平成15年釣行記(10月5日)

キンモクセイの花も咲いて、中日スポーツの鮎情報もほとんど無し。友釣りシーズンもほとんど終わりです。しかし今日は汗ばむくらいの好天。期待出来るのではと出かけました。


立花ふれあいセンター前

本流筋の各ポイントには結構人出があります。まずはオトリを変えないとと思い立花に向かったのですが、道路から見るとあまり期待できない感じ。タイツに履き替え、本当にダメだろうかと川の中を歩いて確認しました。すると魚影はちらほら。逃げずに留まっているそぶりの野鮎も居ます。曇り石が多いですが魚影が見られたので、まあまあとして竿出しすることにしました。

このポイントは付近の適当な目標物を知らなかったので『立花小学校前』と書いていました。坂の上に集会所らしき建物があり、近くのバス停は“立花ふれあいセンター前”となっています。ですので今後は呼び方を変え、『立花ふれあいセンター前』と呼ぶことにします。なお一覧などでスペースの関係から省略することもありますが、その時は『立花ふれあい前』と表記することとします。


掛かったポイント

まずはザラ瀬の棚から探って行きますがアタリ無し。川見した時には魚影が見られたので、程なく掛かるだろうと思ったのですが全然です。追いが悪いこともあるだろうと、細かく探ったのですが掛かりませんでした。

瀬落ちには刺し網が仕掛けてあって出来ません。水面を透かしながら魚影が見られる所を探します。すると瀬肩に何匹か集まっていて、追い気のありそうな俊敏な動きをする野鮎も居ます。泳がせること暫し。水中でキラキラッとして掛かりましたが、バレてしまいました。鏡になっているので水中は丸見え。目印でなく掛かったのが見えたので、思わず竿を立ててしまったのがいけなかったようです。その後もナイロンの0175で頑張りましたが、オトリが煽られぎみです。これでは埒があかないのでターボの005に張り変えました。

さすがに細糸は良く沈みます。ゼロオバセにしているとオトリが向こうへ泳ぎ始めました。すると目印が走り、やっと1匹目。型は小振りで寂び気味ですが、ヤレヤレこれでボウズ回避です。しかしその後はだんまり。おまけに投網が入って、歩き回られます。諦めて場所変えとしました。ここでは1匹。

魚影も薄いし時期も遅いので投網はもう入らないだろうと予想しましたが、考えが甘かったです。辺地の辺地まで打っていましたが、それでも魚影はあります。でも相当掛かり難い。


安毛駐車場前

下見した時に、竿が曲がるのを見かけた安毛に向かいました。うまい具合に瀬落ちが空いています。早速入って仕掛けを取り付けていると先に竿出ししていた人が寄って来て、被せるように竿を差すので下も手に移動。暫くしてブルブルッとアタリが出ました。005でかなり細めです。慎重に引き抜きGetしました。次は直ぐに来たのですが、身切れでバレました。

その後は付近を探って2匹追加。17時過ぎにケラレたのを最後にアタリが無くなりました。釣れそうだったので粘りましたが、17時半に納竿としました。ここでは3匹。本日の釣果は4匹。

付近のほかの釣り人も、ボツボツ掛かっていました。大岩の上みの落ち込みを狙っていた人はずっとそこに居ましたし、何度か取り込むのを目撃したので良く掛かっていたのかもしれません。ここは水深もあって流れが強いので網は入ってない様ですが、あとは縦引きの引っ掛けが入らないのを願うだけです。


本日の釣果

今日の安毛では23センチが来たらヤバいと思いつつも、005にしたのは正解でした。夕方2時間足らずで3匹と、久々に溜飲が下がりました。3匹中2匹はメスで、絞めても少し黒くなる程度でしたが22センチはオスで、絞めるとかなり黒くなりました。今日掛けた4匹とも、糞はほとんど出ませんでした。そろそろ竿仕舞いにしようかと思っていましたが、まだまだ釣れそうなので、ここになって俄然行く気になっています(笑い)。

またここ数回の釣行では、浅場でオトリが変わっているので立花に入ったのですが外しました。ハミ跡を見ながら打ち場所を探している様子でしたが、捕れるので投網を打つのでしょうから、やはり魚影はまあまあでも有るということです。やはり立花は水が高目でないと釣れないようです。




日付平成15年10月5日(日曜日)
場所漁協長良川中央漁協
河川長良川
ポイント立花ふれあいセンター前 / 安毛駐車場前
時間12:30-15:00 / 15:45-17:30 (4.25時間)
水況水位-15センチ
水温16.0℃(12:30)、17.0℃(15:00) / 16.9℃(17:30)
にごり無し
アカ付き付き過ぎ / 普通
天気晴れのち曇り
釣果匹数4匹
サイズ15.5-22センチ(100グラム)
総重量300グラム
平均20センチ
1匹目135分 / 15分 (通算 135分)
ペース0.94匹/時間
仕掛け竿Daiwa SZ銀影マキシムF中硬硬95MJ
空中糸ナイロン08 ダブル&シングル遊動式
水中糸将鱗あゆ競技0175 3メートル つまみ糸025 30センチ、ターボV007 3メートル つまみ糸025 30センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン6ミリ
ハナカンハリス ナイロン0.8号 (15センチ固定)
掛け鈎がまかつ 新改良トンボ引抜8号3本錨 TDラインスピニング1.2号
がまかつ 新改良トンボ7号3本錨 タフロン0.8号
オモリ・背鈎ごくらく背鈎18ミリ
オトリ養殖2匹

本日の反省

まあまあ以上
安毛はいけそうな感じ。
釣り返し
しなかった。
探りのペース
立花ではかなりゆっくりめ。
止めと泳がせ
ゆっくり泳がせていた方が掛かる感じ。速過ぎてはダメな様子。
思った所で掛かる
立花はダメ。
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Yoshihiro Sogabe in Gifu 2003-10-06 (2003-10-08)