釣行記 2008年(平成20年) 8月25日


村上養魚場裏から下流方向

泊まる予定は無かったのですが、せっかくですので車中泊して今日は朽木で竿出し。以前、竿出しした時に良さそうに感じた村上養魚場へ向かいました。


村上養魚場裏から上流方向

釣り人はまばら。上流のザラ瀬からのスタートです。

軽く見て回ると、ここも両辺地では鮎が走りますが真中付近は微妙に曇り石。後ろへ下がり難いと思われる右岸側の辺地を狙ってみることにしました。


最初に掛かった辺地寄りの流れ

7時15分で水温は19.8℃。朝は活性が低いと思われます。泳がせと言うことでナイロン。足元から送り出すと、ゆっくり対岸へ向かって泳いで行きます。一番辺地寄りと2番目の流れの間にあるよれで目印が走りました。開始5分で17センチ。案外と攻め残しが多いのか?しかし、その後しばらくはだんまりでした。

8時前くらいからは釣り人も増えてきましたが全体に掛からない様子。きょろきょろ周りを見回す釣り人が多い。8時45分までに2匹追加できましたが、そこまで。下ものトロ場もやってみましたが、自分では掛けられませんでした。この付近では3匹。


良く掛かった早瀬

少し下流の早瀬では釣り人が頻繁に竿を曲げている様子。攻め残しはないかと、対岸の辺地へオトリを送るとゴトゴト。すぐに掛かりました。型も結構良くて太っています。その後は良いペースでしたが、5匹で掛かりが遠退いたので移動しました。


いくつか掛かった瀬

白波の瀬を探り釣り。曇り石が目立ちますが明るい所もちらほら見られます。そんなところでオトリを止めるようにしていると突然ビビビ、ダッダーン!真っ黄々でムッチリです。そんな感じで何匹かを追加できましたが、数は少ない様で単発の掛かり。12時45分に食事に上がりましたが、ここまでで13匹。


ほとんど掛からなかったトロ場

午後は穂先を0.8ミリに、糸もターボに交換。消波ブロックのトロ場からスタートしますが、なかなか掛かりません。時々アタリはありますが、サカバリが切れるだけで掛かりません。鈎の型を替えても同じ。「トロ場はダメだろうか?」あきらめて移動しようかと思った矢先に、消波ブロックに際でやっと掛かったのが1時間後。それからもしばらく続けましたが、それっきりでした。


村上養魚場上流のザラ瀬

そろそろ夕方の掛かる時刻です。食事の前にざっと見ておいた、養魚場上流のザラ瀬に移動。魚影は右岸側の辺地の方が濃い様なので狙ってみます。程なく掛かりましたが型は小さめ。その後は掛からなかったので左岸側へ狙いを変えました。


夕方良く掛かった辺地寄りの筋

まずは色が薄めの筋を探りますが、これはダメ。次に黒っぽい筋を止め気味に探って行くと、いちばん辺地寄りの筋でゴトゴト、ダダーン!「ヨッシャ、来たー!!」黄色い鮎で、ムッチリ。その後も黒っぽい筋を細かく探って数を伸ばしました。17時に納竿としましたが、午後は11匹。


本日の釣果

本日の釣果は24匹。以前に訪れたのは2シーズン前。今シーズンの朽木は2シーズン前と比べると型は良かったものの、魚影は薄いように感じました。広瀬も以前に比べると今シーズンは魚影が薄い感じです。単発での掛かりが多かったのでダラダラ探らずに、テンポ良く探ったのが功を奏したと思いました。

今日の午前中に良く掛かった早瀬は砂利に中石が埋まっている感じでの瀬でした。増水したての時はこういったポイントで掛かるのが分かりましたが、逆に石が大きい瀬はいまイチの様子でした。夕方は黒く見える筋で掛かりましたが、目で見て分かるポイントで掛かる場所は釣りやすいです。




日付2008年(平成20年) 8月25日(月曜日)
場所漁協朽木漁業協同組合 (日釣り:2,700円)
河川安曇川
ポイント村上養魚場上下流
時間7:15-12:45、13:45-17:00 (8.75時間)
水況水位-15センチ
水位情報-0.85@12:00
観測局船橋
水温19.8℃(7:15)、20.1℃(9:30)、21.0℃(13:45)、20.0℃(17:00)
にごりなし
アカ付き良好
天気曇りのち雨
釣果匹数24匹
サイズ14-20.5センチ
総重量1500グラム(推定)
平均18センチ
1匹目5分 / 3分 / 60分 (通算 5分)
ペース2.74匹/時間
仕掛け竿Daiwa HX瀬音中硬硬81SK 自作グラスソリッド継穂先1.0ミリ / 0.8ミリ
空中糸オーナープロ天上道糸0.3×4本編み ダブル&シングル遊動式
水中糸将鱗あゆ競技0175 3メートル つまみ糸03 30センチ
将鱗あゆ競技03 3メートル つまみ糸04 30センチ
ターボV005 4メートル つまみ糸025 30センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン6.5ミリ
ハナカンハリス ナイロン0.8号 (13センチ固定)
掛け鈎カツイチ Vキツネ-TR 7.5号3本錨 フロロカーボン1号
カツイチ Vキツネ-TR 7号3本錨 フロロカーボン0.8号
オモリ・背鈎泳がせ背鈎
オトリ天然2匹、養殖2匹(前日からのキープ)

本日の反省

ポイントを探るペース
トロ場では粘り過ぎた感じ。他は適当であった。
オトリ操作 (糸の張り具合、速度)
ゼロオバセで止める感じに操作した。
時間配分 (納竿時刻)
適当であった。
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Yoshio Sogabe in Gifu 2008-08-30 (2008-08-27)