釣行記 2008年(平成20年) 10月13日

二日目で比較的ゆっくりの出発。鮎の殿堂サイトのdeibuさんの釣行を参考に今川分岐へ向かいます。キープ用のオトリ缶を沈めてあるので、先ずは千疋大橋に取りに行くと網打ちの人が持ち去るところ。大声で呼び止めて、返してもらいました。


千疋大橋下流(今川分岐)

今川分岐は初めてのポイント。どんな状況か見て回ると、流心の石裏にはいくつかの縄張りらしいハミ跡があります。しかし数が少な過ぎるので狙う気にはなれません。辺地は結構磨かれていますが鮎が走らないので出喰みの様子。思案していると根尾川でお世話になったEMさんに声をかけられました。このポイントにもお詳しい様子。ここの特徴を教わりました。


最初に掛かった辺地のチャラ瀬

まあ無難なところで波立ちの初めから。9時半のスタートで水温は17℃。出して5分ほどで目印が走りました。「早や〜!」と思いましたがサカバリが切れただけ。残念。その後はサッパリです。EMさんは少し下流で竿出しされていますが掛かっていない様子。三角波を中心に探りましたが掛からないので一転。辺地狙いです。

逆差しで、辺地にある石裏の波立ちを止め気味に探って行くと目印がピッ、ビビビ。掛かったのは13センチの寂び気味のオスです。同じ様に続けて探りましたが次は掛かりませんでした。その後は再び、瀬肩を横切るように左岸に向かって探って行きましたが全然掛からず。正午前にキンクで切れてオトリをロスト。食事に上がりました。このステージは1匹掛けのロスト1。結果、釣果としてはゼロ。


掛かった三角波

食事に上がった都合で場所変えしようと思いましたが、岸へ戻る途中に通った左岸の瀬肩は大変良い感じ。2時間やって掛からなかったら変わることにして続けました。

チビ鮎勝負と決めて、穂先を0.8ミリに交換。12時45分の再スタートです。手前の玉石で掛かるだろうと思いましたが、掛かったのは沖目の玉石が切れる付近で2匹。更に三角波付近だけを探るようにして沖へ出て行くと、画像の大石周りはやけに良い色です。オトリを送ると程なくダダーン!15センチくらいですが、薄寂び色で真っ黄々。次もすぐに掛かったので入れ掛かりポイント発見かと喜んだのですが、それっきりでした。その後は対岸の辺地まで探りましたが掛かりませんでした。


左岸の瀬肩

日が傾きかけて、夕方は辺地狙い。画像の瀬肩を岸に向かって探って行きます。波立ちの後ろを「行くか行かんか」という感じでオトリを止めながら探るとピッ、ビビビ!掛かりました。その後も細かく探りながら1匹追加。16時45分に納竿としました。この付近では2匹。


本日の釣果

本日の釣果は6匹。チビ鮎でもコンスタントに掛かれば良いのですが、オトリを追ってはくれないようです。と言うことで、私は今日で竿仕舞いとします。数も型も大したことはありませんでしたが、釣れないながらも自分としては結構細かい釣りをしての結果なので満足です。これで心置きなく竿仕舞いできます。シーズン中はサイトにアクセスして頂いてありがとうございました。


石の大きさ見本

最後の最後に自分としては、画像くらいの玉石底で所々に夏みかん大の石があるザラ瀬がこの時期の狙い目だと思っています。長良ではなかなか見つけられないのが残念。




日付2008年(平成20年) 10月13日(日曜日)
場所漁協長良川中央漁業協同組合
河川長良川
ポイント千疋大橋下流(今川分岐)
時間9:30-11:45、12:45-16:45 (6.25時間)
水況水位-25センチ
水位情報-0.74@12:00
観測局美濃
水温17.0℃(9:30)、17.8℃(11:45)、18.0℃(15:00)、18.8℃(16:45)
にごりなし
アカ付き普通→付き過ぎ
掛かり場チャラ瀬、早瀬
適水勢やや遅い、普通
天気晴れ
釣果匹数6匹
サイズ12-16センチ
総重量190グラム
平均15センチ
1匹目50分 / 20分 (通算 50分)
ペース0.96匹/時間
仕掛け竿Daiwa VS銀影競技F中硬95MV 自作グラスソリッド継穂先1.0ミリ / 0.8ミリ
空中糸ナイロン08 ダブル&シングル遊動式
水中糸Mステージ005 4メートル つまみ糸025 20センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン6ミリ
ハナカンハリス ナイロン0.8号 (13センチ固定)
掛け鈎カツイチ Vキツネ-TR 7.5号3本錨 フロロカーボン1号
がまかつ A1流 7.5号3本錨 フロロカーボン1号
オモリ・背鈎泳がせ背鈎
オトリ天然4匹養殖3匹(前日からのキープ)

本日の反省

ポイントを探るペース
ややゆっくり目だった印象。
オトリ操作 (糸の張り具合、速度)
ゼロオバセで止め釣り。
時間配分 (納竿時刻)
適当であった。
このページはここで終わり

↑ページの先頭へ

[ 戻る | Index ]

Yoshio Sogabe in Gifu 2008-10-15 (2008-10-13)