釣行記 2008年(平成20年) 8月21日

数日前の降雨で水位もやや回復。今日はチビでも良いので数釣りをと、郡上へ向かいました。


和合橋から上流方向

和合橋から川をのぞくと、小石底の瀬には16、7センチくらい(に見える)鮎がたくさん泳いでいるのが見えます。橋のすぐ下もでは投網の人が小忙しく鮎を外しているので、これならいけそうです。


高速大和橋上流

中央は結構な人出でしたが、郡上は釣り人も少なめ。西河橋までに10人ほどです。


最初に攻め歩いたザラ瀬

9時のスタートで水温は20℃。意外と低い。前回の結果から増水後は浅いザラ瀬で掛かるらしいので、まずは狙ってみました。

時間的に、引いても掛かるだろうとターボの005をセットしました。久々の005で、さすがに良く従いて来ます。ビビビと来そうですが期待とは裏腹。引いてはダメなのか?試しにオバセて、横へゆっくり泳がせるようにすると目印がシュッ!20センチくらいですが、やや白っぽい鮎。オトリが代わって、軽く糸を張った感じで引いてみますがやはりダメ。再び横へ泳がせると、浅場の波立ちでゴゴゴン。「うーん、泳がせた方が良いのか。」しばらく引く感じで続けましたが掛かる気配なし。ナイロンに交換して泳がせに変更です。


いかにも掛かりそうに見えた辺地寄りのポイント

ナイロンだと泳がせるのは容易になりました。入れ掛かりにはなりませんが目立った波立ちや、大き目の石付近でボツボツと掛かります。7、8匹ほど掛かるとザラ瀬ではアタリが無くなったので移動しました。

どこか掛かりそうなポイントはないかと周りを見回すと、画像のポイントはいかにも掛かりそう。出してすぐに来るかと思いきや、辺地ぎりぎりのよれで口掛かり。その後2匹は入れ掛かりでしたが、4匹目は打ち止めの鮎でした。その後は歩きながら明るく見えるポイントを探して拾い釣り。掛かる所では程なく掛かるので、あまり細かく探ることはせずに釣り降りました。13時45分に食事へ上がりましたが第1部は16匹。


5連発した橋下の分流

風が強いので8メートルに持ち替えて、食事の後は下流へ。いつもは曇り石の橋下分流が今日はピカピカ。これはいけそうです。手前からゆっくり沖へ出します。すぐには掛かりませんでしたが、向こう側の石の並び付近でビビビ!型もまあまあで黄色い鮎。ヌルヌルで太っています。この流れを釣り上がって、その後4匹はほぼ入れ掛かり。しかしそこまで。掛かりが遠退いたとみて移動しました。

次は絞込みの周りを見てみましたがどうも曇り石。試しに脇を探ってみましたが掛かりませんでした。


意外と掛からなかった橋下流のチャラ瀬

トロ場へ向かう途中に、点々とハミ跡があるチャラ瀬が目に入りました。辺地にはチビ鮎がウヨウヨ。出すと直ぐ目の前でギラギラ。これは良いかも。次も直ぐに水中できらりとしましたが、目印に変化無し。しばらく続けましたが、どうも変。引き寄せると掛け鈎がすっぽ抜けていました。その後はこの流れを釣り降りましたが、ビリサイズが1匹だけ。良さそうに見えましたが、意外と掛からないものだと思いました。この付近では2匹。


型も良かった和合橋上流のトロ場

締めくくりは和合橋上流のトロ場。波立ちのある良さそうなポイントは釣り人が入っておられるので、空いている所で、底石が大きそうなポイントからスタートです。出してすぐにガタガタとアタリが出ましたがサカバリが切れただけ。その後はさっぱり音沙汰が無かったので、橋直下の波立ちへ移動しました。

オトリを送ると、沈んだ途端にビューン!一発ですが、風が強くて引き抜き難いこと。腹掛かりでしたが、強引に抜こうとしたら身切れでバラしてしまいました。「しまった。」しかし次もすぐにビューン。大事を取って寄せで取り込みました。その後は目ぼしい所を探りながら釣り遡り。他の釣り人が上がられたので貸切です。18時頃には掛かりが遠退いたので上がろうかとも思いましたが、橋直下の浅場では頻繁に跳ねています。移動して3匹追加。暗くなって掛かり鮎がどこを走っているのかが見難くなりました。未だ少しは掛かりそうでしたが18時45分に納竿としました。第2部は17匹。


本日の釣果

本日の釣果は33匹。漫然と探ることはせずに、もう掛からないとみたら次の明るく見えるポイントを探して移動したことが功を奏したと思います。今日は一日を通してのペースは時速3.67匹でしたが、これくらいでまあまあの釣れ具合と感じるようになってしまいました。数を伸ばすコツが少し分かった気がします。

今日はトロ場では型が良かったですが瀬の中はアカが付き過ぎで、あまり掛かる感じではありませんでした。平均して辺地は明るく見える感じでトロ場を泳がせて釣るのが良い印象。暗くなるまで続けてやっとこさ30オーバー達成できました。5連発もありましたがほとんどは単発か良くて連チャンです。釣り人も少な目ですが鮎も大分少なくなった感じ。ただ全体には、ボツボツと竿が曲がっていました。人が少ないことで有利かも。




日付2008年(平成20年) 8月21日(木曜日)
場所漁協郡上漁業協同組合
河川長良川
ポイント高速大和橋上流、高速大和橋上下流、和合橋上流
時間9:00-13:45、14:30-16:30、16:30-18:45 (9.00時間)
水況水位-15センチ
水位情報0.39@11:00、0.40@15:00、0.39@18:00
観測局稲成、稲成、稲成
水温20.0℃(9:00)、21.0℃(11:00)、23.0℃(13:45)、21.0℃(18:45)
にごりなし
アカ付き良好、古い、普通
天気曇りのち晴れ
釣果匹数33匹
サイズ16-22センチ
総重量1990グラム
平均18.5センチ
1匹目15分 / 15分 / 15分 (通算 15分)
ペース3.67匹/時間
仕掛け竿Daiwa VS銀影競技F中硬95MV 自作グラスソリッド継穂先1.0ミリ
Daiwa HX瀬音中硬硬81SK 自作グラスソリッド継穂先1.0ミリ
空中糸ナイロン06 ダブル&シングル遊動式
水中糸ターボV005 4メートル つまみ糸025 30センチ
将鱗あゆ競技0175 3メートル つまみ糸03 30センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン6.5ミリ
ハナカンハリス ナイロン1.2号 (15センチ固定)
掛け鈎カツイチ Vキツネ-TR 7号3本錨 フロロカーボン0.8号
カツイチ スーパー競技V9-TR 8号3本錨 TDラインスピニング1号
オモリ・背鈎泳がせ背鈎
オトリ養殖2匹(@500円)

本日の反省

ポイントを探るペース
掛かるポイントをペース良く攻め歩いた。
オトリ操作 (糸の張り具合、速度)
ゆっくり横へ泳がせるように操作した。
時間配分 (納竿時刻)
ボツボツでも掛かっていたので遅くまで続けた。
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Yoshio Sogabe in Gifu 2008-08-23