釣行記 2009年(平成21年) 6月2日

今朝の中スポに釣れた速報が載っていましたが、掲載されたポイントは結構な人出です。昨日は強風で午後からはまともに竿を出せませんでしたが、最後に入った穴洞は良さそうに感じたので、先ずは穴洞へ。


穴洞橋から下流方向

穴洞橋に釣り人はまばら。ここでは昨日、釣れなかったらしいです。堤防の上から見ると、トロ場の大石付近の波立ちは底石が明るそうなので、トロ場から始めることにしました。

9時15分のスタートで水温は16℃。波立ちの間の鏡やよれを中心に探って行くと開始30分くらいで目印が走りましたがサカバリが切れただけ。その後はサッパリ。朝方に明るかった石も曇ってきたので、アカが薄い所を探して移動です。


最初に掛かったザラ瀬

ザーッと流れている所は平均して色が薄いので探ってみます。逆差しで辺地に向かって探って行くと、オトリが嫌がって動いていく所がありました。オモリを打って待つように引き上げていくとダダダン!掛かりました。17センチくらいで丁度良い黄色です。次は15センチくらいでしたが程なく掛かったので、この付近は掛かる場所の様。青黒く見える所と茶色の境で掛かります。細かく探って更に2匹追加できましたがそれまで。ザラ瀬の瀬落ちまで探ってみましたが、案外と数は出ませんでした。


掛かったザラ瀬

正午を回ったので食事がてら場所変えしようかとも思いましたが、もう少し探ってみることに。目ぼしい所を探ってみましたが反応無し。画像のザラ瀬も青黒い所と茶色の境があるので探ってみると程なくGet。更にビリサイズ1匹追加で打ち止めの様子。13時半で場所変えとしました。穴洞では6匹。


睦橋下流

次は解禁前に下見した時は良さそうだった睦橋下流へ向かいました。人出はまあまあですが、空きスペースは充分です。

先ずは掛かりそうな所を探して歩くと丁度良い具合に、ピカピカポイントが空いていました。おまけに茶色の境まであります。


入れ掛かったポイント

14時半再開。オトリを送って止めるようにしているとビビビビ!直ぐに掛かりました。「これはやってなさそう」その後2匹は入れ掛かり。ところが、掛かりを見ていたらしい人に下もへ入られてしまいました。また丁度良い所がその人の竿の真下になっているので下もへは探れません。仕方なく上みへ釣り遡ってポンポンと2匹掛かりましたが好調はそれまで。空いている所を広く探って1匹追加できましたが16時前からはサッパリ。掛かるパターンを見失った感じになって、16時45分に納竿としました。ここでは6匹。


本日の釣果

本日の釣果は12匹。最初は難儀しましたが、プチ入れ掛かりもあってまあまあでした。掛かるポイントが空いていたのはラッキーです。

今日は穴洞でも睦橋でもオモリが効果を発揮しました。普段は背鈎でオトリを止めていますが、縄張り範囲が狭いときにはオモリの方が良く掛かる感じがしました。また穴洞も睦橋も今日は川底が青黒く見える所と茶色の境で掛かりましたが、アカが濃いときにはそういうポイントを狙ってみると良いらしいです。それにしてもアカが付き過ぎなので一雨降って欲しいところです。




日付2009年(平成21年) 6月2日(火曜日)
場所漁協長良川中央漁業協同組合
河川板取川
ポイント穴洞 / 睦橋下流
時間9:15-13:30 / 14:30-16:45 (6.50時間)
水況水位-25センチ
水位情報-1.20@11:00 / -1.20@15:00
観測局下洞戸 / 下洞戸
水温16.0℃@9:15、18.0℃@13:30 / 18.0℃@14:30、18.0℃@16:45
にごりなし / なし
アカ付き付き過ぎ / 腐り気味
掛かり場ザラ瀬 / 早瀬
適水勢速い / 速い
天気晴れのち曇り
釣果匹数12匹
サイズ13.5-17センチ
総重量未計測
平均15.5センチ
1匹目100分 / 5分 (通算 100分)
ペース1.85匹/時間
仕掛け竿Daiwa VS銀影競技F中硬95MV 自作グラスソリッド継穂先1.0ミリ
空中糸ナイロン06 ダブル&シングル遊動式
水中糸将鱗渓流釣聖GS 0125 3メートル つまみ糸025 25センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン6ミリ
ハナカンハリス ナイロン0.8号 (13センチ固定)
掛け鈎がまかつ がまキツネ7.5号3本錨 フロロカーボン1号
がまかつ 新改良トンボ8号3本錨 TDラインスピニング1.2号
オモリ・背鈎ガン玉B-4B、オモリ0.5号、泳がせ背鈎
オトリ天然3匹(前日からのキープ)

本日の反省

オトリの止め方(前へ引く、上方吊り上げ、オモリ、背鈎)
ガン玉でゼロオバセで止める感じにした。背鈎ではオトリが動いてしまって掛からず。
オトリの止まり具合(糸の張り具合、速度)
オモリのお陰でかなり上手くできた。0125の太さにも助けられた感じ。
ポイントの見切り(判断した要因)
底石の色(アカの濃さ)と掛かり具合。反応があってもそれほどは粘らなかった。
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Yoshio Sogabe in Gifu 2009-06-04 (2009-06-02)