釣行記 2008年(平成20年) 9月23日

自宅近くの用水からオトリを収容して、根尾川に向かいました。


谷汲山大橋から下流方向

8時前。谷汲山大橋下流には既に20人ほどの釣り人。


谷汲山大橋から上流方向

橋上流は10人くらい。橋の上から川をのぞくとトロ場には、未だまだたくさんの鮎が居ます。まずは上流、木知原鉄橋へ向かいました。

鉄橋下流のザラ瀬は曇り石が目立ちますが、流れのゆるい所にはハミ跡がちらほら見られます。8時半のスタートで水温は18℃。手前から徐々に探って行きますが掛かりません。荒瀬の脇狙いの釣り人の竿が曲がり、20センチくらいをGet。気が急きます。段々の石裏には結構ピカピカの所があって掛かりそう。オトリを送って待ちますがどうも変。オトリが浮いているかも。ガン玉を付けて沈めるとゴトゴト、ビューンで一発。開始25分で20センチくらいのをGetしました。


入れ掛かった瀬肩

しばらくするとNZさんとKTさんが到着。各々ポイントへ向かわれました。引き続き、石裏のたるみを探るとオトリが嫌がっている感じ。二三度引き戻しましたがダメ。行ってしまわないように、やや吊り上げ気味に止めているとグリグリ、ダーンで掛かりました。「やったー!」その後も止め待ちで1匹追加できましたが、そこまで。掛かり場が変わったとみて移動しました。

もう少しトロ場に似た所はと、瀬肩へ上がって来るとピカピカ状態。これはいけそう。オトリを石裏のよれへ送るとグリグリ、ダーンッ!今度も泳いで行かないようにしているとビューン!ゆっくり泳がせたりして、付近を細かく探って数を稼ぎましたが11時半頃にはアタリが遠退いてしまいました。

更にトロ場風のポイントと言うことで、鉄橋上流に移動。左岸寄りを探って1匹Get。掛かり場が分かってさあこれからと思いましたが、根掛かり外しに入ってパー。12時に食事へ上がりました。午前の部は10匹。


谷汲山大橋下流

午後は根尾川銀座の谷汲山大橋下流に挑戦です。釣り人はかなり多いですが、未だ入る余地はあります。川底を確認しながらずっと降って、左岸にある護岸の沖目からスタートです。13時15分。オトリを横へ泳がせて探り釣り。程なくビューッと目印が走りましたがサカバリが切れただけです。残念。走った付近を止めるように探るとドドドン。「よっしゃ、掛かった!」20センチくらいで、ほど良い黄色。次もすぐに掛かったので、入れ掛かりかと思いましたがそれだけでした。その後はハミ跡を探し歩いて1匹追加できましたが打ち止めの鮎だったので、移動しました。

再び木知原鉄橋へ向かおうとしましたが途中、辺地の浅場でチビ鮎がよく走るので試しに竿出し。16センチクラスが3匹掛かりました。この付近では16時までに6匹。

この付近の左岸1メートルはまあまあの喰み具合ですが、川の真中へ行くほど曇り石なのでかなり厳しい印象です。加えて、掛かるまでには普段の倍の時間がかかる感じでした。


夕方狙った分流

最後は鉄橋上流のトロ場を狙おうと思いましたが、ここでも途中の分流が良い感じ。16時15分。小さな早瀬から探って行くと、流れがゆるくなった大石付近で掛かりました。水深の割に型も良くて丸々しています。「これなら数が出そう」と思いましたが、案外と釣れず。鉄橋付近まで釣り上がって3匹だけでした。17時半に納竿。


本日の釣果は19匹。人が多かった割には掛かったように思います。引水で簡単に掛かるだろうと思いましたがさにあらず難しい。 魚影はだいぶん薄くなりましたが寂びもほとんど無くて鮎は未だまだ若いです。NZさんは付近で午前3匹、午後3匹。漁協付近に移動されて5匹の合計11匹でした。KTさんは漁協付近で3匹。

今日は上へ吊り上げるようにしてオトリを止める操作が効果的でした。以前に月見ヶ原で見た入れ掛かりの人のような泳ぎが、少し出ていました。真横へは泳がせられませんでしたが、斜め上流への泳ぎで良く掛かりました。オトリ操作が正確ならまあまあ掛かるので練習になって楽しかったです。

また鉄橋下流の瀬肩では入れ掛かりになりましたが、30分ほどで曇り石になってしまいました。ですので、既にピカピカになっているポイントで竿出しするのでは少々遅いと思いました。時刻でポイントに見当を付けて、掛かり始めるツヤ具合も分かれば好時合いを長く攻められるだろうと思います。今後の課題。

なお、今日はデジカメを忘れたので携帯電話のカメラで撮影しました。釣果の画像は暗くてまともな画像を撮れなかったのでありません。ご容赦。




日付2008年(平成20年) 9月23日(火曜日)
場所漁協根尾川筋漁業協同組合
河川根尾川
ポイント木知原鉄橋上下流、谷汲山大橋下流、木知原鉄橋下流
時間8:30-12:00、13:15-16:00、16:15-17:30 (7.50時間)
水況水位やや低い、-10センチ、-15センチ
水位情報-0.17@8:00、-0.20@13:00、-0.26@17:00
観測局山口
水温18.0℃(8:30)、19.0℃(12:00)、19.0℃(13:15)、19.2℃(17:30)
にごりなし
アカ付き良好、良好、普通
掛かり場早瀬、ザラ瀬、飛び石
適水勢遅い、遅い、やや速い
天気晴れ
釣果匹数19匹
サイズ15.5-22センチ
総重量推定1200グラム
平均18センチ
1匹目25分 / 25分 / 5分 (通算 25分)
ペース2.53匹/時間
仕掛け竿Daiwa VS銀影競技SP T中硬90SG 自作グラス継ソリッド穂先0.8ミリ
空中糸ナイロン08 ダブル&シングル遊動式
水中糸Mステージ005 4メートル つまみ糸025 20センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン6ミリ
ハナカンハリス ナイロン1.2号 (15センチ固定)
掛け鈎カツイチ Vキツネ-TR 7号3本錨 フロロカーボン0.8号
がまかつ A1ナント 7.5号3本錨 ホンテロン1号
オモリ・背鈎泳がせ背鈎、ガン玉2B-3B
オトリ養殖3匹(前々日からのキープ)

本日の反省

ポイントを探るペース
谷汲山大橋ではやや早かったが、夕方の分流ではゆっくり過ぎた。
オトリ操作 (糸の張り具合、速度)
引っ張らないよう、ゆっくり泳がせるように操作した。引っ張っても、速く泳いでも全然ダメ。
時間配分 (納竿時刻)
少々納竿時刻が遅すぎた。
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Yoshio Sogabe in Gifu 2008-09-25 (2008-09-23)