｢今日は水温は上がるかいな？」と思いつつ出発。ところが、うかい大橋を渡ってビックリ。増水して赤濁りです。携帯でテレメータを確認すると津保と武儀川がかなりの増水。長良の上流部は降水量も少なく、ほとんど増水していない様子。ダメ元で車を走らせました。

大和から上流には結構人が入っていて時々竿も曲がるのですが、濁り始めの水色が気になります。どこを回っても似たような状況。テレメータでも今のところあまり降っていません。見て回るだけでは仕方が無いので竿出しすることにしました。

浅いポイントが良いだろうと、白鳥大橋上流に入りました。水温は17℃で意外と高い。瀬肩の波立を中心に対岸へ探って行きましたが掛からない様子。上流へ移動しました。

渇水だったためでしょうか、一面泥かぶりの石色です。画像のポイントにはぼんやりですが黒く光る石が見えます。オトリを送って暫くするとビビビ。目印が走りましたがサカバリが切れただけ。鈎が軽かったのか残念です。8号に交換してしばらく探ってみましたがダメな様子。辺地寄りには黒っぽく見える所がちらほらあるので探って歩きましたが、掛かりませんでした。

10分ほどして先のポイントへ戻り、細かく探るとゴトゴト。「よっしゃ！掛かった！！」17センチくらいですが太ってヌルヌル。釣り残しらしい。その後は付近を探ってみましたが全然ダメ。ウグイが釣れたのを機に移動しました。ここでは1匹。

今シーズンの赤瀬橋下流はどうかと登って行きましたが、ほとんど泥被り状態。それでも瀬の溝には黒っぽい所が見られたので探ってみましたが気配無し。辺地寄りの明るい所も軽く探ってみましたが掛かりません。4人ほど居た釣り人も正午前にはゼロ。場所変えとしました。ここでは釣れず。

釣れそうなポイント探しはともかく、増水が心配です。テレメータで確認すると未だ大丈夫そうです。越佐大橋からのぞくと辺地寄りには黒っぽく見える所があって掛かりそうです。入ることにしました。

13時過ぎのスタートで水温は約18℃。橋の上から黒っぽく見えた所を細かめに探って行きますが気配無し。白く見える所も含めて広く探ると目印が流れて掛かった様子。聞いてみると掛かっていましたが12センチ級。その後はサッパリで、下もへ移動しました。

下もの方が黒く見える所が多い感じ。画像のポイントを細かく探ると、オトリが泳ぐには速すぎる感じ。引き寄せようとすると掛かっていました。取り込んだのは17センチ弱。その後も付近を探ってみましたが全然です。跳ねはかなりありますが掛かりません。16時頃から雨が強くなったのと、水温も心なしか冷んやりしてきた感じです。続けてもそれほどは期待できないでしょうと納竿としました。ここでは2匹。

本日の釣果は3匹。テレメータとにらめっこで場所決めして、増水傾向で釣果は冴えませんでしたが竿を出せただけでも良かったかもしれません。今日入ったポイントは泥被りが目立ったので、場所ムラは相当激しいものと思われます。照り込むと掛かる所は一層はっきりするのではないかと期待しています。

本日の反省

• (○)底石が黒く見える所を探った。
• (△)青藻のゴミで釣り辛かった。
• (△)増水傾向で水温は上昇せず。