釣行記 2009年(平成21年) 6月17日

前日の雷雨で増水したことは良いのですが、水温低下で掛かり始めても10時過ぎくらいからか。


中央漁区境下流

武儀川の何ヶ所かを見て回りますが、どこもさすがに曇り石。おまけに釣り人も結構多い。他の川が出来ないので逃げて来ているのでしょうか。ところが藤井オトリ店前にある瀬の辺地はまあまあいけそうな感じです。登り落ちの棚もまあまあいけそう。ここで竿出しすることにしました。

10時半のスタートで水温は17℃。底石が明るく見える所をゆっくり引いて来ますがアタリ無し。以前に引水のとき、ぼんやり明るい所で掛かったことがあるのを思い出してオトリを引き入れると、程なくゴトゴト。掛かったのは13センチくらいでした。その後もぼんやり明るい所を中心に探りましたが、掛かる様子がありません。ポイントを探しがてら移動です。


少し掛かったポイント

右岸の早瀬から遡り、中央漁協境の堰堤まで目ぼしいポイントを探って行きました。ビリサイズが2匹掛かって1匹水中バラシ。戻って来ると川が出来かけています。「これなら掛かるだろう。」今度は明るく見える所へオトリを送ると、画像の黒っぽく見えるよれでビビビビ!ビリながら黄色い鮎が掛かりました。引水の黄色い鮎は美しい。同じ筋を引き上げると程なく掛かりましたがそこまで。付近をあちこち探ってみましたが掛かりません。そうこうしているうちに、急速に石が曇って来ました。時計を見ると13時半。ここはこれまでと、場所変えすることにしました。この時点で5匹。


谷口水辺公園前

一色橋は、上み下も5人ほど竿出しで混雑。朝より石色はマシですが魚影は薄そう。遡り落ちが空いていたので、そちらへ入ることにします。

釣り場に着いてから川の中を歩いて確認すると、掛からないとは言えないにしても竿出しする気になれない曇り石。下もを見に行ってみて、良さそうなポイントがなかったらここでやることにします。様子を見ながら降って行くと、画像のポイントは飛び飛びながらピカピカの石がかなりあります。「これならいけそう。」


良く掛かった白泡

14時半の開始で水温は19℃。白泡の後ろは薄黒くなっていて、いちばん掛かりそうな感じ。オトリを送って目印をぶらさない様に微妙に引いて来るとビリビリ。掛かったのは17センチ級。その後チビながら2匹がポンポンと掛かりました。

打ち止めと見て更に下もへ移動して2匹追加。戻って来ると、さっきよりも益々良い感じです。ゆっくり引き上げて来るとビリビリ。野鮎が追って掛かると言うよりはオトリと一緒に泳いでいて、何かの弾みで掛け鈎に触れて掛かってしまった、と言った感じが多いですがコンスタントに掛かります。16時を回った頃から掛かりが遠退いて、16時半には曇り石になってしまったので移動することにしました。この付近では12匹。


掛かった波立ち

一色橋も一応やってみたいと思っていたので、場所が空いていたら竿出しすることにして向かいます。幸い斜めに切れている瀬肩は空いていました。ただ、やはり魚影は薄そう。トロ場に近い所では掛かりませんでしたが、画像の波立ちにオトリを送るとすぐに掛かりました。16センチで黄色い鮎。その後付近を探って同型を1匹追加。17時45分に納竿としました。ここでは2匹。


本日の釣果

本日の釣果は19匹。チビ鮎メインでしたが数は釣れました。川見とオモリが功を奏して午後から掛かりました。探せば掛かるポイントは案外と有るもんだなぁと思いました。また今日はオトリを引き上げると言うよりも、目印をぶらさない様に心がけて操作しました。すると野鮎が鈎に触れて掛かってしまった、と言った感じの掛かりが多かったので、目印をぶらさない操作は大事なのだと思いました。

それと今日は珍しく身切れで4匹もバラしてしまいました。それも今日にしては型が良い鮎ばかり。細い穂先を使ったので、なかなか抜けない。それで抜きを急いで、強引にやり取りしたために身切れしたのだと思います。増水で鮎の皮が柔らかくなっていたことも有るとは思いますが、丁寧な取り込みを心がけるべきでした。反省。




日付2009年(平成21年) 6月17日(水曜日)
場所漁協長良川中央漁業協同組合
河川武儀川
ポイント中央漁区境下流 / 谷口水下公園前、一色橋下流
時間10:30-13:30 / 14:30-16:30、16:45-17:30 (5.75時間)
水況水位+10センチ→平水
水位情報-0.29@11:00 / -0.31@15:00、-0.33@17:00
観測局谷口 / 谷口、谷口
水温17.0℃@10:30 / 19.0℃@14:30、18.0℃@17:30
にごり少し
アカ付き普通 / 良好、普通
掛かり場平瀬 / 2波、2波
適水勢やや遅い / やや遅い、やや遅い
天気晴れ
釣果匹数19匹
サイズ12-17センチ
総重量未計測
平均13.5センチ
1匹目15分 / 7分 / 10分 (通算 15分)
ペース3.30匹/時間
仕掛け竿Daiwa HX瀬音中硬硬81SK 自作グラスソリッド継穂先0.8ミリ
空中糸オーナープロ天上道糸0.3×4本編み ダブル&シングル遊動式
水中糸エムステージ005 4メートル つまみ糸025 20センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン5.5ミリ
ハナカンハリス ナイロン0.8号 (13センチ固定)
掛け鈎がまかつ がまキツネ7.5号3本錨 フロロカーボン1号
がまかつ がまキツネ7号3本錨 フロロカーボン0.8号
オモリ・背鈎ガン玉2-4B
オトリ天然1匹、養殖2匹

本日の反省

オトリの止め方(前へ引く、上方吊り上げ、オモリ、背鈎)
目印をぶらせないようにオモリで止めたりゆっくり引いたりした。
オトリの止まり具合(糸の張り具合、速度)
かなり上手く止まったと思う。
ポイントの見切り(判断した要因)
石の曇り具合と掛かりの遠さ。
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Yoshio Sogabe in Gifu 2009-06-26 (2009-06-17)