昨日は中硬でなんとか引いて掛けることができたので急遽、汎用のソリッド穂先を購入。増水前に神路が中スポに載っていたので向かいました。

トロ場を中心に結構な釣り人。ラッキーなことに瀬肩の良さそうな所はあいています。8時半の開始ですが、石はザラザラ。黒く見える所を探って行きますが気配無し。対岸の瀬肩はかなりアカが残っていたのでめぼしい所を丁寧に探りましたがダメでした。

「さあ、場所変えしよう」と右岸側へ戻ろうとしたのですが、渡って来た瀬肩に入られて戻れません。トロ場は人でいっぱい。下もは荒瀬。仕方なしに和合橋まで回って戻ることにしました。ここではゼロ。

上流の瀬落ちに近い所に入っていた方は時々竿が曲がっていました。左岸側。

神路から歩くこと約1時間。あまりにも暑いので、水に浸かって涼みたいと竿出しすることにしました。

ここは何回か竿出ししていますが、私はそこそこでも釣れた記憶がありません。しかし今日は結構跳ねがあるので良いかも。波立を探って行くと15分ほどでビリサイズ。しかしその後はサッパリ。合流したNZさんは良く掛かっている様子です。流心ではダダダとアタリがありましたが、オトリが弱かったためか弾かれて掛かりませんでした。

場所変えしようと思ったのですが、下もの方で数人の釣り人の竿が曲がるので様子を見に行くとチャラ瀬では結構鮎が走ります。「これはいけそう」と探ってみましたが追う気配は無し。諦めてやはり場所変えです。ここでもゼロ。

良く掛かっていた釣り人です。型は遠目に見て16から18センチくらいでしょうか。目撃しただけでも5匹は掛けておられましたので、結構な数が出たと思います。他の釣り人も付近で掛かっていました。

最後は先シーズン、まあまあ掛かった五町はどうかと向かいました。

釣り人はまばら。14時15分、勝更大橋上流の右岸からスタートです。波立ちを対岸へ向かって探りますが気配なし。いつもは良く掛かる左岸の辺地寄りまで来ても掛かりません。今度は底石が黒っぽく見える所を中心に探って降ります。橋上流のやや掘れ込んだ所でようやく掛かりました。

17センチくらいで真っ黄々ですがやや痩せています。付近を細か目に探りましたが次は掛かりませんでした。

今度は平瀬の、底石が粗くてアカが付いていそうな所を中心に探り釣りしますがサッパリです。まあまあ掛かっている釣り人の様子を見ると流心でしゃくり釣り。目印はブルブル震えていますが、軽くしゃくってオトリが走った拍子に掛かりました。「はあ〜、なるほど。」流心で掛かります。底石が大きい所を探すと画像のポイントを発見。オトリを送って糸を張って来ると目印が浮いて流れました。やっと1匹。それから付近で2連チャンでしたがそこまで。少し下もでビリサイズが掛かって打ち止めの様子でした。

その後は上流の流心を探って歩きましたが全然ダメ。一発泳ぎでも掛かりません。17時半に納竿としました。ここでは5匹。

今日は初めてソリッド穂先を使いましたがオトリを引きやすいこと。中硬のチューブラ1.4ミリ穂先ではオトリが弱ると、目印が震えてしまったりオトリがヒラを打った拍子にエビになったりし易かったですが、ソリッド穂先は糸の張り加減が微妙にコントロール出来るので、弱ったオトリでもかなりの時間一発泳ぎを出すことが可能なのが分かりました。またオトリが弱り難いので相当長時間使い続けられます。チューブラに比べるとオトリの鼻の傷みもかなり少ない。今までは取り込み難いと聞いていて使うのをためらっていましたが、思い切って使ってみてその効果には驚きました。取り込みも矯めをしっかりすれば問題ない印象でした。なお今日使ったソリッド穂先の太さは1.2ミリで、ソリッド穂先としては太めです。

それと今日入った五町ですが、先シーズンの勝更大橋上流は砂が目立ったのが砂利に飛び石へと変わっていました。今日は掛かりませんでしたが、8月になって渇水すると泳がせに絶好のポイントになるのではと思います。途中に合流したNZさんは西河橋で7匹、タシロ工業前で10匹、吉田川郡上ガス裏で6匹の合計23匹でした。

本日の反省

• (○)ソリッド穂先でのオトリの引き易さに驚いた。
• (○)めぼしいポイントだけを手際良く探り歩いた。
• (×)本流筋はアカが付いていなくて未だ早過ぎた。