今頃になって釣れる手応えを感じ、俄然行く気になっていたのですが天気は曇り。肌寒さを感じるくらいです。今日は師匠が入っているので、行きがけに電話すると1匹とか。新美濃橋上流で掛かることは掛かるのだが、バレてばかり。私の方は手堅いところで、安毛に向かいました。

駐車場前には釣り人はお二人で、どうも掛かっていない様子。3日前に比べると底石の色も全体に茶色が濃くなって、明るく見える部分が少なくなっています。川に入って水温を測ると、なんと15.5℃。冷たいという感じはしませんが、スーパー銭湯の水風呂よりも低いくらいでした。

まずは落ち込みのたるみを泳がせますがアタリ無し。オトリを強引に、流れの筋へ引き入れるとアタリが出ましたがケラレました。しかしその後は一向にアタリも無く、流心脇を中心に探っていきましたが掛かりませんでした。

流れが緩い所はどうかと、画像の付近にオトリを引き入れると目印が上みへ走りました。「掛かった！」と思ったのですが、目印がハラハラ。高切れです。石に巻かれたらしく、上の方で切れていました。

マイナス1にはなりましたが、付近には居るようです。仕掛けを付け直して再度オトリを投入。泳がせること暫し。目印の動きが速くなったので、竿に聞いてみると掛かっています。慎重に引抜Ｇｅｔ。これでプラスマイナスゼロです。次は直ぐ掛かったので、入れ掛かりになるかと思ったのですがそうはならず、やや間があってからビリが1匹。その後流れが速い所で1匹掛かりました。これで付近は釣り切りの様子。場所を休ませるつもりもあって、14時半に食事に上がりました。第１部は4匹掛けのマイナス1で3匹。

日が射してしばらくしてから掛かり始めました。肌寒くて合羽を着ての釣りでしたが、水温が上昇すればもう少しは掛かりそうな感じでした。

食事の後は、落ち込み付近といくつか掛かった所から更に下流へと探りましたが、全然掛かりませんでした。17時前になり見込みも薄そうなので納竿にしようかとも思いましたが、ダメ元で瀬肩へ移動しました。

瀬頭の鏡から釣り降るつもりで探っていると、ひょっこり師匠がやって来ました。私「もう、終わりぃ？」師匠「まだやるつもり。」師匠は瀬頭の波立ちから探り、オトリを入れて暫くすると竿が曲がりました。次も直ぐに掛かり、入れ掛かりです。「あら〜、やられましたわ。」波立ちが良さそうなので、自分もそちらへ移動してオトリを引き入れるとすかさずアタリ。ところがサカバリが切れただけ。鈎を8号にするとようやく掛かりました。

しかしその後はケラレが3回続いてアタリは止まり、結局この付近では1匹掛かったのみ。17時半に納竿としました。第2部は1匹で、本日の釣果は4匹。

師匠は9時半から17時半で10匹。5匹バラシの1回共切れとのこと。中には空中でポロリもあって、「またか」と思う程だったそうです。「持ってって」とのことで師匠の釣果を全部頂いて来ましたが、二人合わせて15匹中メスは6匹でした。

今日もケラレが多くて5，6回はありました。ハリス切れも1回。野鮎に鈎が立って、オトリが逃げるか野鮎が走れば刺さり込んで捕れるのですが、野鮎がクネクネッとして流れる掛かりはケラレ易いです。アタリでいうと、ゴトゴトッとするアタリ。細軸の重い鈎が良いだろうと思いますが、細くて重い鈎は無いでしょうねぇ。

また今日は005で、流れが緩いポイントを上手く釣ることが出来たように感じています。今まではオトリの動きが鈍いと穂先で鼻を引っ張ってしまっていましたが、ストライクインジケーターの重さだけで引くようにしたのが良かった様です。来シーズンに向けて自信が付きました。

今日は釣り人も少なくて好きに動けたので、もう少し掛かるだろうと思っていましたが今ひとつでした。さすがに魚影は薄くなっているうえに、オスは掛かった時から既に寂び色。前回は未だ未だと思っていましたが、もうそろそろ終わりにしようかと思っています。あと1回ですかねぇ。

本日の反省

まあまあ以上

まあまあでもハミ跡は少ない感じ。

釣り返し

一応休ませたつもりで釣り返したが、ダメ。

探りのペース

ゆっくり過ぎたかなぁ。

止めと泳がせ

ゆっくり泳ぐか止まっていた方が良かった感じ。

思った所で掛かる

まあまあ思った所で掛かった。

• (○)005を上手く扱えた感じ。
• (△)ケラレが多発。
• (×)魚影が薄い所を釣り返しても無駄であった。