平成17年釣行記(8月29日)

師匠が高原川を案内してくれるとのことで向かいました。


高原橋(古橋)上より下流方向

高原橋(古橋)上から覗くと、そこそこ魚影が見えましたのでここで竿出しすることにしました。

師匠は下もへ、私は上流へ。ナイロンで泳がせると程なく掛かったのですがウグイ。その後は辺地や瀬、瀬肩も探ってみましたがダメでした。


最初に掛かった瀬肩

100メートルくらい遡った瀬肩で鮎が走るのを発見。離れて泳がせること暫し。15分くらいで群れが戻って来た様子です。「そろそろか?」と思っているとシュッ!掛かったのは14センチのチビ。続けて掛からないかと期待したのですが、それっきりでした。


オトリが替わった溝

先ほどのチビは元気が無く、既に出動不可。掛かりそうな所を探りながら遡りますが、2回水中バラシ。画像のトロ場でオトリが上みへ遡ると、やっとまあまあのサイズが掛かりました。

その後は2匹入れ掛かり。しかしバラシでペースが狂ってしまいました。


良く掛かったトロ瀬

オトリが弱くて攻められなかったトロ場へ戻りました。泳がせた方が良い感じなのでナイロンに交換。対岸へ泳がせるとドーン!付近で3匹追加しました。


夕方に攻めたポイント

更に上流へ遡ります。トロ場と瀬が交互に続く良い場所です。ポイントはいくらでもあるので、ナイロンで攻められる所を中心に拾い釣りして18時まで粘りました。本日の釣果は11匹。師匠は24匹。


本日の釣果

今日は掛かるポイントを見つけられずに難儀しました。また、川巡りの人曰く「水温19℃、11時頃から掛かり始める」とか。しかし掛かるポイントでは元気オトリですぐに結果が出るので、釣りやすい川の印象です。ただ、鮎の皮が硬いらしくケラレが続発。コツと言う手応えで寄せるとサカバリが切れているだけとかビビビと走っても鈎が刺さり込まないことはしょっちゅうでした。師匠が推薦のガマカツのナントに変えると上手く取れ出しましたが、細軸の鈎はこうも違うものかと実感しました。

高原川は釣り人も少なく、神岡より上流は河原も割りと広いそうなので竿は出しやすいです。心配したアブも来ませんでした。岐阜からは下道ばかり、せせらぎ街道経由で約4時間。高山からは1時間弱です。

なお、付近にはオトリ屋が少ないので見つけたら購入しておくことをお勧めします。また高原川では、ガリ(コロガシ)は全面禁止されています。




日付平成17年8月29日(月曜日)
場所漁協高原川漁業協同組合(日釣り2,000円)
河川高原川
ポイント高原橋(古橋)上下流
時間8:00-18:00 (10.00時間)
水況水位平水
水温16.0℃(8:00)、19.8℃(13:30)、17.0℃(18:00)
にごり無し
アカ付き古い
天気晴れ
釣果匹数11匹
サイズ14.5-21.5センチ
総重量未計測
平均19センチ
1匹目170分 (通算 170分)
ペース1.10匹/時間
仕掛け竿Daiwa SZ銀影マキシムF中硬硬95MJ
空中糸ナイロン08 ダブル&シングル遊動式
水中糸将鱗あゆ競技02 3メートル つまみ糸04 30センチ
ターボV007 3メートル つまみ糸03 30センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン6ミリ
ハナカンハリス ナイロン1.2号 (15センチ固定)
掛け鈎がまかつ ナント8号3本錨 TDラインスピニング1.2号
がまかつ 新改良トンボ7.5号3本錨 TDラインスピニング1号
オモリ・背鈎ごくらく背鈎18ミリ
オトリ天然2匹(師匠から拝借)

本日の反省

新しいポイント
高原川高原橋(古橋)上下流
オトリ操作 (ゼロオバセ)
やや緩め気味で操作した。
時間配分 (納竿時刻)
トロ場に時間を費やしすぎた。
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Yoshihiro Sogabe in Gifu 2005-08-30 (2005-09-04)