平成17年釣行記(8月7日)

スタート前

今日はクラブの大会で、益田川へ向かいました。今回の予選参加者は30名です。


予選Bブロック 飛騨川大橋上流

スタート順のくじを引くとBブロックの15番で最後のスタート。他の釣り人も多く、瀬落ち付近に入りたかったのですが既に入る余地無し。空いている所に入り、石裏で泳がせているとオトリが妙に沖へ出て行きたがります。「野鮎がいるのかなぁ」と思っているとガン!目印が吹っ飛び、掛かりました。型もまあまあで思ったより早い1匹目です。次も程なく掛かり、良いペース。3匹目は出し掛りでしたが水中でバレました。もういないかと続けましたが、掛からなかったので移動しました。

小さな棚になった所がありましたので、流れの筋を狙うこと暫し。気配はありますが、掛かりません。吸い込みへ強引に引き上げるとスコン。掛かりましたが空中分解。しかし付近で短時間に2匹追加。掛からなくなった様だったので他を探しに動きましたがダメ。最初のポイントと2番目のポイントへ戻って2匹追加しました。

そろそろ時間だと5分前に仕掛けを片付け始めたのですが、手間取ったのと検量所までが案外に遠い。走りましたが30秒ほど遅刻で失格してしまいました。一応、数は数えてもらってオトリ込みの8尾。勝ち上がりは10尾でしたので結果的には予選で終わりでしたが、お粗末でした。平均はオトリ込みで8尾。


決勝戦 飛騨川大橋下流

11時からは決勝戦で、13時までの2時間をABのブロックから各4名ずつ8名とシード選手6名の計14名が競います。ちなみに、オトリは天然1匹。

各選手を見て回ると、ほとんどの選手は立て竿で上みへゆっくり泳がせる(ように見えた)釣り方です。昼前後で、食事に上がる釣り人も居たりでやや空いてはいますが、ほとんどの選手は最初に入ったポイントからは動かない様でした。

また3段ヤナギで、見ているうちに3匹掛けた選手もいました。取り込むときの様子から先鈎に掛かった様でしたが、効果がある様に思えたので使ってみようと思います。他の方の「エビにならないか?」の質問に、「糸は常に張り気味にしているので、まずエビにはならない」とのことでした。この選手は有名鈎メーカーのテスターで、観戦中に目印の動きを双眼鏡で観察させて頂きましたが、微妙にビリビリすることはあるもののブルブルはしていない状態でオトリ操作としては止めていました。自分としては気持ち張り過ぎに思えたのですが実際に掛かるので、あの動き(張り加減)でも良いのだと勉強になりました。


検量中の様子

検量の結果、9尾(8匹掛け)の竹田さん(師匠)が優勝でした。おめでとうございます。2回目の優勝ですが、レコード大賞と同じで2回トップになるのは相当難しいと思います。今回は、最後に上流へ向かってワープ(空中輸送)して掛けた1匹が優勝を決めたと思います。マスターズでは送り出しの速さといい、さすがと感銘しました。


今日はポイント選びは良かったのですが、攻め方が大雑把でした。二つ目のポイントを移動した後15分位して、他の選手が入っていましたが3,4匹は掛けていましたし、自分でも戻って1匹掛けたので釣り残していました。数日前の吉田川出合いのときと考え合わせると、例えるならスイカを中心部分の美味しい所だけ食べて、皮から3センチくらいは赤い部分を残して捨ててしまうような感じです。今後は手前とか向こう側を特に意識していきたいと思います。また前日の雨で、水温が低下して追いが悪いだろうとヤナギでスタートしましたが、5匹は先鈎に背掛かりでした。

それと最近、007とかを使うときには鼻を引かないようにベタ竿でオトリを止めるようにしているのですが、吊り下げる感じでオトリを止めていても掛かりました。このやり方ももっと取り入れていきたいです。




日付平成17年8月7日(日曜日)
場所漁協益田川漁業協同組合(日釣り券:2,000円)
河川益田川
ポイント飛騨川大橋上流
時間7:00-10:30 (3.50時間)
水況水位平水
水温21.0℃(9:00)
にごりささ濁り→無し
アカ付き普通
天気曇りのち晴れ
釣果匹数6匹
サイズ13.5-20センチ
総重量未計測
平均17センチ
1匹目10分 (通算 10分)
ペース1.71匹/時間
仕掛け竿Daiwa VS銀影競技T中硬硬95MG
空中糸オーナープロ天上道糸0.3×4本編み ダブル&シングル遊動式
水中糸ターボDash01 4メートル つまみ糸03 30センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン6.5ミリ
ハナカンハリス ナイロン1.2号 (17センチ固定)
掛け鈎2本ヤナギ(先鈎がまかつ 管付き矢島8号 元鈎管付き矢島8.5号 ホンテロン1.2号)
がまかつ 新改良トンボ7号3本錨 タフロン0.8号
オモリ・背鈎ごくらく背鈎18ミリ
オトリ養殖2匹

本日の反省

新しいポイント
益田川飛騨川大橋上流
オトリ操作 (ゼロオバセ)
やや緩め気味に操作した。
時間配分 (納竿時刻)
競技会
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Yoshihiro Sogabe in Gifu 2005-08-08