釣行記 2008年(平成20年) 7月27日

この数日の暑いこと。どこへ入ろうかと迷いましたが渇水と言うことで、そろそろ井加の瀬が良いのではと向かいました。


井加の瀬瀬肩

井加の瀬は、中スポの速報に載ったせいか瀬の良い部分は満員御礼で入る余地無し。仕方がなしに瀬肩からスタートです。

小型ながら走り回る魚影は多いのですが全然掛かりません。目ぼしいポイントを探って90分。トロ場でようやく掛かったのは真っ黄々ですが14センチ。「やっと掛かるようになったか?」と思ったのですがそれっきり。他の釣り人もほとんど掛かっていません。2時間で移動です。ここでは1匹。


下曽代バス停下流

井加の瀬は銀座でやりたいのですが、やはり入る余地無し。下もの瀬へ向かいました。

辺地の方は微妙に曇り石ですが、中央付近は良い感じで跳ねも結構あります。程なく掛かるだろうと思いましたがサッパリ。国道側の浅場には結構居るのですが、ここも掛かりません。これだけやって掛からないではダメ場所確定です。場所変えすることにしました。


掛かった辺地のたまり

このままではトホホで終わってしまいますので、こういう時は自信があるポイントへ。吉田川の町裏へ向かいました。

定番のトロ場はちょっと掛かる感じがしません。良さそうなポイントが無かったら戻るつもりで上流へ登りながら場所探し。


掛かった辺地のたまり

よく見て歩くと辺地寄りにかなりいけそうな溜りを発見。ここだけで5匹くらいは釣れそうです。オトリを出して、引っ張らないように止めていると目印が走って掛かりました。開始10分。思ったよりは時間がかかりましたが16センチほど。次も程なく掛かったのですが、風が変わって雷雨の気配濃厚です。続けたいのも山々ですが、雷鳴も聞こえるので竿を畳みました。ここでは2匹。


堰堤下流

ちょっと引き上げるのが遅かったですが、土砂降りはなんとか回避。携帯でレーダー雨量を確認しながら雨宿りです。40分程で回復傾向になった様子。再開することにしました。

今度は堰堤下流。ささ濁りでまあまあの感じ。流れのたるみを泳がせること暫し。5分ほどで目印が流れるようにして掛かりました。「意外と掛かるじゃん。」その後もボツボツ掛かるので未だまだいけそうです。ところが17時を回った頃からじわりじわりと増水して、落ち葉などのゴミがひどくなってきました。そのうちに大きな木の枝なんかも流れて来るようになって掛からなくなってしまいました。これでは続けてもダメでしょうと納竿です。ここでは4匹。


本日の釣果

本日の釣果は7匹。やはり掛かる所では掛かります。場所変えする時によく見た井加の瀬の流心は曇り石で、いまイチの様子。「あれなら一発で掛かるだろう」と思う目印の釣り人も「ダメダメ」と手を振っておられました。今シーズンの井加の瀬はダメなのか、時期的に早いのか?今後に期待です。

また今日は、レーダー雨量が役に立ちました。雲はどっちへ流れているか?あとどれくらいで止むのか。地名の表示が無いのが難点ですが、地図上の大まかな場所を覚えておくことで対応しています。




日付2008年(平成20年) 7月27日(日曜日)
場所漁協長良川中央漁業協同組合 // 郡上漁業協同組合
河川長良川 // 吉田川
ポイント井加の瀬、下曽代バス停下流 // 町裏
時間8:00-10:00、10:15-12:00 // 13:45-14:15、15:15-17:45 (6.75時間)
水況水位-30センチ // -10センチ→+10センチ
水位情報-0.77@9:00 // 0.52@14:00、0.78@18:00
観測局美濃 // 旭
水温24.0℃(8:00)、25.0℃(10:15)、25.9℃(12:00) // 22.8℃(13:45)、22.0℃(15:15)、21.0℃(17:45)
にごりなし // なし→強い
アカ付き付き過ぎ // 腐り気味
天気晴れ一時雷雨
釣果匹数7匹
サイズ14-19センチ
総重量未計測
平均17センチ
1匹目90分 // 10分、30分 (通算 90分)
ペース1.04匹/時間
仕掛け竿Daiwa VS銀影競技SP T中硬90SG 自作カーボンチューブラ穂先0.8ミリ
Daiwa VS銀影競技F中硬95MV 自作グラスソリッド継穂先1.0ミリS-Type
空中糸ナイロン06 ダブル&シングル遊動式
水中糸将鱗あゆ競技0175 3メートル つまみ糸025 30センチ
将鱗あゆ競技015 3メートル つまみ糸025 30センチ
Mステージ005 4メートル つまみ糸025 30センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン6ミリ
ハナカンハリス ナイロン1.2号 (15センチ固定)
掛け鈎がまかつ がまキツネ7.5号3本錨 フロロカーボン1号
カツイチ V5 7号3本錨 フロロカーボン0.8号
オモリ・背鈎泳がせ背鈎、ガン玉3B
オトリ養殖3匹

本日の反省

ポイントを探るペース
井加の瀬は掛からんモードを早く確定するべきであった、
オトリ操作 (糸の張り具合、速度)
ナイロンでは糸を緩めすぎた印象。
時間配分 (納竿時刻)
夕方は粘り過ぎたが、増水しつつあることに気が付くのが遅かった。
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Yoshio Sogabe in Gifu 2008-07-29