テレメータでは長良川もやっと竿が出せる水位まで下がりました。再びの入れ掛かりを期待して、下渡堰堤に向かいます。

堰堤に到着すると結構人が入っています。アカの付きは未だちょっと薄い様子。今回は右岸からのスタートですが、腰を落とし気味にしていないと前へつんのめりそうな流れ。矢作川産の天然オトリを泳がせます。ドドーンと来て欲しいのですがだんまりの様子。堰堤付近は30分ほど探ってみましたが掛かりませんでした。

瀬落ちの方では時々竿が曲がっていたので、自分も波立伝いに探って行きます。しかしなかなか掛かりません。三角波の後ろなら掛かるだろうと、引き下げながら探るとダダダ。目印が走ってようやく掛かりました。

オトリは替わっても次がなかなか掛かりません。広く探ったものの、瀬の波立ちでは1匹追加したのみ。トロ場にはハミ跡が結構有ったので移動して泳がせるとゴトゴト。すぐに掛かったのですが型が良いらしく身切れでバレました。しばらく続けましたがここはこれまでと諦め、場所変えとしました。ここでは2匹。

師匠のアドバイスで次は笠神へ。久々に来てみると流れが3本になっていてビックリです。

瀬肩に向かうと辺地にはハミ跡が結構有ります。まずはそっと泳がせてみましたが掛かりませんでした。

ならばここも瀬の波立ちでしょう。三角波を中心に探って行くとビビビ、ビューン！大事を取って寄せて取り込みました。その後も瀬頭伝いに探って2匹追加。最後は辺地の浅場を再び狙ってみましたが掛かりませんでした。ここでは3匹で、本日の釣果は5匹。

今日は良い感じではありましたが、数が少ないのか連チャンはありませんでした。ただ下渡堰堤では、瀬落ちのすぐ手前を狙っていた人と流れて来たブロック付近の釣り人はよく竿が曲がっていました。堰堤下もは全然。再び入れ掛かりを期待しましたが、まだ早かったかも。

笠神は辺地にハミ跡が沢山あるのですが、瀬の波立ちではアカが薄いのかハミ跡がよく分かりませんでした。ここは広いトロ場も専用区になっているので、今後が期待出来ると思います。

本日の反省

• (○)掛かり鮎と引っ張り合いになることを予想して水中糸を015にした。
• (△)瀬の波立ちを探りながら横切った。
• (△)笠神では竿がちょっと弱かったかも。