武儀川もやる所が無くなってしまった感じですし、チビ鮎メインではもうひとつ。増水したときが釣り時の津保川へ向かいました。

あちこち見て回り、川合上橋下流に入ることにしました。

10時45分のスタートで水温は15℃。結構水温が低いように思ったので、流れが緩い所を探りますがアタリ無し。先日の雷雨で増水して古アカが流されているのでハミ跡が見分けにくいです。目ぼしい所を狙ってみましたがダメです。

師匠に「ダメだったら違うタイプのポイントを試すと良い」と教わったのを思い出し、まだやっていない速い流れへオトリを送るとしばらくしてゴトゴト。開始50分、口掛かりでしたが掛かりました。「師匠の言った通りだぁ。」

狙い目が分かりました。それからは速い流ればかりを狙って、ゆっくり引き上げて来るとドドドーン！黄色い17センチ平均が掛かります。13時頃まではコンスタントに掛かりましたが段々掛かりが遠退いて、型もひと回り小さくなりました。この付近はこれまでと14時に場所変えとしました。ここでは11匹。

次は師匠に教わった、堰堤下流に入ります。ピカピカポイントがあったので狙うと程なく掛かりましたが、ビリサイズですぐに移動。

掛かりそうな所を探して降り、画像の波立ちへオトリを沈めると一発で掛かりました。次も波立ちのすぐ後ろで入れ掛かり。この筋は水深もあって流れが通っているので良い感じですが、その後はサッパリでした。

下ものザラ瀬は深みを探って2匹追加したのみ。降って行くと地元の人らしい釣り人が竿出ししていたので、それより下流へ行く気になれずにバックして底石の大きいたるみを泳がせで狙ってみましたが掛かりませんでした。16時45分に納竿。ここでは5匹。

本日の釣果は16匹。午後は失速しましたが、型は平均して揃っていました。人も少ないのでどこでもできる津保川は天国です。

ただ川見の時には魚影がほとんど見えないし、ピカピカのポイントなどどこにも無いようなので正直なところ、どこへ入ろうか決めかねました。最初に入ったポイントは、よれの間にキラッキラッと鮎が喰んでいるらしいのが見えたのと、竿を出しやすそうなので入った訳ですが結構釣れました。この付近は一箇所で何匹も釣れるようなポイントではないので、何らかの鮎が居そうな気配があったらそれは竿を出すシグナルだと思いました。何匹か釣っているうちに掛かるタイミングが分かったので、それを過ぎたら狙ったポイントに掛かる鮎は居ないと判断して次へ移動するという釣り方でした。狙い撃ちということでは、自分には割と合っている釣り方だと思いました。そして探るペースを一定に心がけることが課題です。

本日の反省

• (○)狙い場が分かった。
• (○)川見に時間を費やした。
• (△)口掛かりが多かった。
• (×)掛かりが遠くなると探るペースも遅くなって、結果的にますますペースが遅くなる。