自宅近くの用水からオトリを収容して、根尾川に向かいました。
8時前。谷汲山大橋下流には既に20人ほどの釣り人。
橋上流は10人くらい。橋の上から川をのぞくとトロ場には、未だまだたくさんの鮎が居ます。まずは上流、木知原鉄橋へ向かいました。
鉄橋下流のザラ瀬は曇り石が目立ちますが、流れのゆるい所にはハミ跡がちらほら見られます。8時半のスタートで水温は18℃。手前から徐々に探って行きますが掛かりません。荒瀬の脇狙いの釣り人の竿が曲がり、20センチくらいをGet。気が急きます。段々の石裏には結構ピカピカの所があって掛かりそう。オトリを送って待ちますがどうも変。オトリが浮いているかも。ガン玉を付けて沈めるとゴトゴト、ビューンで一発。開始25分で20センチくらいのをGetしました。
しばらくするとNZさんとKTさんが到着。各々ポイントへ向かわれました。引き続き、石裏のたるみを探るとオトリが嫌がっている感じ。二三度引き戻しましたがダメ。行ってしまわないように、やや吊り上げ気味に止めているとグリグリ、ダーンで掛かりました。「やったー!」その後も止め待ちで1匹追加できましたが、そこまで。掛かり場が変わったとみて移動しました。
もう少しトロ場に似た所はと、瀬肩へ上がって来るとピカピカ状態。これはいけそう。オトリを石裏のよれへ送るとグリグリ、ダーンッ!今度も泳いで行かないようにしているとビューン!ゆっくり泳がせたりして、付近を細かく探って数を稼ぎましたが11時半頃にはアタリが遠退いてしまいました。
更にトロ場風のポイントと言うことで、鉄橋上流に移動。左岸寄りを探って1匹Get。掛かり場が分かってさあこれからと思いましたが、根掛かり外しに入ってパー。12時に食事へ上がりました。午前の部は10匹。
午後は根尾川銀座の谷汲山大橋下流に挑戦です。釣り人はかなり多いですが、未だ入る余地はあります。川底を確認しながらずっと降って、左岸にある護岸の沖目からスタートです。13時15分。オトリを横へ泳がせて探り釣り。程なくビューッと目印が走りましたがサカバリが切れただけです。残念。走った付近を止めるように探るとドドドン。「よっしゃ、掛かった!」20センチくらいで、ほど良い黄色。次もすぐに掛かったので、入れ掛かりかと思いましたがそれだけでした。その後はハミ跡を探し歩いて1匹追加できましたが打ち止めの鮎だったので、移動しました。
再び木知原鉄橋へ向かおうとしましたが途中、辺地の浅場でチビ鮎がよく走るので試しに竿出し。16センチクラスが3匹掛かりました。この付近では16時までに6匹。
この付近の左岸1メートルはまあまあの喰み具合ですが、川の真中へ行くほど曇り石なのでかなり厳しい印象です。加えて、掛かるまでには普段の倍の時間がかかる感じでした。
最後は鉄橋上流のトロ場を狙おうと思いましたが、ここでも途中の分流が良い感じ。16時15分。小さな早瀬から探って行くと、流れがゆるくなった大石付近で掛かりました。水深の割に型も良くて丸々しています。「これなら数が出そう」と思いましたが、案外と釣れず。鉄橋付近まで釣り上がって3匹だけでした。17時半に納竿。
本日の釣果は19匹。人が多かった割には掛かったように思います。引水で簡単に掛かるだろうと思いましたがさにあらず難しい。 魚影はだいぶん薄くなりましたが寂びもほとんど無くて鮎は未だまだ若いです。NZさんは付近で午前3匹、午後3匹。漁協付近に移動されて5匹の合計11匹でした。KTさんは漁協付近で3匹。
今日は上へ吊り上げるようにしてオトリを止める操作が効果的でした。以前に月見ヶ原で見た入れ掛かりの人のような泳ぎが、少し出ていました。真横へは泳がせられませんでしたが、斜め上流への泳ぎで良く掛かりました。オトリ操作が正確ならまあまあ掛かるので練習になって楽しかったです。
また鉄橋下流の瀬肩では入れ掛かりになりましたが、30分ほどで曇り石になってしまいました。ですので、既にピカピカになっているポイントで竿出しするのでは少々遅いと思いました。時刻でポイントに見当を付けて、掛かり始めるツヤ具合も分かれば好時合いを長く攻められるだろうと思います。今後の課題。
なお、今日はデジカメを忘れたので携帯電話のカメラで撮影しました。釣果の画像は暗くてまともな画像を撮れなかったのでありません。ご容赦。
日付 | 2008年(平成20年) 9月23日(火曜日) | |
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場所 | 漁協 | 根尾川筋漁業協同組合 |
河川 | 根尾川 | |
ポイント | 木知原鉄橋上下流、谷汲山大橋下流、木知原鉄橋下流 | |
時間 | 8:30-12:00、13:15-16:00、16:15-17:30 (7.50時間) | |
水況 | 水位 | やや低い、-10センチ、-15センチ |
水位情報 | -0.17@8:00、-0.20@13:00、-0.26@17:00 | |
観測局 | 山口 | |
水温 | 18.0℃(8:30)、19.0℃(12:00)、19.0℃(13:15)、19.2℃(17:30) | |
にごり | なし | |
アカ付き | 良好、良好、普通 | |
掛かり場 | 早瀬、ザラ瀬、飛び石 | |
適水勢 | 遅い、遅い、やや速い | |
天気 | 晴れ | |
釣果 | 匹数 | 19匹 |
サイズ | 15.5-22センチ | |
総重量 | 推定1200グラム | |
平均 | 18センチ | |
1匹目 | 25分 / 25分 / 5分 (通算 25分) | |
ペース | 2.53匹/時間 | |
仕掛け | 竿 | Daiwa VS銀影競技SP T中硬90SG 自作グラス継ソリッド穂先0.8ミリ |
空中糸 | ナイロン08 ダブル&シングル遊動式 | |
水中糸 | Mステージ005 4メートル つまみ糸025 20センチ | |
ハナカン周り | 自作泳がせハナカン6ミリ ハナカンハリス ナイロン1.2号 (15センチ固定) |
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掛け鈎 | カツイチ Vキツネ-TR 7号3本錨 フロロカーボン0.8号 | |
がまかつ A1ナント 7.5号3本錨 ホンテロン1号 | ||
オモリ・背鈎 | 泳がせ背鈎、ガン玉2B-3B | |
オトリ | 養殖3匹(前々日からのキープ) |
本日の反省