釣行記 2009年(平成21年) 6月23日

午前中の用事を済ませると、テレメータは竿出し可能レベルの様子。津保川へ出勤です。


新粟野橋から上流方向

増水したらやってみたいと思っていた新粟野橋上流には、地元の人らしき釣り人が既にお二人。さすがに良く知っている。しかし未だ掛かりそうにない底石の色です。夕方に入ることにして他へ回りました。


上之保中学校前

例の上之保中学校前は掛かりそうな感じになっています。竿出しすることにしました。

11時45分のスタートで水温は17.1℃。意外と高い。昨日の立ち位置の失敗を基に、右岸の辺地に立って竿を出します。


最初の掛かった辺地寄りの波立ち

徐々に対岸へ探って行くと画像のよれでグルグル。開始10分。先鈎に口掛かりでしたが18センチくらいの黄色い鮎。「これならいけそう。」なるべく手前から引いて行きますが、次がなかなか来ません。やっと掛かったのは15センチの白い鮎。「2匹だけかや?」結局付近ではそれだけでした。

その後は一旦堤防へ上がって、上流から釣り降ってきましたが今日は全然掛かりません。と言うか「掛けられません」が正しいかも。13時30分で場所変えです。ここでは2匹。


中島橋上流

年券を買ったオトリ屋さんは「小那比川の成績が良い」と言っておられたので回ってみます。何ヶ所かを見て回りましたが、どこもいまイチ。ところが画像の瀬肩は良さそうな波が立っていたので掛かりそうな感じ。キラリキラリとしたので1時間だけ試してみることにしました。

底石の色からは右岸から竿を差した方が良い感じですが、動物避けの電線が張ってあるので降り口がありません。仕方なく左岸から竿出し。


掛かった三角波

14時半のスタートで水温は17.1℃。掛かりそうな三角波を探って行きます。10分ほどでグルグルと、掛かった手応えがありましたがサカバリが切れただけ。ハリが浮いているので掛からなかった感じですが9号9号のヤナギを持って来ていません。辛抱強く目印を落ち着けるようにしていると、オトリが向うの方へ泳いで行き始めました。エビになったのかと竿を上げると掛かっています。慎重に引き抜きGet。17センチくらいの黄色い鮎でした。

その後も何回か底バレです。一旦は錨に替えてみましたが、底石に引っ掛かるので危険です。最後にと、手前の明るい筋を引いてくるとビビビビ!掛かったのを機に場所変えすることにしました。ここでは2匹。


最後に入った新粟野橋上流

最後は増水時にやってみたかった新粟野橋の瀬肩です。お一人竿出し中は左岸側。まずは岸から見て歩くと、ザラ瀬の中はかなり曇り石でやる気になれません。トロ場の方へ遡って行くと、まあまあ掛かりそうな感じになっています。竿出しすることにしました。

16時半のスタートで水温は18℃。それほど明るくはなかったので、1匹目は時間が掛かるかもと思いましたが、入れて馴染んだ途端にドドドーンです。「ウヒョー、もう掛かった。」これは早い。これならバンバンかと思いましたが、筋を探っても連発しません。ひとつの波立ちに1匹と言った感じで掛かるのは飛び飛びです。ただ、掛かるのはすぐに掛かりました。17時過ぎまでは良いペースでしたが、水が冷んやりしてきた感じで掛かりが遠退いてしまい、17時半に納竿としました。ここでは5匹。


本日の釣果

本日の釣果は9匹。水はまだ高目でしたが何とか掛けることが出来ました。今日の手応えから引水は期待できる予感です。最後のポイントでは時間的なことから掛け急いだので、引く速度が速くなってしまって掛からなかったかもしれません。また底バレも何度か有ったうえに、サカバリが外れたまま長いこと引いていたことも有りました。このポイントの瀬肩は面積がかなりあるので、釣り人が押しかけなければ未だまだ釣れるのではないかと思います。




日付2009年(平成21年) 6月23日(火曜日)
場所漁協津保川漁業協同組合
河川津保川 / 小那比川 / 津保川
ポイント上之保中学校前 / 中島橋上流 / 新粟野橋上流
時間11:45-13:30 / 14:30-15:30 / 新粟野橋上流 (3.75時間)
水況水位+50センチ / +30センチ / +30センチ
水位情報0.25@12:00 / 0.21@15:00 / 0.24@17:00
観測局下之保 / 下之保 / 下之保
水温17.0℃@11:145、17.0℃@13:00 / 17.1℃@14:30 / 18.0℃@16:30、17.1℃@17:30
にごり少し / 少し / 少し
アカ付き良好 / 良好 / 普通
掛かり場1波 / 3波 / 1波
適水勢やや遅い / やや遅い / やや遅い
天気晴れのち曇り
釣果匹数9匹
サイズ14-18センチ
総重量未計測
平均16.5センチ
1匹目10分 / 25分 / 1分 (通算 10分)
ペース2.40匹/時間
仕掛け竿鯉竿 夕やけ雲 硬調21
Daiwa HX瀬音中硬硬81SK 自作グラスソリッド継穂先1.0ミリ
空中糸オーナープロ天上道糸0.3×4本編み ダブル&シングル遊動式
水中糸メタコンポU005 4メートル つまみ糸04 20センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン5.5ミリ
ハナカンハリス ナイロン0.8号 (13センチ固定)
掛け鈎2本ヤナギ(元鈎がまかつ 管付き矢島9号 先鈎8.5号 ホンテロン1.5号)
がまかつ 新改良トンボ8号3本錨 TDラインスピニング1.2号
オモリ・背鈎オモリ0.5-1.5号
オトリ養殖1匹、天然2匹

本日の反省

オトリの止め方(前へ引く、上方吊り上げ、オモリ、背鈎)
オモリでオトリを前へ引き上げる操作。
オトリの止まり具合(糸の張り具合、速度)
小那比川では石が大きくて止めにくかった。竿を鋭角にして沖へ出るのを止めた。
ポイントの見切り(判断した要因)
ひと通り探った手応え。
このページはここで終わり

↑ページの先頭へ

[ 戻る | Index ]

Yoshio Sogabe in Gifu 2009-06-24