上旬の大増水前に手応えを感じた、越佐堰堤下流に向かいました。釣り人はお二人。ずっとみて歩くと、下ものトロ場は魚影もまあまああります。ひょっとしたらと竿出しすることにしました。
前日にかなり使ったので、2日目の養太君はお疲れモード。とても対岸へは行ってくれそうにもありません。騙しだまし明るい石の付近へ誘導して待つこと暫し。目印が走り、掛かりました。
型もまあまあでヌルヌルです。オトリが替わって走らせないように、吊り下げ気味に泳がせるとゴンゴン。すぐに掛かりました。「ウッシッシ。これはいけるぞ。」しかし、好調はそこまで。ゆっくり泳がせようが走らせようが全然ダメ。流れの消える付近まで探ってみましたが掛からず、瀬の開けた部分も引いてみましたが掛かりませんでした。第1部は2匹。
上みのトロ場の開きはどうかと行ってみました。ここも瀬の中のアカ腐れに比べるとかなりきれいでハミ跡もあります。オトリを出すと真ん中まで泳いで行き、止まってしまいました。「対岸へ泳いで行ってくれないかなぁ」と思っていると、ボン!強烈なアタリ。竿を立てると締め込みますが、重くはないので鮎の様子。浮かせずに手前に寄せようと竿を寝かせましたが、時既に遅し。浮いて流れに乗りそうです。瀬に入ったらまずダメだろうと思い、やや強引にたるみへ引き込みました。ハラハラの思いで取り込むとデカい。23センチはあります。これをオトリにするのはちょっとはばかられますので、引き舟に収容しました。次に掛かったのは中サイズの白い鮎。結局ここでは2匹。最後に下ものトロ場へ戻り、100グラム級を1匹追加して納竿としました。第2部は3匹で、本日の釣果は5匹。
今日は出足好調でしたが、追う鮎が少ないのか続きませんでした。ただ平均して型は良く、5匹で435グラム。大きいのは24センチ123グラムありました。
大増水前には「今シーズンもここは良いかもしれない」と期待していましたが、期待からはかなり遠い結果でした。しかし下ものトロ場では、跳ねが結構あったので増水したら一時的にでも釣れるようになるのではと思います。チャンスは1回だけかも。予想。。。
日付 | 平成17年7月29日(金曜日) | |
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場所 | 漁協 | 郡上漁業協同組合 |
河川 | 長良川 | |
ポイント | 越佐堰堤下流 | |
時間 | 11:45-15:00、15:30-18:00 (5.75時間) | |
水況 | 水位 | -10センチ |
水温 | 21.2℃(11:45)、23.8℃(15:00)、23.0℃(18:00) | |
にごり | 無し | |
アカ付き | 腐り気味 | |
天気 | 曇り一時晴れ | |
釣果 | 匹数 | 5匹 |
サイズ | 19-24センチ | |
総重量 | 435グラム | |
平均 | 21センチ | |
1匹目 | 10分 / 10分 (通算 10分) | |
ペース | 0.87匹/時間 | |
仕掛け | 竿 | Daiwa VS銀影競技F中硬95MV パワー穂先 |
空中糸 | ナイロン06 ダブル&シングル遊動式 | |
水中糸 | 将鱗あゆ競技0175 3メートル つまみ糸025 30センチ | |
ハナカン周り | 自作泳がせハナカン6ミリ ハナカンハリス ナイロン1号 (15センチ固定) |
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掛け鈎 | がまかつ 新改良トンボ7.5号3本錨 TDラインスピニング1号 | |
がまかつ 新改良トンボ7号3本錨 フロロカーボン0.8号 | ||
オモリ・背鈎 | ごくらく背鈎18ミリ | |
オトリ | 養殖3匹(前日からのキープ) |
本日の反省