釣行記 2008年(平成20年) 10月12日

小場所狙いと高目の水温をと考えて津保川へ向かいました。


桜橋から下流方向

網で捕られているいることを心配しましたが桜橋からのぞくと、すぐ下ものトロ場には結構残っています。ここで竿出しすることにしました。

8時45分のスタートで水温は18.8℃。やはり温かい。美濃かしわ前の瀬肩から対岸へ向かって探って行きますがアタリ無し。辺地を歩くと鮎もそこそこ走るのにサッパリ。対岸へ渡って流れの緩い所で止めるようにしていると目印が流れて掛かりました。開始50分でやっとです。掛かったのは14センチくらい。オトリが換わったのでボツボツでも掛かるだろうと思いましたが、その後は全然。目ぼしいポイントを探りながらトロ場の開きまで遡りました。瀬の中にはすぐにも掛かりそうな明るい所も見られましたが掛かりませんでした。一息ついて時刻を確認すると、もう正午前。これだけやって掛からないでは場所変えです。ここでは1匹。


小金田橋下流

千疋へ向かおうと車を走らせかけましたが他のポイントが気になり、小金田橋下流の瀬をのぞくと釣り人がお二人。瀬の感じもまあまあなのでやってみることにしました。

食事を摂りながらお二人の調子を見ていましたが、友釣りではなくて待ち鈎(素掛けの一種)の様です。挨拶をして下もの方からスタート。オトリを送ってすぐにアタリがありましたが、鈎が軽すぎたらしくて底バレ。その後はサッパリなので下もの瀬へ移動しました。


手応えがあったザラ瀬

桜橋上流100メートルくらいですが、シラハエポイントの上流です。流れの筋を探って行きますがダメ。水面を透かしてよく見ると、石裏の三角波は明るくなっていて掛かりそうです。

オトリを送って止めるようにしているとゴトゴト。「やった!掛かった!!」しかし身切れでバレました。ショック。気を取り直して、付近を細かく探ることしばし。グリグリ、ビューンで今度はバッチリ。17センチほどで、しっかり背掛かりでした。続いて結構良い型も含めて2匹は好調。しかし3匹目がなかなか掛かりません。やっと掛かったのはかなりのビリ。しばらくは続けましたが、千疋もやってみたかったので場所変えとしました。ここでは3匹。


千疋大橋上流

千疋大橋上流には釣り人ゼロ。遅がけですが、15時45分のスタートで水温は18℃。まあまあの水温です。先シーズンはこの時期にザラ瀬で、良く掛かっていたので真似て狙ってみましたがサッパリでした。左岸寄りだけですが、目ぼしいポイントを探りましたが全然掛かりませんでした。

今シーズンからここは専用区になりましたが、上限の瀬肩へ移動。波立ちが始まる付近を中心に鮎の跳ねを狙いつつ探ってみましたが、ついぞ掛かりませんでした。16時45分に納竿で、ここではゼロ。


本日の釣果

本日の釣果は4匹。今シーズンの津保川もパッとした情報が無かった様でしたが、今日の掛かり具合からすると、シーズン中はまあまあ掛かったのではと思いました。難しい状況と思って、細かく釣ろうと津保川の小場所狙いで竿出ししましたが期待外れの感じでした。

千疋大橋上流も鮎はまだ結構居るようですが、追い気が少なくては友釣りで釣るのは困難。掛からんではそろそろ竿仕舞いだなあと思いました。

余談ですが津保川では、ハエが頻繁に目印へ跳び付いていました。今シーズンも津保川のシラハエは好調の様子です。




日付2008年(平成20年) 10月12日(日曜日)
場所漁協長良川中央漁業協同組合
河川津保川 / 長良川
ポイント桜橋上流 / 小金田橋下流 / 千疋大橋上流
時間8:45-11:45 / 12:45-15:00 / 15:45-16:45 (6.25時間)
水況水位-25センチ / -25センチ / -25センチ
水位情報1.13@10:00 / 1.12@15:00 / -0.73@16:00
観測局関 / 関 / 美濃
水温18.8℃(8:45)、20.0℃(11:45) / 19.0℃(15:00) / 18.0℃(15:45)、17.9℃(16:45)
にごりなし / なし / なし
アカ付き普通 / 普通 / 良好
掛かり場ザラ瀬 / ザラ瀬 / 不明
適水勢やや遅い / 普通 / 不明
天気晴れ一時曇り
釣果匹数4匹
サイズ13-21.5センチ
総重量推定200グラム
平均17センチ
1匹目50分 / 55分 / --分 (通算 50分)
ペース0.64匹/時間
仕掛け竿Daiwa VS銀影競技F中硬95MV 自作グラスソリッド継穂先1.0ミリ
空中糸ナイロン08  ダブル&シングル遊動式
水中糸将鱗あゆ競技015 3メートル つまみ糸025 20センチ
Mステージ005 4メートル つまみ糸025 20センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン6ミリ
ハナカンハリス ナイロン1.2号 (15センチ固定)
掛け鈎カツイチ Vキツネ-TR 7.5号3本錨 フロロカーボン1号
カツイチ Vキツネ-TR 7号3本錨 フロロカーボン0.8号
オモリ・背鈎泳がせ背鈎
オトリ養殖3匹(1,000円)

本日の反省

ポイントを探るペース
桜橋ではゆっくり過ぎた。
オトリ操作 (糸の張り具合、速度)
止め気味に操作した。
時間配分 (納竿時刻)
納竿時刻は適当であった。
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Yoshio Sogabe in Gifu 2008-10-15 (2008-10-13)