釣行記 2008年(平成20年) 10月6日

今日も休み。テレメータで水位を確認すると根尾川も長良川も高目ですが、竿出しは出来そうです。用事を済ませて根尾川へ向かいました。


谷汲山大橋下流

釣り場に着いたのは9時半ですが、釣り人の姿は無し。誰も居ません。昨日が如何に釣れなかったのかがうかがわれました。

まず狙うは右岸の分流。川通しをしましたが全体に曇り石で厳しそうです。


狙った分流

底石を見ると分流付近も魚影は薄そうですが、流れが緩い所にはぼんやりとしたハミ跡が多少見られます。10時のスタートで水温は16.2℃。流れの緩くなっている所で、多少でも明るく見える部分を探っていきます。ザラ瀬の波立ちや辺地もダメ。瀬尻の棚になった所でやっと掛かりました。長さはまあまあの20センチくらいですが、痩せて頭でっかちのヒレもスレスレ。かなりのスレ鮎の様子。盛期なら移動するところですが、他に掛かりそうなポイントの見当も付かずに続行です。

次は程なく掛かりましたが、身切れでバラシ。掛け鈎がぺちゃんこになっていたので、錨の形が崩れた拍子にバレたらしいです。その後は本流側と合流する付近まで探って行きましたが掛かりませんでした。12時で場所変え。ここでは1匹。

釣り人は11時頃にお一人と、自分と入れ替わりにお一人の計お二人でした。


岐関大橋下流

さすがに根尾川では続ける気にはなれずに長良へ移動。師匠やNZさんの情報によるとチビ鮎なら掛かるとのことで、岐関大橋へ向かいました。

橋下流は先シーズンに比べると砂利の粒がかなり細かくなっていて、おあつらえ向きのザラ瀬が続いています。13時半のスタートで水温は18℃。根尾川よりも1℃高いです。ザラ瀬の波立ちを探って行きますがアタリ無し。チビ鮎は跳ねますが走り鮎は見られませんし、鏡の底石は緑石っぽい。軽く探って移動。瀬の波立ちや岸寄りのツヤが良い所を探りますが全然ダメです。ここはダメと見て場所変えです。ここではゼロ。

今日このポイントを探って感じたことは、底が柔らかいことです。石の大きさは良い感じですが、砂が混じっていることで良型の鮎が付かないのではと思います。


下渡堰堤下流

次は決め打ちで、下渡堰堤下流。それも左岸の分流です。15時半のスタートで、瀬肩の浅場にはかなりのチビ鮎が跳ねています。「これならすぐに掛かって入れ掛かり」と思いましたが期待とは裏腹。全然です。12センチのビリが掛かったのは20分後。その後はサッパリ。止めても引いて誘ってもダメ。これだけ跳ねるのに掛からないでは友釣りでは掛からない鮎でしょうと、下もへ移動しました。

分流を降ってポイントを探しますが、曇り石でどうも掛かる感じがしません。本流との合流付近に明るく見えるよれがあったので探ってみましたが掛かりませんでした。探っているときには本流側の瀬脇で、黄土色に見えるまあまあの鮎が時々跳ねます。ひょっとするとと思い、狙ってみましたが掛からず17時に納竿。ここでは1匹。


本日の釣果

本日の釣果は2匹。釣り人は少なく自由に動けますが、増水の影響か掛かり場不明でサッパリダメでした。結果から見ると状況が思わしくないときは、大場所を狙うよりも小場所を丹念に探るほうが良いと思いました。なお昨日の詳細ページには「追いは鈍い感じ」と書きましたがそうではなくて、「縄張り範囲が狭い」と表現する方が合っているように思いました。

釣れ具合の情報次第ですが来週は出来るかなぁ。キンモクセイも咲いてそろそろ友釣りは終わりかも。




日付2008年(平成20年) 10月6日(月曜日)
場所漁協根尾川筋漁業協同組合 // 長良川中央漁業協同組合
河川根尾川 // 長良川
ポイント谷汲山大橋下流 // 岐関大橋下流 / 下渡堰堤下流
時間10:00-12:00 // 13:30-14:45 / 15:30-17:00 (4.75時間)
水況水位+10センチ // +10センチ / +10センチ
水位情報0.16@10:00、0.20@12:00 // -0.32@14:00 / -0.31@16:00
観測局山口 // 美濃 / 美濃
水温16.2℃(10:00)、17.0℃(12:00) // 18.0℃(13:30) / 17.8℃(15:30)、17.0℃(17:00)
にごりなし // なし / なし
アカ付き良好 // 良好 / 良好
掛かり場ザラ瀬 // 不明 / ザラ瀬
適水勢やや遅い // 不明 / やや遅い
天気雨のち晴れ
釣果匹数2匹
サイズ12-20.5センチ
総重量未計量
平均16センチ
1匹目35分 // --分 / 20分 (通算 20分)
ペース0.42匹/時間
仕掛け竿Daiwa VS銀影競技F中硬95MV 自作グラスソリッド継穂先1.0ミリ
空中糸オーナープロ天上道糸0.3×4本編み ダブル&シングル遊動式
水中糸Mステージ005 4メートル つまみ糸025 20センチ
将鱗あゆ競技015 3メートル つまみ糸025 20センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン6ミリ
ハナカンハリス ナイロン1.2号 (15センチ固定)
掛け鈎カツイチ Vキツネ-TR 7.5号3本錨 フロロカーボン1号
カツイチ Vキツネ-TR 6.5号3本錨 フロロカーボン0.8号
オモリ・背鈎泳がせ背鈎、オモリ0.8号
オトリ養殖2匹天然4匹(前日からのキープ)

本日の反省

ポイントを探るペース
適当であったと思う。
オトリ操作 (糸の張り具合、速度)
ゼロオバセで止める感じ。
時間配分 (納竿時刻)
適当であった。
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Yoshio Sogabe in Gifu 2008-10-07 (2008-10-06)