平成17年釣行記(8月4日)

吉田川出合い下流

どこでやろうかと見て回ると、吉田川出合いの下流はアカ腐れがひどいものの溝の底にはハミ跡もあり、魚影も多い様なので竿出しすることにしました。


良く掛かるポイント

水深は1メートルくらいあるのでオモリをセット。ジワジワと探って行きますがアタリ無し。他に比べて明るく見えたので、画像のポイントへオトリを送り込むとすぐにアタリ。口掛かりですが100グラム級。益田川で100グラム級のオトリを使うことには慣れたので、ハナカン仕掛けを交換。同じ所へ送るとドドン!一発です。すぐ下もに釣り人が上がって来ていたので、底を這わせて寄せようとしたら石に擦れてセットバラシ。しかたが無い。振出に戻って1時間。次も掛かりました。またもや100グラム級。オモリではトラブルになると思い、背鈎に交換しましたが走り過ぎるのか全然掛かりません。そのうち根掛かりしてしまい、外しに向かいましたが思ったより深いうえに流れもあって危険そうです。惜しかったですが切りました。その後も同じ筋を攻めましたが掛からず、食事に上がりました。第一部はゼロ。

竿が弱すぎるのでパワー穂先に交換。掛かる感触でしたので、食事の後も同じ所から始めました。粘ること55分。ビビビと上みへ走り、掛かりました。あまり底を這わせてまた切れても困るので、上みへ送ってから寄せて取り込むと24センチはあります。さすがにオトリにする気になれません。養太君でまた同じ所を攻めてみましたが根掛かりでロストしました。

そうこうしているとヘリが飛んで来たり、救助工作車が走ったりと誰かが溺れた様子。トロ場ではレスキューが潜って捜索し始めました。そのうち警察の人が来て「何か見ませんでしたか?」と尋ねられ、釣りどころではありません。上がって様子を見ていると、しばらくして見つかりました。

夜のニュースで確認しましたが溺れたのは高校生で、残念ながら亡くなられたとのことです。ご冥福をお祈りします。


分流

事故を目撃して、瀬を攻める毒気は抜かれてしまいました。時計を見ると16時を回っています。分流はどうかと探ってみると程なくGet。これもデカい100グラム級。更に画像の付近を泳がせていると目印がやけに流されます。聞いてみると掛かっていました。

「これはいけるかも」と思ったのですが、雷鳴が近くなり風も変わりました。後ろ髪を引かれる思いでしたが、納竿としました。第二部は2匹で本日の釣果は2匹。


本日の釣果

今日は掛かるには掛かりましたが根掛かりやセットバラシで3匹ロストしてしまいました。この付近はアカ腐れがひどいものの、溝にはハミ跡が結構あります。魚影も結構あるのでここはいけると思います。また、良く掛かるポイントでは結局4本出たのですが、上み下も7メートルくらいは玉石が詰まってピカピカでした。背鈎に替えて結果的に詰まらせてしまいましたが、オモリで掛かったのでオモリを使い続けた方が良かったかもしれないと思っています。それと良く掛かるポイントには知らず知らずにこだわり過ぎました。他のポイントにも探りを入れるべきであったと思っています。

なお、水温が26℃にもなるのでオトリは3匹あった方が良いと思います。温度馴致(水合わせ)は充分に。




日付平成17年8月4日(木曜日)
場所漁協郡上漁業協同組合
河川長良川
ポイント吉田川出合い下流
時間10:10-13:00、13:45-16:45 (5.83時間)
水況水位-20センチ
水温22.8℃(10:10)、25.0℃(13:00)、26.0℃(16:45)
にごり無し
アカ付きアカ腐れ
天気晴れのち曇り
釣果匹数2匹
サイズ20.5-25センチ
総重量310グラム
平均22センチ
1匹目40分 / 55分 (通算 40分)
ペース0.67匹/時間
仕掛け竿Daiwa SZ銀影マキシムF中硬硬95MJ パワー穂先
空中糸ナイロン08 ダブル&シングル遊動式
水中糸ターボV007 3メートル つまみ糸03 30センチ
ターボDash01 4メートル つまみ糸04 30センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン6.5ミリ
ハナカンハリス ナイロン1.2号 (17センチ固定)
掛け鈎がまかつ 新改良トンボ8号3本錨 TDラインスピニング1.2号
がまかつ がまキツネ7.5号3本錨 タフロン1号
オモリ・背鈎オモリ0.8-1号、ごくらく背鈎21ミリ
オトリ養殖3匹(1,000円)

本日の反省

新しいポイント
探さなかった。
オトリ操作 (ゼロオバセ)
オモリで止めるようにした。
時間配分 (納竿時刻)
雷で早上がり
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Yoshihiro Sogabe in Gifu 2005-08-05 (2005-08-06)