昨日の帰る途中に新粟野橋から川をのぞくとどえらい良い感じ。数箇所川見をしながら、ポイントへ向かいました。

ポイントへ着いて川をのぞくと釣れそうな感じ。早速竿出しです。

9時半のスタートで水温は17.8℃。橋下流左岸の流れから探って行きますが掛かりません。右岸の早瀬も試してみましたがダメでした。

瀬がダメならトロ場でしょうか。橋上流のトロ場へオトリを送り、止めるようにしていると口掛かりでしたがやっと掛かりました。上流の釣り人は瀬落ちのザラ瀬で良く掛かっています。釣り方を観察すると、目印を預けるようにして泳がせている様子。こちらも真似てみますが、ポイントの違いかダメなようです。移動する際にその方に挨拶をして仕掛けをお尋ねすると、ナイロンの0175とのことでした。

自分もフロロの0125に替えて引き泳がせで探ることにしました。真中の分流は逃げ鮎がたくさん走ったので引いて狙ってみるとドドン。「ほー、やっぱりフロロ(ナイロン)や。」その後は付近で3匹ほど入れ掛かりでしたが、底掛かりを外しに入ってポイントをパーにしてしまいました。

続いて左岸のザラ瀬の肩を試しましたがチビ鮎が1匹だけ。痩せていたのと、鈎がよく底掛かりするのでダメ場所のようでした。

次に朝方はダメだった左岸側の流れを狙います。手前から探って行きますが掛からない様子。辺地にいちばん近い流れに入った途端にビューン！「よっしゃぁ。」その後は目ぼしい所で掛かります。順調に掛かっていましたが、「掛かりが遠退いたなぁ」と思ったらなんだか底石が茶色になってしまった感じです。時計を見ると12時半。「なるほど。13時くらいで釣れなくなるのはこういうことか」と新しい発見をしました。

少し下もへ降ると、底が灰色でピカピカポイントを発見。オトリを送るとズドン。激しいアタリでハリスを切られました。師匠と電話しながら釣っていたところだったので、「あー、もったいな」と師匠。しかし灰色の底石で5匹ほど追加できました。掛かりが遠退いて13時に食事に上がりました。ここまでは16匹。

食事の後は釣り残した辺地寄りの流れをおさらいします。13時45分のスタートで水温は21℃。

手前は軽く探りましたが気配無し。辺地寄りの白い波立ちへオトリを送るとバッシャ！一発で19センチ。その後も大き目の石裏で3匹追加できました。釣り難かったですが、橋の真ん下も探ってみましたが掛かりませんでした。15時で移動。付近では4匹。

ザラ瀬を狙うにはちょっと遅い時刻ですが、やってみることに。15時15分のスタートで、まずは3波を手前から探って行きますが全然掛かる様子は無し。2波もダメ。底石が山石でザラザラなためか、逃げ鮎もほとんど見かけませんでした。

その後も移動しながら明るく見える所を探っていると水中バラしした手応え。諦めて移動しかけましたが、ダメもとでと思って再度試すことにしました。

掛け鈎を大きくして、オトリを替えて送ると一発、ドドーン！良い型らしく走ります。「たーすけてくれ〜！」寄せて取り込むと20センチ級でした。その後も釣れ続けて付近で良型ばかり6匹追加。底掛かりでポイントを潰してしまった所もあって残念でしたが、掛かりが遠退いた16時半に移動。この付近では7匹でした。

最後は竿を出していなかった1波が長い浅場のポイントへ向かいました。16時45分のスタートで手前からスッスと泳がせて探って行くと、対岸の辺地で掛かりました。次は出してすぐに入れ掛かり。この時刻でまだ掛かるなら7時まで掛かるかと期待しましたが、そうはいかずに1匹追加できただけ。17時半に納竿としました。この付近では3匹。

本日の釣果は30匹。最初は難儀しましたが入れ掛かりもあって良く釣れました。橋の上から何ヶ所かを川見しましたが、大体はやってもいいなと言う感じでした。津保川は平均して川がきれいなのでどこでも釣れそうです。

今日は今シーズン初の30匹でしたが、30匹釣ろうと思うとパッパと見切って移動しないといけないし、探るのも手際良く的確に探らないといけないので結構難しいと思いました。またアカの状態からだと思いますが好調は1時間ほどしか続かないので、いかに手際良く釣っていくのかも大切だと思いました。40、50もそれほどは珍しくない師匠の釣りは、やはり凄いもんだと実感した釣行でもありました。

本日の反省

• (○)掛かりが遠退いたらさっさと次の狙い目に移動した。
• (○)1時間単位でアカの状態が変わるらしいことに気が付いた。
• (△)底掛かりでポイントパーにしたことが何回かあった。
• (×)メタルからスタートしたが間違いだった感じ。
• (×)朝方の狙い目が分からなかった。