平成17年釣行記(7月11日)

再挑戦したかったので少し増水するのを待っていましたが、チャンス到来と思って出掛けました。


小広瀬橋上流

釣り場の地図と各サイトの情報を基に場所探し。小広瀬橋の直下には結構良い型の群れ鮎が沢山見えましたので、ここで竿出しすることにしました。

まずは橋下流の瀬落ちをやってみたかったのですが、石が対岸だけにしかないのでパス。上流の岩盤が出ている辺りへ向かいます。瀬落ち付近が良さそうでしたのでここから始めました。


最初に掛かったポイント

水温は20℃。水が冷んやりしている様に感じたので、オトリは動かさない方が良いと思い、ナイロンにヤナギをセット。瀬落ちのよれでユラユラさせていると目印が走り掛かりました。開始5分、結構早いうえに元鈎に背掛かり。次も5分ほどで掛かり良い調子です。しかしその後はサッパリ。その後、上流へも移動して良さそうなポイントを探ってみましたが全然掛かりません。戻って来て釣り降りながら2匹Getしたのみ。他の釣り人に状況をお尋ねすると、下もで小さいのを1匹だけとのことでした。

群れ鮎を狙って橋直下を試してみましたが追いません。下流の岩盤の絞り込み付近も試しましたが掛からなかったので、場所変えとしました。ここでは4匹。


阿曽大橋上流

前回も賑わっていましたが、今日も人が多い。比較的空いていた上流部はまあまあいけそうに見えましたので、ここで竿出しすることにしました。

風が吹いてきそうだったので8メートル竿にします。そろりそろりと準備し、オトリをそっと送り出します。一発で掛かりそうな泳ぎですが全然ダメ。石裏のよれから流れを横切らせて対岸へ探って行きますが掛かりません。少し上流へ移動し、落ち込み付近を探ると目印が走ったのですがサカバリが切れていただけでした。その後も2回ケラレ、数回追われた感じはしましたが掛けられず、諦めて場所変えとしました。ここではゼロ。


柳原橋上流

次は前回良い感じだった柳原橋下流へ向かったのですが、お二人竿出ししておられて満席。仕方なく上流へ車を止めましたがアカが付き過ぎです。どこかに良いポイントはないかと上みへ歩いて行くと、落ち込みの深場に良い石がいくつも入っています。これはいけると思ったのですが、オトリが弱くてうまくいきません。あちこちの瀬を探ってみましたが全然掛からず撤退しました。ここでもゼロ。


小広瀬橋上流

さすがに4匹では情けないので、数合わせに再び小広瀬橋上流へと向かいます。釣り人が3人竿出ししておられましたが幸い、掛かる場所は空いていました。

いちばん元気そうなオトリをセット。まあ何とかなるレベルの泳ぎです。ゆっくり引きながら探って行きますが、さすがに釣られている様です。オトリが手前のよれに入ったと思ったら目印が走り掛かりました。ヤレヤレですが、白い鮎。打ち止めの鮎っぽく、「ヤバいなぁ」と思い、探ると案の定、次は口掛かりです。おまけにキャッチミス。徐々に下もへ降りながら探り、朝掛かった付近で2匹Get。結局この辺りでは3匹。18時半に納竿としました。本日の釣果は7匹。


本日の釣果

前回の印象から大内山川は簡単な川と思っていました・・・と言うか正直なところみくびっていました。釣り場が限られているので、人気ポイントには釣り人が集中してしまいます。そんな中でも、阿曽大橋上流では数を釣っている(らしい)釣り人がおられました。目立たない様に時には寄せで取り込んで、同じ場所を行ったり来り。ひと通り釣ったらお茶を飲んで一休み。そして、また釣り返す。目に入っただけで5匹は釣っていましたので、1日ならかなりの数になると思います。結果から見れば私みたいに、“釣れなくなったら場所変えする”というやり方は大内山川には不向きの様です。状況によっては場所を休ませて、釣れるポイントで粘って数を稼ぐ釣り方をする必要があることを実感しました。再挑戦してみて大内山川の難しさというか、特徴を少し分かったように思います。数は釣れませんでしたが、納得して満足な釣行でした。




日付平成17年7月11日(月曜日)
場所漁協大内山川漁業協同組合
河川大内山川
ポイント小広瀬橋上下流 / 阿曽大橋上流 / 柳原橋上流 / 小広瀬橋上流
時間9:30-12:30 / 13:00-14:30 / 15:00-16:00 / 16:30-18:30 (7.50時間)
水況水位やや高い
水温20.0℃(9:30) / 21.8℃(13:00) / 21.0℃(15:00) / 22.1℃(16:40)、22.0℃(18:30)
にごり無し
アカ付き普通 / 付き過ぎ / 付き過ぎ / 普通
天気曇りのち晴れ一時俄雨
釣果匹数7匹
サイズ16.5-18センチ
総重量300グラム
平均17センチ
1匹目5分 / --分 / --分 / 20分 (通算 5分)
ペース0.93匹/時間
仕掛け竿 Daiwa VS銀影競技F中硬95MV
Daiwa HX瀬音中硬硬81SK
空中糸ナイロン06 ダブル&シングル遊動式
水中糸将鱗あゆ競技015 3メートル つまみ糸025 30センチ
ターボV005 3メートル つまみ糸03 30センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン5.5ミリ
ハナカンハリス フロロカーボン0.8号 (13センチ固定)
掛け鈎がまかつ 新改良トンボ7号3本錨 タフロン0.8号
2本ヤナギ(先鈎がまかつ 管付き矢島8号 元鈎管付き矢島8.5号 ホンテロン1.2号)
オモリ・背鈎ごくらく背鈎18ミリ
オトリ養殖2匹@500円

本日の反省

新しいポイント
3ヵ所
オトリ操作 (ゼロオバセ)
やや緩め気味に泳がせた。
時間配分 (納竿時刻)
柳原橋上流はちょっと無駄だったかもしれない。
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Yoshihiro Sogabe in Gifu 2005-07-12