止めるようにしているとグリグリ。すぐに掛かって予感的中です。筋で掛かりそうな色でしたが、付近では釣れませんでした。


四連発の三角波

辺地は竿が抜けているらしいので、波立ちのいちばん上みから逆差しで釣り降ります。画像の三角波へオトリを引き入れるとスコーン!「イッパーツ!!」それから3匹は入れ掛かりでした。


割と釣れた右岸の流れ

三角波からの筋を探って、明るく見える石の所で止めているとダダーン。連発はありませんがコンスタントに掛かります。ひと通り釣ってしまうと、橋上流にはやる所がなくなってしまいました。続いて橋下流のめぼしい所を探って歩きましたが掛かりませんでした。15時半で一旦上がり。この部は9匹。

次の場所を探して川見をするのには時間的に、ちょっと遅すぎます。続けて竿出しして3匹追加できました。17時45分で納竿。


本日の釣果

本日の釣果は16匹。引水に期待して竿出ししましたが、期待したほどは掛かりませんでした。掛かった鮎はお腹ペッタンの感じのが多かったので、ひょっとすると良いアカは飛んでしまっていたのかも知れません。

また毎日オトリをつないでやっていると、オトリを「種」と言う意味がよく分かります。種がなくなっては収穫ができない。大切にしなければいけないですが、大事にしすぎて掛けられないでもダメ。バテて使えなくなる前に、適当なところで休ませて回復させる頃合が分かるようになりました。また、なるべく弱らせないような竿操作を少しはできるようにもなりました。

今日は穂先のトラブルからチューブラトップを使いましたが、金属糸を使ってのオバセがほとんどない状態では、ソリッド穂先のように糸の張り加減を微妙に調節するのは相当難しかったです。フロロやナイロンのように、多少なりとも伸びる糸なら難しさも軽減されそうだろうとは思いました。




日付2009年(平成21年) 6月24日(水曜日)
場所漁協津保川漁業協同組合
河川津保川
ポイント新粟野橋上下流
時間9:45-12:00、12:45-15:30、15:45-17:45 (7.00時間)
水況水位+10センチ→平水
水位情報0.37@10:00、0.27@14:00、0.22@17:00
観測局下之保、下之保、下之保
水温16.9℃@9:45、17.5℃@12:00、19.0℃@15:30、18.0℃@17:45
にごりなし
アカ付き良好
掛かり場2波、1波、ザラ瀬
適水勢やや遅い、やや遅い、やや遅い
天気曇りのち晴れ
釣果匹数16匹
サイズ15-19センチ
総重量未計測
平均17センチ
1匹目10分 / 3分 / 1分 (通算 10分)
ペース2.28匹/時間
仕掛け竿Daiwa VS銀影競技F中硬95MV
Daiwa HX瀬音中硬硬81SK 自作グラスソリッド継穂先1.0ミリ
空中糸オーナープロ天上道糸0.3×4本編み ダブル&シングル遊動式
水中糸将鱗渓流釣聖GS 0125 3メートル つまみ糸025 20センチ
エムステージ005 4メートル つまみ糸025 20センチ
メタコンポU005 4メートル つまみ糸03 25センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン5.5ミリ
ハナカンハリス ナイロン0.8号 (13センチ固定)
掛け鈎2本ヤナギ(元鈎がまかつ 管付き矢島8.5号 先鈎8号 ホンテロン1.2号)
がまかつ がまキツネ7.5号3本錨 フロロカーボン1号
オモリ・背鈎ガン玉B-4B、0.5号、泳がせ背鈎
オトリ天然2匹

本日の反省

オトリの止め方(前へ引く、上方吊り上げ、オモリ、背鈎)
背鈎で引き気味に泳がせた。
オトリの止まり具合(糸の張り具合、速度)
どちらかと言うとオトリなりに泳がせた感じ。
ポイントの見切り(判断した要因)
掛かりが遠退いたとき。夕方に釣り返した形になったのは失敗であった。
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Yoshio Sogabe in Gifu 2009-06-25