釣行記 2009年(平成21年) 6月9日

昨日は武儀川で良い思いをしたので、今日は他にも良いポイントがないかと探してみることにしました。


旧もぐり橋上流

先ずは宮前大橋付近から。

旧もぐり橋があった上流の瀬に向かうと全面ピカピカで、チビ鮎がうじゃうじゃ居ます。掛かるかどうかは分かりませんがやってみることに。9時半のスタートで水温は20℃。波立ちが始まる付近を手前から、大き目の石を中心に探って行きますがアタリはありません。付いていればビビビと来るはずですが気配無し。降っては対岸へ向かって探って行くことしばし。開始35分で掛かったのは13センチ級。付近を細かく探りましたが次は来ませんでした。更に15分程探って見切りとしました。ここでは1匹。

その後、宮前大橋下流の瀬と堰堤下流もやってはみましたが掛からなかったので場所変えです。


高野堰堤下流右岸側の流れ

次は高野の堰堤へ向かいました。解禁前に川見をした時には少しはいけそうでしたがどうでしょうか。釣り人は左岸の流れにお一人。11時45分のスタートで水温は19.5℃で、さっきの瀬よりも若干低い。トロ場の真中は石が曇っていたのでパス。開ける付近をゆっくり泳がせながら探っているとシュッ!開始10分で掛かったのは15センチの黄色い鮎です。「ここはいけそう。」次も直ぐに掛かりましたが12センチ。どうも打ち止めっぽいですが案の定、開き付近はそれだけでした。

次は瀬の波立ちです。対岸のよれへオトリを沈めると一発でスコーン、ビビビビ!その後は向うひと筋、真中ふた筋、手前ひと筋と探っていき、3匹追加しました。瀬が短いので数は出ませんでしたが、竿は入っていないようでした。ここでは1時間で6匹。

その後は専用区下限付近にある浅い瀬も探ってみましたが無反応。走る魚も少なかったです。


博愛歩道橋下流

次はそのまま歩いて、下流にある歩道橋へ向かいました。

釣り人はお一人。瀬肩では走り鮎がちらほら見えたのでいけそうと思いましたが全然ダメ。石もザラザラの感じで虫の巣がひどい。目ぼしいポイントを20分程探りましたがゼロ。


一色橋下流

途中に何ヶ所かの瀬を堤防から見てみましたが、浅すぎて竿出しする気になれずにパス。次は昨日の釣り残し狙いで一色橋へ向かいました。

登り落ちのポイントは既に塞がっていましたが幸い、橋直下は空いていました。14時半の開始で水温は22℃。やはりここは水温が高いです。根掛かり外しに入って入れ掛かりをパーにしてしまった付近から始めましたがなかなか掛かりません。怪しげな目印の動きが時々出ますがどうも変。「来る前に既に釣られてしまっているのか?」かなり上み飛ばしをしてやっと掛かりましたが、これは微妙な状況。細かく探ると次も来たので竿は入っていない様子ですが「入れ掛かりにはならないなぁ。」

そんなときにふっと、他の鈎を試してみようかと思いました。軽い鈎をと言うことで、試しに巻いてきた韋駄天の6.5号ハリス2号をセット。オトリを送ると一発でビューン!次もスコーン!!さっき探った場所なのに入れ掛かりです。「鈎の違いでこうも違うのか?」更に入れ掛かりが続き、好調のペースに乗ったと思ったら根掛かりしてしまいました。「なんとまぁ。」仕方なく外しに入ってまたまたパー。その後はザラ瀬を探って1匹追加。時間を空けたので復活していないかと思い、再びトロ場を狙ってみましたがダメでした。

遅がけからでしたが、下ものチャラ瀬や深いトロ場を少し探ってみましたが掛からず17時45分に納竿としました。ここでは7匹。


本日の釣果

本日の釣果は14匹。武儀川の穴場を探しましたが発見はできませんでした。前日の釣り残しもそれほどは釣れずに、すぐには掛からなかったのでスレていた感じです。

それにしても今日驚いたのは掛け鈎のバランスだけでこうも掛かりが違うことです。昨日もハリスを細くすると掛かりが遅くなる感じはしていたのですが、なかなか掛からずと入れ掛かりほどの差はありませんでした。浅いトロ場なのでそうなるのか止め泳がせだからか。底石が小さいからなのか、底掛かりしやすい石の質だからなのか。自分は沈み気味のバランスにしているので引き釣りはともかくとしても泳がせに関しては、鈎とハリスのバランスを再検討する必要性を感じました。

6月11日追記 6月9日に東海地方は入梅したそうです。




日付2009年(平成21年) 6月9日(火曜日)
場所漁協長良川中央漁業協同組合
河川武儀川
ポイント宮前大橋上下流 / 高野堰堤下流、博愛歩道橋下流 / 一色橋下流
時間9:30-11:15 / 11:45-13:45 / 14:30-17:45 (7.00時間)
水況水位-30センチ
水位情報-0.55@15:00
観測局谷口
水温20.0@9:45 / 19.5℃@11:45 / 22.0℃@14:30、20.0℃@17:45
にごりなし
アカ付き付き過ぎ / 普通 / 普通
掛かり場チャラ瀬 / 早瀬 / トロ場
適水勢やや遅い / やや遅い / 普通
天気曇り一時晴れ
釣果匹数14匹
サイズ12-16センチ
総重量未計測
平均14センチ
1匹目35分 / 10分 / 35分 (通算 35分)
ペース2.00匹/時間
仕掛け竿Daiwa VS銀影競技F中硬95MV 自作グラスソリッド継穂先1.0ミリ
Daiwa HX瀬音中硬硬81SK 自作グラスソリッド継穂先1.0ミリ
空中糸ナイロン06 ダブル&シングル遊動式
水中糸将鱗渓流釣聖GS 0125 3メートル つまみ糸025 20センチ
エムステージ005 4メートル つまみ糸025 20センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン5.5ミリ
ハナカンハリス ナイロン0.8号 (13センチ固定)
掛け鈎カツイチ 韋駄天6.5号3本錨 ナイロン2号
がまかつ がまキツネ7号3本錨 フロロカーボン0.8号
オモリ・背鈎オモリ2-2B号、泳がせ背鈎
オトリ天然3匹

本日の反省

オトリの止め方(前へ引く、上方吊り上げ、オモリ、背鈎)
早瀬ではオモリで止めた。トロ場の泳がせは斜め前手前に引き気味で止めた。
オトリの止まり具合(糸の張り具合、速度)
早瀬では適当であったが、トロ場では未だ速かった。
ポイントの見切り(判断した要因)
一色橋では粘り過ぎた印象。下流のポイントへ向かうべきであったかもしれない。
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Yoshio Sogabe in Gifu 2009-06-11 (2009-06-09)