前回までは和合橋上流を攻めましたが、フィッシング和合橋の情報では和合橋下流もまあまあ釣れている様子。

堤防上からのぞくとアカは付き過ぎですが、明るい所がちらほら見られます。竿出しすることにしました。

まずは右岸のチャラ瀬から。9時45分のスタートで水温は20℃。意外と低い。浅いので引っ張らないようにと、ナイロンで探って行きますが全然アタリがありません。かなり下もの方まで釣り降りましたがサッパリでした。

今度は左岸の流心はどうかと見て回ると、手前の瀬脇には結構な数の魚影が見え隠れ。ターボの005に交換して、後ろへ下がってオトリを送りましたが、掛かったのは画像の波立ちでした。

開始90分。やっと1匹目で20センチの80グラム級。ウロコも荒くて皮も厚い感じです。最初からこの大きさでは005だとヤバいだろうと007に交換しました。

元気オトリに換えて、手前の瀬脇ですぐに掛かりましたが型は小さめ。手前ではそれっきりで、対岸へ泳がせて行くと向こう側の流れがゆるい所でグリグリ、ドドーン！型も良い。「あっちは掛かるのか。」その後もよく掛かって、この付近では5匹Getしました。

次はどこが良いかと登ってくると、画像のポイント付近には釣り人がお一人。「釣れるのかなぁ？」と思って水中をよく見ると、砂利底に飛び飛びで大きな石が沈んでいるのが目に入りました。

「どうだろうか？」オトリを送ると流心の手前でアタリが出ましたが、糸が張り過ぎていたのかサカバリが切れただけ。鈎を交換して送り直すとビューン！一発で掛かりました。対岸のかけ上がりで掛かる様です。その後もテンポ良く掛かって、この付近では5匹。

さっきのトロ瀬へ流れ込む瀬落ちの際はピカピカ状態。「スゲ〜。」

オトリを送るとすぐに目印が走りGet。しかしその後は、手前側では全然です。対岸側の巻き込みでは小型が2匹。このピカピカなら手前だけで5匹くらいは掛かるだろうと思いましたが、意外と掛かりませんでした。13時45分に食事へ上がりましたが、ここまでで15匹。

食事の後はトロ場狙い。和合橋上からのぞくとトロ場は、全体に曇り石っぽい感じ。黒っぽい所もあるので、まあまあですか。

14時半。前回、良く掛かった大き目の石付近からスタート。ゆっくり泳がせるようにして探ると程なく掛かりました。

その後は飛び飛びですが良型が掛かります。流心脇で連発があった他は単発の掛かりで、既に抜かれている様子。少しずつ釣り降り、この付近では7匹。

さてさて夕方のゴールデンタイム。瀬で引いたら掛かるだろうと高速上流へ向かいました。

16時半。薄暗くて水中は良く見えませんが、瀬の魚影はかなり薄くなった感じ。波立ちをゆっくり引き上げるとすぐに掛かりましたが、16センチくらいと小さい。その後2匹は身切れとキャッチミスで捕り損ね。落ち着いて探ろうと思いますが、思ったように掛からないうえに時間が過ぎて行くので気が急きます。いつも良く掛かっていた辺地も不発。瀬はダメだろうと浅いトロ場の方へ移動しました。

この付近のトロ場では今まで、あまり竿を入れていないので底の状態をよくは把握していません。砂利底を探して歩きますが玉石か砂が多い。そんな所を探ってみますが、やはり掛からず。小砂利に飛び石のポイントを見つけることが出来て2匹Get出来ましたが、薄暗くなって時間切れ。18時に納竿としました。この付近では3匹。

本日の釣果は25匹。トロ場では平均して型が良く、瀬での型は小さめでした。和合橋下流は専用区でないので網が入っていると思われますが、意外と魚影が濃くて掛かりました。最初は橋下流右岸のチャラ瀬で結構時間を費やしましたが後から思うと底石は、きれいとは言えませんでした。鮎もほとんど走らなかったので、早目に切り上げるべきでした。川も落ち着いた感じだったので結果的に今日は、トロ場が狙い目でした。

それに対して橋下流左岸のトロ瀬は、何の特徴も無いので見逃してしまいがちですが、砂利に飛び石で割と掛かりました。対岸の釣り人のお陰ですが水面だけではなく、底も透かしてポイントを探すようにするのが良いと思いました。

本日の反省

• (○)掛かりが遠退いたとみたらすぐに移動した。
• (○)ターボで泳がせたのは正解だった。
• (○)長手尻でトロ場を攻めたのは正解だった。
• (×)手尻が長いのに無理に抜いてバラシを2回。
• (×)自動ハリス止めが緩んでいるのを知っていて掛け鈎を取られた。