釣行記 平成19年 (2007年) 6月6日

さあ、今日はどこへ入ろうか迷います。数の板取川か型の本流筋か。笠神でも釣れたとのことで下流部でもいけるらしい。まずはこのところ竿出ししていない横越を見てみることにしました。


横越キャンプ場下流

余取川の流れ込み付近から見てみると砂が相当多いもののアカは良い感じで石も結構光っています。それではここで竿出しです。


1匹目が掛かった三角波

8時15分の開始で、流れテトラ付近を中心に探って行きますがなかなか反応がありません。画像の三角波へオトリと送ると、しばらくして終われた感じ。嫌がってオトリがこっちへ来てしまいますので、流れの向こう側へ誘導しました。すると程なくグリグリっとして掛かりました。17センチくらいで口掛かりのうえに痩せ気味です。砂が多い証拠。付近を細かく探りましたがそれっきりでした。

引き続き、流れテトラや波立を探って行きます。馬の背になった波立ちへオトリを送ると直ぐに目印が走り、掛かりました。これも17センチくらいで痩せ気味ですが真っ黄々です。「ここはやっていないかも。」ここでも付近を細かく探りましたが、次は掛かりませんでした。

その後は流心回りを下りながら探って行きますが、掛からないうえに底石が緑っぽくなってきて全体に曇り石になってきました。10時を回って場所変えしようかと思ったのですが、以前、辺地寄りにたくさん鮎が見えたのを思い出して見に行きました。


まあまあ良かった瀬肩

瀬肩の方へ歩いて行きます。すると結構鮎が走るのでオトリを出してみると、程なくGet。型も18センチ級で結構太っています。「これはいい。」次も直ぐに掛かり、ひと廻り小さいながらも真っ黄々です。

浅いので石に巻かれないようにナイロンへ張り替えます。オトリを送り出してしばらくすると「コン」とサカバリが切れた感じがしました。竿に聞いてみるとゴミに引っ掛かった様な手応え。外そうとして引っ張ると、ドドドドドッと動き始めました。この重たい泳ぎはニゴイです。「ヤバー。(ナイロンの)0125ではとれるやろか?」向こうへ行かないように頑張ると、「ポン」とオトリが飛んで来ました。「ヤレヤレ、助かった。」マイナス1は回避です。ところがオトリを引き寄せてみると、尻尾をかじられて無惨な姿。「オトリかじられたぁ。」ニゴイは鮎を食べるとは聞いていましたが、本当のことなんだと感心しました。

その後は広く探ってボツボツの掛かり。しかし正午を回った頃からアタリが遠退いたのと、掛かってもチビばかりになってしまいました。ここはこれまでと場所変えです。ここでは11匹。


美濃和紙の里大橋上から下流方向

今度は数狙いと板取川へ。美濃和紙の里大橋付近は釣り人もまばら。橋の上からのぞいてみると小さいながらもいっぱい居ます。「これはいけそう」と、ここで竿出しです。


狙った右岸の流れ

左岸側の流れは多分釣られてしまっているでしょうからパス。14時半、水温は22度で結構暖かい。右岸側の流れを探って行きます。向こう側の駆け上がりで「バシャ。」程なく掛かりました。16センチほどですが良い感じ。その後3匹は好調だったのですが、あとはだんまり。忘れた頃に1匹掛かりましたが続きません。左岸側の流れも探ってみましたが、1匹身切れでバラしたのとオトリ限界サイズが掛かったのみ。17時半に納竿としました。ここでは5匹で本日の釣果は16匹。


本日の釣果

今日は数はまあまあでしたが、型は小さいのが多かったです。横越は以前にも増して砂が多くなったような気がするのと、流れテトラの数が増えていました。また、和紙の里大橋下流は鮎がいっぱい居ます。右岸側の流れでは手応えを感じたのですが、砂利に飛び石的ポイントで8月の狙い場。時期的にはさすがに未だ早い様で、付いている野鮎は少なかったです。後から思い返すと、居れば直ぐに掛かるので掛からなくなったらさっさと見切って場所変えするべきであったと思いました。それにしても板取川は深みがなくなっていますねぇ。




日付平成19年(2007年)6月6日(水曜日)
場所漁協長良川中央漁業協同組合
河川長良川 / 板取川
ポイント横越キャンプ場下流 / 美濃和紙の里大橋下流
時間8:15-13:00 / 14:30-17:30 (7.75時間)
水況水位-10センチ
水温18.0℃(8:15)、19.0℃(10:30)、20.0℃(13:00) / 22.0℃(14:30)、19.0℃(17:30)
にごりなし
アカ付き良好 / 普通
天気晴れ
釣果匹数16匹
サイズ11-17センチ
総重量未計測
平均15センチ
1匹目15分 / 7分 (通算 15分)
ペース2.06匹/時間
仕掛け竿Daiwa VS銀影競技F中硬95MV パワー穂先
空中糸ナイロン06 ダブル&シングル遊動式
水中糸将鱗あゆ競技0125 3メートル つまみ糸025 30センチ
ターボV005 3メートル つまみ糸03 30センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン5.5ミリ
ハナカンハリス フロロカーボン0.6号 (13センチ固定)
掛け鈎がまかつ 新改良トンボ7号3本錨 タフロン0.8号
がまかつ がまキツネ7号3本錨 タフロン0.8号
オモリ・背鈎ごくらく背鈎18ミリ、オモリ3B
オトリ養殖3匹

本日の反省

新しいポイント
新しいポイント
オトリ操作 (ゼロオバセ)
オトリ操作
時間配分 (納竿時刻)
時間配分
このページはここで終わり

↑ページの先頭へ

[ 戻る | Index ]

Yoshio Sogabe in Gifu 2007-06-08