平成17年釣行記(7月22日)

競技会の下見に、益田川へ行きました。下流部では濁りも強く、「これでやるの?」といった感じでしたが、上村堰堤から上流は濁りも薄くなっていました。


飛騨川公園前

競技エリアが発表されていないので、大会本部の設置される飛騨川公園前から上流の飛騨川大橋までまず、歩いて観察してから竿出しです。瀬の一部にハミ跡らしいものがかなりある所を発見したので、まずはそこから探ってみましたが全然ダメ。おまけに石に詰まって、軽く引っ張ったら切れてマイナス1。2時間半を費やして、瀬肩から瀬落ちまで探ってみましたが掛かりません。釣り人の人数も少ないうえに他の釣り人もほとんど竿が曲がりませんでしたので、公園前のトロ場へ移動しました。

公園前のトロ場には釣り人も結構入っていて、良く竿が曲がっています。トロ場ですので02のナイロンをセットしましたが、2日目のオトリには荷が重い様で出て行きません。ターボに張り替え、辛抱すること暫し。ジワジワと沖へ出て行くようになりました。引っ張らないように気をつけていると目印の動きが早くなり、様子が変です。竿に聞いてみると掛かっていました。口掛かりでしたが、100グラム有るかないかの大きさ。師匠に「23センチをオトリにできる仕掛けを用意しとかなあかんよ」といわれていたので、ハナカンから下を大きなものに交換しました。

水中糸はターボの007のままで暫く泳がせてみましたが、速く泳ぎ過ぎて全然掛かる気配なし。埒があかないのでナイロンの02に交換するとすぐにヒット。17時を回って釣り人も少なくなったので、掛かり具合を見ながら移動してポイントの状況を調べました。粘ればもう少しは掛かるだろうと思いましたが、下見と言うことで18時半に納竿としました。本日は7匹掛けの釣果は6匹でした。


本日の釣果

瀬に穴場を見つけたと思ったのですが、ハミ跡ではなかったようです。他の釣り人も瀬ではほとんど掛けていなくてトロ場では良く掛かっていたので結果、入るならトロ場ということにしました。

トロ場でも金属糸で上手に泳がせている姿をよく見かけますが、元気オトリでは速く泳ぎ過ぎてどうも上手く使えこなせません。引っ張り合いになって収拾がつかなくなることが多いのでナイロンに張り替えてしまいますが、オトリが上手く続かないときには差が出てしまいます。今後の課題でもあります。




日付平成17年7月22日(金曜日)
場所漁協益田川漁業協同組合
河川益田川
ポイント飛騨川公園付近
時間12:30-15:00、15:30-18:30 (5.50時間)
水況水位+10センチ→やや低い
水温19.8℃(12:30)、22.0℃(15:30)、20.8℃(18:30)
にごりささ濁り
アカ付き古い
天気晴れ
釣果匹数6匹
サイズ15.5-21.5センチ
総重量480グラム
平均18.5センチ
1匹目195分 (通算 195分)
ペース1.09匹/時間
仕掛け竿Daiwa VS銀影競技F中硬95MV パワー穂先
空中糸ナイロン08 ダブル&シングル遊動式
水中糸ターボV007 3メートル つまみ糸03 30センチ
将鱗あゆ競技02 3メートル つまみ糸04 30センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン6ミリ
ハナカンハリス ナイロン1.2号 (17センチ固定)
掛け鈎がまかつ 新改良トンボ7.5号3本錨 TDラインスピニング1号
 
オモリ・背鈎ごくらく背鈎18ミリ、21ミリ
オトリ養殖3匹(前日からキープ)

本日の反省

新しいポイント
益田川飛騨川公園前
オトリ操作 (ゼロオバセ)
ゆっくり泳がせる様に心掛けた。
時間配分 (納竿時刻)
瀬の探り釣りはもっと早く切り上げるべきであった。
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Yoshihiro Sogabe in Gifu 2005-07-22 (2005-07-27)