釣行記 2008年(平成20年) シーズンの抱負
- まずオフシーズン中に、先シーズンの結果から重要な事実を発見しました。データとして記録がある1匹目を掛けるのに要した時間の合計は2788分で、データ数は86ヶ所。したがって1ヶ所当りの平均は2788/86=32.42分。先シーズンの平均時速を1分間当りにした値0.03匹/分 [1.82(匹/時)÷60]にこれを掛けると、1.82*0.03=0.97(匹)となります。このことから1匹目を掛けるのに要した時間だけで、そのポイントでの掛かり具合がほぼ分かるらしいです。今までは面倒とかで場所変えをためらって掛からないのに1時間以上も釣り続けることが度々ありましたが、これで場所変えする踏ん切りをつけるのが容易になると思います。
- 前述の事実を踏まえて今シーズンは久々に課題を決めました。それは「ポイントを探るペースをつかむ」で、オトリの泳ぎ具合を目印で確かめながらペースを身に付けるためです。具体的にはタイマーを利用して、80点以上の泳ぎなら15分程度でひと区切りをつけることを考えています。泳ぎが60点以下の場合はオトリを落ち着かせる工夫をするなどして、結果的に掛かるペースを早めたいです。先シーズンも一発泳ぎで何度も同じ所を探り続けるなど、掛かりが遠いのに漫然と釣ることが度々あったので常に意識して釣る習慣を高める目的です。
- 年間の目標を総釣果600匹、釣行日数40日、日平均実釣時間6時間/日、時間当たり釣果2.5匹/時、1日当たり釣果15匹/日とした。好調ならば時間当たり釣果4匹/時、1日当たり釣果25匹/日を目指したい。
- 今シーズンも長良川水系に限らす好調な川を中心に竿出ししたい。付知川、阿木川、安曇川、根尾川、九頭竜川、神通川などへも釣行したい。ただ今シーズンは長良川の天然遡上が爆発的に好調なので、他の川へ行く気が起こるかどうかが問題です(笑い)。
- 今までは釣行記の詳細ページを作成するのに少なからず時間がかかっていたので、記述する文章を工夫した。
また先シーズンの釣行を分析していくつかの対策も立てました。
オトリ操作
目印を落ち着かせ続けるように糸の張り加減を調整する。
オトリのスピードコントロールを工夫する。元気オトリでも、特にトロ場をゆっくり泳がせ続けられるようになりたい。
竿
先シーズン中やオフシーズンに自作した各種ソリッド穂先をテストして、できるだけ自分に合った調子の竿にしたい。
掛け鈎
ポイントによっては掛け鈎がオトリの尾に絡んでしまうことが少なからずあったので、ハリスをホンテロンにした掛け鈎も用意した。
時間配分
17時に掛かっていないようなら粘らずに納竿する。
ヘッダはドメイン(グループ)の名称、青いセルは好調のとき、黄色のセルは不調のとき、青文字は原因、黒文字は結果、オレンジ枠はグループ名と最も関連がある事柄(インターフェース)