釣行記 2009年(平成21年) 6月8日

午前中の用事を済ませて板取川へ向かいました。何ヶ所かを見て回り、和紙の里大橋に入ろうと着替えにかかるとタイツを忘れています。「アチャー。」タイツが無くては釣りは困難ですので取りに戻りました。

遅くなったので竿出しは武儀川で。桜橋上流にはいつも釣り人がいるので、不思議に思って行ってみました。


谷口水辺公園上流

「谷口水辺公園」と書いてある駐車場から入川。オトリの手当をしていると竿が曲がりました。底石が無いように見えますが、泳がせで掛かる様です。ポイントを探しながら遡って行くと、画像のトロ場の開きが良さそう。ここで竿出しすることにしました。

14時半のスタートで水温は24.8℃もあり、真夏並みの水温にビックリしました。仕掛けを取り付けている間にも下もの釣り人はニ連発。波気のポイントでもやっぱり泳がせです。自分も早速オトリを送ると、オバセすぎで速く泳いでしまいます。下もの釣り人の目印を参考にして調整しましたが、それでもまだ速い。気持ち前に引くようにすると上手く止まり、程なくアタリ。掛かったのは15センチくらいの真っ黄々でした。オトリが換わって元気になると、またまた走ってしまいます。いろいろやっているうちに目印を前に倒し気味にして、沖へ行かないようにオトリを手前に引き気味にするとゆっくり泳ぐようになりました。目印が止まりかけたかなと思うと、ズッコン、ビューン!掛かるパターンが分かりました。

その後はグリグリ、ビューン!ズッコンの入れ掛かり。下もの釣り人はもっとゆっくり泳がせていますが、今日の自分にはこれが低速限界。1時間ほどでアタリが遠退きました。下もの釣り人が移動されたので、「引いて釣ったら掛かるかも」と試してみましたがピクリともしません。深い追いはしないで移動しました。ここでは8匹。


一色橋下流深トロ

100メートルほど歩いて一色橋の下流へ来ると、画像のいかにも掛かりそうなトロ場に出ました。ここならバッチリだろうとオトリを送りましたが、追われる気配すら無し。15分で見切り。


一色橋下流浅トロ

少し移動して今度は、橋直下のポイントへ。先ずは浅い瀬を探って行きましたが掛かる様子がありません。瀬落ちくらいの所を横へ泳がせて探って行くと、対岸に近い所で掛かりました。「うーん、向こう岸か?」オトリを送ると今度は真中辺りでビビビビ。その後しばらくは掛かった筋を泳がせるような感じで探りましたが掛からない様子。少しずつ移動するとまた掛かり出したので、飛び飛びで掛かるらしいことがわかりました。

その後は2回泳がせて掛からなかったら小移動するパターンで掛けて行きました。17時半頃に入れ掛かりペースになりかけましたが、掛かった弾みで水中糸が石に巻かれて根掛かりしてしまいました。仕方なく取りに入ってポイントがパー。その後は掛からずに17時45分で納竿としました。ここでは9匹。


本日の釣果

本日の釣果は17匹。午後も遅目からの竿出しでしたが、小型ながら武儀川で久々の入れ掛かり。予測どおりブレイクした感じです。浅いトロ場で掛かるので他のポイントでも楽しめそうです。

今日はオトリをゆっくり泳がせないと掛かりませんでしたが、自分の泳がせ方のいい加減さを実感すると共に良い練習になりました。下もの釣り人はメタルでかなりゆっくりの引き泳がせで掛けていましたが、結構なペースで掛けておられました。ゆっくり泳がせられないと半分も釣れない感じでした。また掛け鈎も底掛かりしないようにと2号ハリスを使いましたが途中で無くなったので、1.5号ハリスの掛け鈎に換えると掛かりが遅くなった感じがしました。浅いトロ場では浮き気味の設定の方が早く掛かる様です。




日付2009年(平成21年) 6月8日(月曜日)
場所漁協長良川中央漁業協同組合
河川武儀川
ポイント谷口水辺公園上流、一色橋下流
時間14:30-15:30、15:45-17:45 (3.00時間)
水況水位-30センチ
水位情報-0.55@15:00
観測局谷口
水温24.8℃@14:30、22.0℃@17:45
にごりなし
アカ付き普通
掛かり場トロ場
適水勢普通
天気晴れ一時曇り
釣果匹数17匹
サイズ14-16センチ
総重量未計測
平均15センチ
1匹目5分 / 25分 (通算 5分)
ペース5.67匹/時間
仕掛け竿Daiwa HX瀬音中硬硬81SK 自作グラスソリッド継穂先1.0ミリ
空中糸ナイロン06 ダブル&シングル遊動式
水中糸将鱗渓流釣聖GS 0125 3メートル つまみ糸025 25センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン5.5ミリ
ハナカンハリス ナイロン0.8号 (13センチ固定)
掛け鈎カツイチ V5 6.5号3本錨 ナイロン2号
 
オモリ・背鈎泳がせ背鈎
オトリ天然3匹

本日の反省

オトリの止め方(前へ引く、上方吊り上げ、オモリ、背鈎)
泳がせではあったが、斜め上方手前へ引いて速度をセーブした。
オトリの止まり具合(糸の張り具合、速度)
かなり張り気味であったが、まあまあ遅くできた。
ポイントの見切り(判断した要因)
同じ筋を2回目に泳がせて掛からなかったら横へ1.5メートル移動するようにした。
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Yoshio Sogabe in Gifu 2009-06-09 (2009-06-08)