今日は中央での初釣行。解禁日は好調だった様子で期待できます。板取川を回ってみると結構な人出でパス。オトリをGetして上河和へ向かいました。

車から降りて見てみるといけそうな感じで釣り人もそれほどは多くはありません。ここで竿出しすることにしました。

8時開始で、まずは空いている辺地の方を引っ張らない様に探って行きます。やや細か目に探るもアタリなし。下もへ流す様にして瀬肩にオトリを送り込むとグリグリ！掛かりました。

15センチほどですが、さあこれから。元気オトリに交換して付近を探り直しましたが掛かりません。しつこくは攻めずに画像の、本命の流れに移動です。オトリを送り出すと直ぐに目印が走り18センチ。これはやっていない様子。流心のこちら側からオトリを止め気味にして探ると、流心の向こう側の際で掛かりました。

その後はコンスタントに掛かり良い調子。他の釣り人も、大体の人の竿は曲がっています。しかし10匹ほど掛けるとさすがにアタリは遠くなり、型も小さくなってきました。移動しようと思ったのですが、いつのまにか人が増えて良さそうな所は既に塞がっています。唯一、瀬頭の波立ち付近が空いていたので移動。向かいの人の竿が曲がったので粘ってみましたが、こちらでは掛からなかったので場所変えすることにしました。ここでは11匹。

次は今シーズン、久々に入ってみようと思っていた上河和の高速道路付近へ向かいます。河原へ降りると、降り口付近の人は多いものの既に掛からんモード。石も曇っていて流れは速すぎるように思えます。良さそうなポイントを探して上流へ向かいました。

少し遡ると、石は微妙に曇っているものの流れが緩くて掘れ込みもある大岩前が空いていました。これはラッキー！ここで竿出しです。

ここは流れが一様で止め難い感じ。オトリを送り出して、水中糸をややたるませ気味にしているとオトリが遡りはじめました。直ぐに目印がビューン！「いっぱーつ！！」型はまあまあで真っ黄々です。これはいいぞと付近を探ってみましたが意外にも続きません。今度は対岸へ向かって探って行くと大岩前の掘れ込みでダッダーン。「よっしゃー！」溝で止め気味にしているとビビビッ。上みへ遡らせるとグリグリ、ビューンです。しかし好事魔多し。底掛かりしてしまいました。なんとか外そうとしたのですがダメ。溝を渡るとドライタイツに浸水しそうですので、下流へ回って対岸へ外しに向かいました。

そうこうしているうちに上流から移動して来た人に入られてしまったので仕方なしに移動。掛かりそうな所を何ヶ所か探ってみたのですが掛からなかったので場所変えです。ここでは6匹。

次は初期の定番、洲原橋下流へ向かいました。

ここ数シーズンは砂で石が埋まってしまってほとんど竿出ししていませんでしたが、河原へ降りるとまあまあの感じです。

まずは瀬頭の波立ちを探っていきますがアタリが出ません。画像の瀬肩のたるみへオトリを送ると、どうもオトリは嫌がっている様子ですが掛かりません。オトリと掛け鈎を交換して再度挑戦。しばらくすると目印が走って掛かりました。その後2匹は連チャン。間を置いて白い小さなのが掛かったので、打ち止めと見て場所変えしました。

上流にある国道側の掘れ込みへ向かったのですが、アカが古くてハミ跡も少な目。めぼしい所を探って歩きましたが1匹掛かったのみ。17時半に納竿としました。ここでは5匹で本日の釣果は22匹。

今日の長良中央は解禁2日目で良く掛かりました。あちこちで鮎が走って魚影が濃いのは評判通り。今シーズンの長良はブレイクしそうでピースピースです。

また先シーズン、安曇川で引いて釣ることを覚えたので今日やってみたところ、上手くいきました。先シーズンまでは糸フケを大きくして泳がせることしか出来なかったのですが、今ではある程度止める操作が出来るようになった感じです。技術的に少しは向上したのかと、そこはかとない喜びを感じています。

それと、今日掛かった野鮎の中には８月の鮎みたいに薄っすら橙色が入っているのがいました。みの淡水魚さんの水槽の中にはかなりの数の橙色が入った鮎がいましたが、水温の関係か不思議です。

本日の反省

• (○)石裏や流れの脇のたるみでオトリを止めていると良く掛かった
• (○)糸を張り気味にしてオトリが頭を振ったときに掛かるパターンを知った
• (△)個別の反省石がきれいな所では良く掛かるが、汚い所は期待薄