釣行記 2009年(平成21年) 6月7日

今日は郡上の解禁です。郡上管内はどこも結構な人出。人気ポイントは両岸から竿が出て上み下もも竿一本ないくらいの混みよう。まるで釣堀に糸を垂らしているような光景でした。

吉田川合流から上流の長良川はビックリするような渇水です。渓流釣りで見当を付けていた名皿部橋へ向かうと、ここはまあまあ未だ場所は空いています。この付近で竿出しです。


良さそうに見えたポイント

8時スタートで水温は17℃。掛かりそうなポイントを探して歩きます。歩くとチビ鮎が走り回って、先シーズンよりも多いくらいの印象です。分流の辺地はやってないらしく、やや強引に泳がせると13センチくらいでしたが10分ほどで掛かりました。底石が割と明るかったので2、3匹は掛かるかと思いましたがそれっきりでした。

画像のようなポイントを拾い釣りしますがたまに掛かるだけ。10時を回ったころから川が出来はじめてきたので、細かいポイントを丁寧に探ってみると追いは何回もありましたが掛かりませんでした。徐々に本筋側の広い場所も空いてきたのでそちらへ移動。流れが速い所を丁寧に引くと17センチくらいのが掛かりました。「これが今日のパターンか?」と期待しましたが1匹のみ。回りもほとんど竿が立っていないし川虫の巣に鈎が引っ掛かって釣り難いです。正午で郡上の解禁は終わりとしました。


郡上での釣果

郡上の解禁での釣果は5匹。夕方までに20匹釣るつもりで8メートル竿を持って行きましたが、思った様には掛かりませんでした。渇水の影響としておきます。鮎は相当居る感じなので、今シーズンも郡上は期待できると思いました。なお師匠は吉田川で、正午に28匹でした。


蕨生大橋上流

中央は睦橋へ向かう途中、蕨生大橋と和紙の里大橋の中間にどえらい良さそうに見える所を発見。早速竿出しです。13時45分のスタートで水温は20.1℃。アカが薄い所と濃い所の境を中心に探って行きますがアタリなし。10分ほどで掛かったのは11センチのオトリ限界サイズ。流れのよれを探るとビビビッと良い当たりで掛かったのは15センチの真っ黄々です。「これはいけそう」と思ったのですがそれっきりでした。1時間ほどで下もへ移動しました。

蕨生大橋まで歩いて行くと橋上流の瀬肩が空いています。先日の釣れない日でも、クラブの人が良型を掛けていたので探ってみるとチビ鮎が3匹掛かりました。橋下流も空いているポイントを探ってみましたが掛かりませんでした。1時間で移動。


まあまあ掛かった瀬肩

「時間で掛かるようになるのでは?」と元の瀬肩へ戻りました。16時過ぎ、三角波を狙って探ると10分ほどで15センチクラスが掛かりました。その後は広く探って4匹追加。17時半に納竿としました。板取川では10匹で本日の釣果は15匹。


板取川での釣果

今日は、「これはすごい!」と思って入ったポイントでも小型が7匹。既に釣られてしまっていた感じでしたが、刺し上がって来た鮎がピョンピョンと跳ねるとダダーンと掛かったのが印象的でした。「なるほど。それで夕遡り」かと納得しました。

今日もオモリを付けて引いて探りました。止めているのか引いているのか分からないくらいの速さでオトリを操作して、手応えが若干軽くなった所で少し待ってみると掛かるというパターンでした。夕方は瀬肩で5匹掛けましたが、掛かっていたのは1時間ほど。時速5匹でコンスタントに釣れるのを体感できてよかったです。




日付2009年(平成21年) 6月7日(日曜日)
場所漁協郡上漁業協同組合 / 長良川中央漁業協同組合
河川長良川 // 板取川
ポイント名皿部橋上流 // 蕨生大橋上下流
時間8:00-12:00 // 13:45-17:30 (7.75時間)
水況水位-30センチ // -25センチ
水位情報0.24@10:00 // -1.22@15:00
観測局稲成 // 下洞戸
水温17.0℃@8:00、20.0℃@12:00 // 20.1℃@13:45、20.0℃@17:30
にごりなし // なし
アカ付き古い // 良好
掛かり場早瀬 // 早瀬
適水勢速い // やや速い
天気晴れ
釣果匹数15匹
サイズ10-17.5センチ
総重量未計測
平均16センチ
1匹目10分 / 10分 (通算 10分)
ペース1.94匹/時間
仕掛け竿Daiwa HX瀬音中硬硬81SK
Daiwa VS銀影競技F中硬95MV 自作グラスソリッド継穂先1.0ミリ
空中糸ナイロン06 ダブル&シングル遊動式
水中糸将鱗渓流釣聖GS 0125 3メートル つまみ糸025 25センチ
エムステージ005 4メートル つまみ糸025 20センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン5.5ミリ
ハナカンハリス ナイロン0.8号 (13センチ固定)
掛け鈎がまかつ がまキツネ7.5号3本錨 フロロカーボン1号
がまかつ がまキツネ7号3本錨 フロロカーボン0.8号
オモリ・背鈎ガン玉1-4B号、泳がせ背鈎
オトリ天然3匹

本日の反省

オトリの止め方(前へ引く、上方吊り上げ、オモリ、背鈎)
前へ引いてオモリでオトリを安定させた。
オトリの止まり具合(糸の張り具合、速度)
動いているのが分からないくらいゆっくり引いた。
ポイントの見切り(判断した要因)
一発泳ぎでひと泳がせ。
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Yoshio Sogabe in Gifu 2009-06-08 (2009-06-07)