釣行記 2008年(平成20年) 7月20日

梅雨も明けて夏本番。午前中が狙い目と早めに出かけました。


釜淵橋上流

今シーズンは気になっていたのですが、未だ竿出ししていない釜淵橋上流へ。予想通り結構いけそうな感じです。

7時45分のスタートで水温は20℃。左岸の流れは、この感じなら結構釣れそうと思ったのですが全然ダメ。30分探ってようやく掛かったのは13センチ級でしたが、次は掛かる気配がありません。良さそうに見えたのはチビ鮎の出喰みだったらしいです。

それから右岸の流れに移動しましたが、こちらは全体に曇り石っぽい。目ぼしいポイントをを探って、辺地寄りで16センチが掛かったのみ。差しあがる鮎は結構見られましたが他の釣り人もほとんど竿が曲がりませんでした。2時間で場所変えです。ここでは2匹。


名皿部橋上流

名皿部橋付近はマスターズやバリバス、スポニチの大会と、何回も開かれる競技会で相当抜かれたと思われますがどうでしょうか?以前に手応えを感じたという理由で竿出しすることにしました。

「どこから始めようか?」と思っていると先行の釣り人が、トロ場で2連発の掛かり。幸運にも一人分空いていたので、そこへ入りました。


掛かったトロ瀬

準備している間にも下もの釣り人は何匹かGet。瀬の方でも掛かっています。10時半、自分も送り出して程なく1匹。次は身切れでバラしたものの3連チャンです。「これはいい。」付近で3匹追加しました。

その後、橋下流はどうかと堰堤まで探って歩きましたが小型が2匹掛かっただけ。それも釣り難い石裏のたるみや流心の際。他の釣り人もほとんど掛かっていなかったので、釣りさらえられている印象でした。13時45分に食事へ上がりました。この付近では8匹掛けましたが引き舟から1匹脱走したので、ここでの釣果は7匹。


第2部のポイント

第2部は名皿部橋上流100メートルくらいの瀬から始めました。14時半に再開。釣り人はまばらになっていて、「長いこと竿が入っていないのでいいぞ。」ところが上みに、お二人連れが入って来られて塞がれてしまいました。1匹目は程なく掛かりましたが、腹掛かりでオトリになりません。リリーフ登場ですが次は全然。上みの釣り人はボツボツ掛かっています。根掛かり外しに入った折に気が付いたのですが、川の中央部は曇り石で掛かりそうにありません。多少良さそうに見える右岸側の辺地を軽く釣り上がったのですが、掛からなかったので移動しました。

柳の下のドジョウ狙いで次は、午前中に狙った橋上流のトロ場へ向かいましたが既に曇り石。目ぼしいポイントを探ったのですが、ウグイが掛かったのみでした。


辺地を狙ったザラ瀬

その後、トロ場へ移動するときに見つけた辺地寄りのピカピカを狙うと程なく1匹。次もすぐに来たのですが、身切れでバラシてしまいました。辺地寄りは竿抜けが多そうなので、ザラ瀬を逆差しで辺地狙い。3匹掛けることができて18時納竿としました。第2部は5匹。


本日の釣果

本日の釣果は14匹。名皿部橋付近は繰り返しの競技会でかなり抜かれているだろうと思ったのですが、思ったよりは残っている印象でした。ただ釣りやすい川の真ん中付近は釣りさらえられていてサッパリの様子。橋下流から堰堤まではほとんど掛からないし型も小さいので、パスしたほうが良い感じでした。橋上流は未だいけそう。

今日は午前のポイントを午後からも釣り返したのですが、これは失敗でした。再び向かったポイントは曇り石になっていて釣れそうには無かったのに、1時間ほどやってしまいました。移動する途中に掛かりそうなポイントを見つけても、自信が無くて過去の実績を選んでしまう自分の習慣。村田満氏曰く、私みたいな釣り人を指して「その時その場の友釣りがしづらい。朝セ昼トロも絶対ではない。ポイントの選定はカンの働く時にうまくいく」ですので、「掛かりそう」と見えたらためらわずに竿を差してみることに徹しようと思うのでした。




日付2008年(平成20年) 7月20日(日曜日)
場所漁協郡上漁業協同組合
河川長良川
ポイント釜淵橋上流 / 名皿部橋上下流
時間7:45-9:45 / 10:30-13:45、14:30-18:00 (8.75時間)
水況水位-20センチ / -20センチ
水位情報0.33@9:00 / 0.32@16:00
観測局稲成 / 稲成
水温20.0℃(7:45)、21.8℃(9:45) / 22.0℃(10:30)、23.8℃(14:30)、23.9℃(18:00)
にごりなし / なし
アカ付き良好 / 良好
天気晴れ一時曇り
釣果匹数14匹
サイズ13.5-21センチ
総重量未計測
平均18センチ
1匹目35分 / 5分、5分 (通算 35分)
ペース1.60匹/時間
仕掛け竿Daiwa VS銀影競技SP T中硬90SG 自作カーボンチューブラ穂先0.8ミリ
空中糸ナイロン06 ダブル&シングル遊動式
水中糸Mステージ005 4メートル つまみ糸03 30センチ
ターボV007 4メートル つまみ糸025 30センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン6ミリ
ハナカンハリス ナイロン1.2号 (15センチ固定)
掛け鈎がまかつ 新改良トンボ8号3本錨 TDラインスピニング1.2号
がまかつ がまキツネ7.5号3本錨 フロロカーボン1号
オモリ・背鈎泳がせ背鈎
オトリ養殖2匹

本日の反省

ポイントを探るペース
午後にトロ場を釣り返したのは失敗。
オトリ操作 (糸の張り具合、速度)
止めるorゆっくり引くように操作した。
時間配分 (納竿時刻)
納竿時刻は適当であった。
このページはここで終わり

↑ページの先頭へ

[ 戻る | Index ]

Yoshio Sogabe in Gifu 2008-07-23 (2008-07-21)