釣行記 2008年(平成20年) シーズンのまとめ
| 釣果 | 釣行日数 | 実釣時間 | 日平均実釣時間 | 時間あたり釣果 | 1日あたり釣果 |
2008 (H20) | 595匹 | 40日 | 267.00時間 | 6時間41分 | 2.23匹/時間 | 14.88匹/日 |
2007 (H19) | 540匹 | 45日 | 297.25時間 | 6時間36分 | 1.82匹/時間 | 12.00匹/日 |
2006 (H18) | 503匹 | 42日 | 267.18時間 | 6時間22分 | 1.88匹/時間 | 11.98匹/日 |
2005 (H17) | 399匹 | 62日 | 344.18時間 | 5時間33分 | 1.16匹/時間 | 6.44匹/日 |
2004 (H16) | 72匹 | 19日 | 77.58時間 | 4時間5分 | 0.93匹/時間 | 3.79匹/日 |
2003 (H15) | 140匹 | 38日 | 150.08時間 | 3時間56分 | 0.93匹/時間 | 3.68匹/日 |
2002 (H14) | 208匹 | 38日 | 183.82時間 | 4時間50分 | 1.13匹/時間 | 5.47匹/日 |
2001 (H13) | 245匹 | 33日 | 184.90時間 | 5時間36分 | 1.33匹/時間 | 7.42匹/日 |
2000 (H12) | 343匹 | 41日 | 208.08時間 | 5時間5分 | 1.65匹/時間 | 8.37匹/日 |
1999 (H11) | 207匹 | 39日 | 180.20時間 | 4時間37分 | 1.15匹/時間 | 5.31匹/日 |
- 今シーズンの総釣果は595匹で過去最高。釣行日数40日、日平均実釣時間6時間41分、時間当たり釣果2.23匹、1日当たり釣果14.88匹で、ほぼ目標どおりであった。シーズン後半は釣れる川によく出かけたことが達成の大きな要因となったと思う。
- 今シーズンの課題は「ポイントを探るペースをつかむ」であったが、大体時速3匹のペースがつかめたように思う。止め釣りの時は1、2、3、1、2、3、と3秒区切りで数を数えて掛かるタイミングを計った。その結果、掛かる鮎が居れば大よそ30秒以内には掛かることが分かったので、漫然と探り続けることはほとんど無くなった。また感覚的に、2回探って掛からなかったら狙い場を変えるようにしたが、掛かる場所の見極めは今後の課題である。
- 春先から天然遡上が良好で、4月上旬には長良川河口堰サイトの遡上数のグラフから150万匹くらいと予想した。最終的には6月28日までに観察値では約270万匹の遡上を記録した。因みに2007年は、ほぼ同期間に約79万匹。
- 長良川は大量遡上で解禁からブレイクかと思ったが、6月中は低水温のためか中央も郡上も各ポイントでの掛かりはいまイチであった。おかげで約2年ぶりにボウズの釣行を記録した。7月中旬には増水して冷水病が発生したが、大規模な被害にはならなかった。シーズン後半の郡上は比較的好調で9月下旬でも20匹くらいの釣果情報が普通にあった。中央の釣れ具合は例年よりは多少良い程度の印象であった。長良全体では遡上数を考えれば、必ずしも釣れていたとは言えない印象だが例年に比べると釣り人がかなり多くて、その影響かもしれない。
- 根尾川も遡上が好調で、解禁当初から結構な釣果があった。谷汲山大橋周辺はビックリするほどの魚影があったが、釣り人の数も半端ではなかった。そのために掛けるのが難しい状況になっていたように思う。
- 北陸の神通川も好調で、小型を含めると200匹の釣果情報もあった。自分も延べ3日竿出ししたが日平均42匹と、噂にたがわず良く釣れた。値打ちに宿泊も出来ることが分かったので、来シーズンはもっと出かけようかとも思う。
- 掛かるので遅くまで続けることが度々あった。反面、掛からない日は無用に粘ることはほとんど無かった。
- 競技会は二つの大会に出場した。天然遡上が好調だったので、自分にも少しは勝機があるかと思って申し込んだが、結果的には自分の釣りを見直す機会となった。初期の低水温が来シーズンのひとつの課題である。
- シーズンの最初の頃は細糸にガン玉を多用したが、いつの間にやら使わなくなっていた。来シーズンは積極的にオモリを使ってみたいと思う。
- 野鮎はアカの状態に敏感で、時間と共に付き場が変化していくことに気が付いた。時刻によって狙い場を変えるようにしてからは、少しは掛かるペースが安定したように思う。更に鮎の付き場は、時刻によるアカの状態の他に水位の増減にも関係があると思うので、来シーズンは自分としてのパターンを掴めるようしたいと思う。
- グラスのソリッド穂先が効果を発揮した。太さやテーパーによる使い分けも大体決めることが出来た。ただ今シーズンは、100グラム級のオトリを使うことが無かったので、大オトリ用の太さについては今後の課題。
- オトリを前方へ引く感じの止め操作はまあまあ出来るようになった。来シーズンは、上方へ吊り上げて止める操作を練習したい
- 今では使わない鈎や、なんとなく買って使い分けられない掛け鈎の種類が増えた。シーズンオフ中に整理する予定。今後はむやみに購入することは慎むつもり。
- シーズン途中からは底掛かりや水中バラシの如何を問わず、サカバリが外れた場合には掛け鈎を交換するようにした。鈎先の傷みで掛からなくなるのを防ぐ目的であったが、少なからず効果があったと思う。ホンテロンハリスも尾っぽへの絡み防止には効果があった。
- サカバリが外れているのに気が付かずに結構長い時間釣り続けることが度々あった。対策が必要。
- 金属糸の付け糸が、太さと長さによっては思ったような引き具合にならないことが結構あったので、シーズン途中からは概ね20センチに短くした。
- シーズン中のサイトへのアクセス数はおおよそ11万アクセスであった。1日あたりは概ね650アクセスで、多い日は1200アクセスくらいの感じであった。詳細ページの文章を簡略にしようと思ったが、結果的には例年と同じ様になってしまった。
- シーズン中はページをご覧下さってありがとうございました。またメールで情報をお寄せくださった方々には特にお礼申し上げます。また情報提供をよろしくお願いいたします。来シーズンに期待を込めてまとめを終わります。みなさま方、ありがとうございました。
遡上状況のグラフで長良川河口堰のサイトからの引用。2008年2月7日から6月27日までの値は269万5955匹。