釣行記 平成19年 (2007年) 6月10日

昨日は郡上の解禁で、新聞やらあちこちのサイトでは好調を伝えています。期待して出掛けました。


名皿部橋から上流を望む

先シーズンに手応えがあった名皿部橋上流へ向かいます。幸い、お目当ての左岸側が空いていたのでここで竿出しです。


掛かった瀬の波立ち

7時45分のスタートですが水に手をつけてビックリ。冷たいこと。水温を計ると13.2℃しかありません。これはかなり厳しい。波立ちの始まる辺りから上みを静かに探ると、1回は追われた気配がしましたが掛かりません。8時半を回る頃から釣り人がどんどん増え始めて回りは釣り人だらけ。周りも掛かってもいないのにどんどん入ってきます。流れが緩そうな所では掛からないとみて、瀬の波立ちの中へオトリを引き込むとすかさずアタリ。今日はナイロンの0125なので、切れないかとハラハラしながら引き抜きGet。17センチ。次もすぐに掛かり、一回り大きいサイズ。これは良い調子と思ったのですがこの付近ではこれっきりでした。

再び流れが緩い方へ戻って探りましたがやはりダメ。9時半を回った頃にあちこちで竿が立ちましたが、ほとんどが単発の様子。ここを諦めて上みの方へ見に行きましたが、石が泥を被っています。橋の下もの方では釣り人の間を縫って、めぼしい所を数ヶ所探ってみましたがウグイが1匹掛かっただけ。全体に深みが無いので魅力なし。周りもサッパリと言っていいほど掛かっていなかったので場所変えすることにしました。ここでは2匹。


長滝の橋から下流を望む

どこへ入ろうか迷いましたが、渓流釣りの時に目を付けていた長滝の橋へ向かいました。

ここは下もと違ってガラガラ。橋の所で竿出ししていた方に状況をお尋ねすると「掛からんし小さい」とのこと。釣り下るつもりで道の駅裏付近から始めたのですが全然反応無し。この辺りはまだ早いのかハミ跡もまれにあるだけです。めぼしい所を軽く探って掛からなかったので場所変えとしました。


下万場橋下流

西河橋へ入ろうと思って車を走らせていると竿が曲がったのが見えたので、ここで竿出しすることにしました。


ここでの1匹目が掛かった工事中の流れ

帰り支度をしている方に場所を譲って頂き竿出しです。白波が立ち始めている辺りからスタート。下もへ送りながら探って行きますがアタリはありません。石も曇っている様子なので諦め上流へ。下りながら探り、画像の工事中の流れでようやく1匹。しかし付近ではそれっきりでした。


真っ黄々が掛かった早瀬

良さそうな所を探しながら登ります。下万場橋の直ぐ上みまで行ったのですがこれと言ったポイントが見つかりません。引き返して、まあまあ良さそうに見えた画像にある取水口の上流を探ってみました。

流れが強そうなので、手前からジワジワと送って行きます。流心付近で目印が走って掛かりました。15センチくらいですがヌルヌルの真っ黄々。次も程なく掛かり良い感じです。結局、この付近では4匹掛かって終わり。17時半に納竿としました。ここでは5匹の本日の釣果は7匹。


本日の釣果

前日の釣れてる情報に期待して出かけたのですが、水位はともかく低水温が大きく影響していた様です。朝方の13度は渓流釣りかと思ったほどです。しかし小さいながらも流心付近でも掛かりましたし、底石の色が良さそうなポイントではちゃんと追うのが分かったのは収穫でした。今日入った所は全体的に大きな石が無いうえに、竿出ししやすい所の鮎は既に釣りさらえられてしまっている様子。魚影以前に石があるポイントを探さなければと思った釣行でした。




日付平成19年(2007年)6月10日(日曜日)
場所漁協郡上漁業協同組合(年券10,000円)
河川長良川
ポイント名皿部橋上下流 / 白鳥道の駅付近 / 下万場橋下流
時間7:45-11:30 / 13:30-14:15 / 15:15-17:30 (6.75時間)
水況水位+10センチ
水温13.2℃(7:45)、14.0℃(11:30) / 14.0℃(13:30) / 15.0℃(15:35)、15.2℃(17:30)
にごりなし
アカ付き良好
天気雨のち曇り
釣果匹数7匹
サイズ14.5-19.5センチ
総重量270グラム
平均16.5センチ
1匹目70分 / -- / 45分 (通算 70分)
ペース1.04匹/時間
仕掛け竿Daiwa VS銀影競技F中硬95MV パワー穂先
空中糸オーナープロ天上道糸0.3×4本編み ダブル&シングル遊動式
水中糸将鱗あゆ競技0125 3メートル つまみ糸025 30センチ
ターボV005 4メートル つまみ糸03 30センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン5.5ミリ
ハナカンハリス フロロカーボン0.8号 (13センチ固定)
掛け鈎がまかつ 新改良トンボ8号3本錨 TDラインスピニング1.2号
2本ヤナギ(先鈎がまかつ 管付き矢島8号 元鈎管付き矢島8.5号 ホンテロン1.2号)
オモリ・背鈎ごくらく背鈎18ミリ
オトリ養殖2匹@500円

本日の反省

新しいポイント
白鳥道の駅裏付近
オトリ操作 (ゼロオバセ)
オトリ操作
時間配分 (納竿時刻)
時間配分
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Yoshio Sogabe in Gifu 2007-06-12